1年目
 とりあえずチームを作りました。チームの戦術的な部分での方向性は決まっていませんが、短期的に見れば収入が安定するJ1昇格を早いうちに決めるのが目標になります。早ければ2年目で遅くとも3年で昇格をしたいところです。
 そのためにはとりあえずチームの内情を把握しておくことがあります。最初に初期麺のセットとして与えられたのは宇田川セット(*1)。メンバーを見るとバランスのいい人材が揃っているように思います。センターバックの宇田川、ボランチの二木、攻撃的MFの畑中はFKでの活躍がメインになるでしょう。でエースストライカーの西森。この4人がチームの中心になります。となるとこれ以外の部分が弱点になるということです。ウイングも二人いるので3トップでもいいでしょう。特に両サイドバックと両サイドのMFは戦力としてみるのにはかなり難があります。バキレラはそれをカバーするために補強をしたのですが、それでも逆サイドの方は手をつけられないなど問題が多く残ります。ので、このあたりを戦力補強で補うのがいいでしょう。あとは西森の給料が高いのと金クレの性格をしているので、西森の後継を早い段階で探さなければいけません。こっちの方は急ぐ必要はアリませんが。
 戦力の補強の方針二つあります。ひとつは弱点を補う形にチームを持っていくこと、そして中心を強化していくための補強という形もあります。とりあえずはマイナーズの補強になるのですが、基本的に後者のやり方で進めて行きたいと思います。と、いうのも最初に獲得したい選手が強すぎるためなのですが……
 目をつけた選手は中国の誇るタワー(なのにプレースタイルはドリブラー)のアンタンシェンとチェコの有力選手ツェンカーです。サイドを捨てることによる中心線の攻撃力を大きく高めます。サイドの選手の補強はできれば1年目は金銭的な面もあるのですることはしない方向でいって、2年目以降に順次変えていく方向に向かうと思います。ツェンカーはボランチもできますので、とりあえずの補強の優先順位はマイナーズ→右SMF→両SDF→ボランチ→GK→CDFという順です。
 キャンプはいきなりサンパウロと行きたいところですが、いきなり高いところも行くのも何なので阿蘇(フィジカル重視×2)へ。この間にアンタンシェンへオファーを出しておきたいと思います。いちいち指定しなくてはいけない2002やマイナーズいるけれど、外国籍の選手を自力で探した方が早い04と違い、マイナーズがどこからのチームに所属しているので探すのは非常に楽です。なので、今回は有力選手二人に声を掛けることにします。いきなりイベントが発生「選手にアチラコチラ声を欠けていますがどうなさいますか?」がおきましたが気にしないで「イエス」と言っておけと声をかけておきます。(効果不明。実は同時にツェンカーに声をかけていたのですが、バク発生で何もなかったことに)
 アンタンシェンが所属する四川FCの返事はイエス。しかも5500万円という格安の値段での移籍になりました。いくらマイナーズとはいえ、ヘディングは世界最高レベルでスピードも早いアンタンシェンをその値段で放出していいのですかと思ってしまいますが、とりあえず年俸交渉を(1000万円の5年契約)経て、アンタンシェン獲得です。キャンプののち2月にはツェンカーの入団も確定。(移籍金1億5146万円+年俸3000万円の5年契約)。こっちとすれば望みどおりの結果になりました。これで中心線が整いました。資金も少し余裕があるので、この段階でサウナレベル1を作っておきます。人によっては一気にカフェテリアとカウンセリング室を作れという人もいますが、この段階で資金が2億しかないので、その二つは来年以降に回します。
 スカウトは基本的に新人発掘をメインにします。ここで気をつけて欲しいの一定数以上の人間が発掘されると最初に発掘されたほうから消えてしまいます。ので、発掘した新人候補が9人になった段階で発掘を中止してください。このあたりは4では改善されていますが、そっちはそっちで人が多数いると年明けの新人入団交渉に大きな支障がでるという罠があります……
 基本的に最初のうちに組む練習メニューはスタミナ中心になります。とにかく最低限でも90分が動きまわってくれないと、試合にもなりません。のでそれに合わせたメニューは以下のようになります。

午前 午後
月曜 総合強化 連携強化
火曜 休み コンディション調整
水曜 スタミナ強化 連携強化
木曜 総合強化 攻撃力強化
金曜 休み コンディション調整
土曜 個人技 攻撃重視

 はっきりいえば基本的なセオリーは無視しています。この時期に重要視するのはスタミナ強化と連携。この二つがしっかりしていればある程度はなんtかなります。2年目になったときにフィジカル重視から戦術重視に切り替えていきます。水曜と土曜に試合があるのでその前の火曜と金曜を調節期間に当てて行きます。スタミナ以外の能力は試合に出すことでのばすという、試合育成頼みのやり方です。それでもしっかり強化してくれるので、問題はないのですが。
 とりあえずのスタメンは以下のとおりです

 システム 4−4−2 1ボランチ 基本戦術 カウンター
 GK 上西(一般)
 DF (左から)斉藤(不足)・ツェンカー(十分)・宇田川(一般)・富田(不足)
 ボランチ 二木(一般)
 攻撃的MF 奥田(不足)・畑中(一般)・バキレラ(充分)
 FW アン・タンシェン(充分)・西森(一般)

 キーマンを始めとしてすべてのセットプレーキッカー+PKキッカー ツェンカー
 とりあえずはこのメンバーで最初のシーズンを迎えたいと思います。
前半戦
 シーズンの目標は3位。2年目で上がることを想定すればこの数字はやや強気に映るかもしれません。初期メンの多少の成長分を考えてもやはりそれなりの補強というのは絶対に必要で、とにかくそのための人材をさがすということになります。とはいえ最初に発見したのは柱谷勝二というのは、何らかの因縁を感じてしまうのですが。
 (第1レグ・第1節から第13節まで)試合の方は最初の札幌戦に勝った後は勝ったり負けたりの繰り返し。引き分けが多いですが、勝ち星の方が先行しています。第1レグでこれですから、下手するととんでもない位置にまでチームがいくかもしれません。とはいえ最初の段階ではスタミナ部足による息切れが出てきますので(無理やりスタミナ重視のの練習をさせている)後半に失点が多く目立ちます。水戸・山形戦の連敗は正しくそんな感じで、それが若干の順位の押し下げ要因になってきています。最初のライバル戦を終えて、6勝3敗4引き分け。勝ち点20の5位という好発進。しかし得点力不足は深刻で取った得点はわずかに13。取られた点は9と守備力もまさしくツェンカー頼み。救いなの早い段階で西森とアン・タンシェンの能力コメントが一段階上がったこと。後はこれが直接の攻撃力アップに繋がってくれればいいのですが……

 ちなみにリーグカップの方はお約束通り一回戦敗退。ガンバ相手にどうやって勝つんだと。
 (第2レグ・第14節から第26節まで)疲れが目立ってきたので、練習メニューに休みを多く取り入れました。後は特に変更がありません。とにかく1年目は2年目の戦力ほ場のための資金をかせぐというお題目がありますので早々動くわけには行きません。なので基本的には疲れすぎている選手をコーチ練習の「重疲労回復」で回復させつつ、休みを多く入れていくことになります。

 ただ資金の方に関しては順調にたまるといえば溜まっているのですが、スタジアムの痛みを治したり、その他いろんなこと(グッズや練習グラウンドの整備)をしなくてはいけないので実のところたまらない時はたまりません。4月の段階では3,5億以上ありましたが、5月にそれをすべてやった結果また3億をきるという状況に。とにかく最低限のことをしながら(カフェテリアレベル1を作った)、先に進んでいきます。

 リーグ戦の方は一進一退。5位から8位の間をさまよっている状態です。ただだんだんアン・タンシェンが得点を取り始めてきたので、全体的な攻撃力が少しづつ上がっているような気がするのですが、実のところチームの攻撃力は全く上がっていなかったりします。第2レグの間に取った得点は第1レグよりも少ない10。失点はそれよりも多い11。おまけに最後の三連戦は(横浜FC)引き分け→(広島)引き分け→(イーリス足立)負けでイーリス戦にいたってはボランチの二木が全治3ヶ月の骨折をしてしまうというアクシデントも発生。順調に来ていない分お崎が若干暗くなってきました。
 7月の間はキャンプとプレシーズンマッチ。キャンプの方は再び阿蘇でフィジカル重視。プレシーズンマッチは3戦2勝。まだまだ苦労は続きそうです。
後半戦
 後半戦は基本的にグラウンドの整備とスタジアムの修理以外は基本的にアクションを起こしません。やはり戦力補強のための資金が欲しいので、手を付けたくないというのが本音です。

 (第3レグ・27節から39節まで)重症の二木の代わりはツェンカーをボランチに入れて開いたところには滝沢を入れることにします。センターラインを構成する一枚が完全に剥がれてしまった今、宇田川にかかる負担が急増する形にはなりますが、しばらくはこれで持たせたいと思います。

 が、これが逆にとんでもない展開を生むことになります。とにかく負けません。札幌戦から福岡戦まで負けなしの6連勝。しかもその間に失点はわずかに1。この6連勝で一気に順位を3位にまで引き上げることが出来ました。その後も引き分けはあるものの負けない戦いは続きます。ツェンカーがイエローカード二枚で退場した次の山形戦もなんとか引き分けに持ち込むことに成功しました。さらにその後の横浜FC戦の勝利で、なんとチームは首位にたつことに成功。明らかに早すぎる展開に唖然としています。このまま走りたいところですが、またイーリス戦で敗戦。第3レグ唯一の負け越しになってしまいました。

 第3レグだけで勝ち点を32稼いで一気に首位にたってしまうという、展開。その原動力はやはりツェンカーでしょう。アン・タンシェンも西森も頑張っているのですが、要所要所でツェンカーが確実にゴールを決めてくるので、勝利を確実に拾うことが出来ました。得点力も大きく上がり第3レグの得点は22。失点は6。バランスが大きく取れていることが躍進の要因だと思います。第3レグ終了の段階で

 1位 A・S江東 勝ち点72
 2位 横浜FC 勝ち点71
 3位 コンサドーレ札幌 勝ち点 70

 一応首位に立っていますがイーリス戦の敗戦で差が詰まってきています。こうなったら向かう先は優勝での参入一年目のJ1昇格しかありません。
 (最終レグ・第40節から52節まで)前節のことを考えると一気に走ることができると思ったのですが、そうはうまくは行きません。札幌戦は勝利したものの、次の川崎戦に引き分けてしまい2位へ転落。さらに2節先の大宮戦とその次の湘南戦にも引き分けてしまったものの、この段階では新潟戦で奪い返した首位をキープ。福岡戦を勝ったあたりでようやく勝ち点が開き始めます。しかしまだ昇格という状況でもなく、しかも負けてしまったさが詰まる状態。ようやく昇格を決めたのは第50節の横浜FC戦。J2優勝とあわせての昇格決定でした。この時の勝ち点は96。追いすがる川崎の勝ち点はこの段階で87。やっとのことでの決定でした。

 広島戦の後にバキレラに対してオファーが来たのですが拒否。今になって思えばバキレラを出して他のマイナーズを入れた方が差額を考えると大きな儲けになるのですが、このときはバギレラは戦力になると思いっていたので、そのまま残しています。明らかな選択ミスでした。

 結局最後の足立戦を制して最終的な勝ち点は99。3桁には行きませんでしたが優勝を果たすことが出来ました。優勝賞金も入ってきて資金は10億円を突破。この資金を持って来年度に望むことになります。ニューイヤーズカップは予想通りの初戦敗退。相手は横浜FMだった段階で勝てる見込みはありません。
 とりあえず一年目を終了しました。まさかのJ2優勝という状況になりました。が、このままJ1の舞台で戦うのにはかなりの不安があります。軸は揃っているのですが枝の方が全く揃っていないわけで、そのあたりの補強をしなくてはいけません。1年目はあまりすることはアリませんでしたが、2年目はやることが急増します。とくに1年目の後半から噴き出し始めている不満の解消に、何回も選手との面会を余儀なくされそうです。