このページではサカつく200に及びサカつく04のリプレイ記で出てきた用語についての解説のページです。少々読みづらいかもしれませんが、参考にしてください。(出来る限りどんどん追加予定)
 *追記(2013・1・3)実際のサッカー系の言葉で、スラングに載せるというものではないものはこちらに載せます
 用語の後ろにあるのはどのシリーズナンバーに該当するかを表したものです。2002→サカつく2002、3→サカつく3、04→サカつく04、EU→サカつくEU、5→さかつく5、共通→2002/3/04に共通するもの。実→実際のサッカーでの話。サカツクとは関係がないけどサッカーを知るなら知らなくてはいけないもの。2002以前に関してはさわってもいないので勘弁してください。(新しく追加した言葉は赤で表示。改定や訂正は緑で表示します)

ア行

 赤くつながる(共通)……連携のつながりが最高までつながると言うこと。
 油野茂市(04)……04においてライバル球団「オイリス」を作る球団のオーナー。油野コンツェルンの会長である。名前の元になっているのはチェルシーのオーナーであるアブラモビッチ。あの手この手でいろいろと嫌みを言ってくるが、こっちがJ1を制してしまうと、解任されてしまう。性格的には別人にモデルがいるらしいのだが……
 油野茂雄(04)……チームが日本一になると油野茂市がオイリスのオーナーから解任され、代わりに息子の彼が就任をする。彼の言動は一瞬クールに見えるかもしれないが、実情だけで言えば茂市と何ら代わりがない。むしろ毎年シーズン後に出てきて勝手に記者会見を開いていろいろ行ってくるのは無駄なのでやめて欲しいと思う人が多数。しかも毎年のように強者を補強するので、やっていることは茂市とほとんど同じ。ちなみに見た目は某音楽プロデューサー。
 阿見型(共通)……連携型の一つ。阿見達也がこの連携タイプの中心。このタイプに共通して言えるイメージは無言で淡々とやるべきことをこなす仕事人。それ故に他人から干渉をしてもらいたくないタイプ。萩原型・鬼茂型・阿見型同士では仲がいいし、基本的に白線までまでであるならばどの形ともつながる。ただし04になってからか、露骨に萩原型に嫌悪感を示してくるのはやめて欲しい。
 アルガンチューワ(共通)……2002以前の作品でマイナーズというものを有名な存在にした功労者。システムを覚えることとかの頭の関係は若干弱いものの、それ以外のことに関しては一流の実力を持っている。獲得する選手が困ったらまず彼を捜すのがいいだろう。しかし3以降は完全に使えない選手になってしまっているのが残念だが。
 移籍係数(実・2002)……移籍をするときに相手方のクラブが、移籍元のクラブに対して移籍金を支払うときにその選手の年俸と選手の年齢に対して決められた係数をかけた金額を移籍金として支払うルールが有り、そのための決めた基準の係数ことを言う。当然若ければ若いほどその係数というのはおもいっきり高く。サカつく2002の場合は年俸を含めると4倍以上の金額を支払うことになる。これが移籍金高騰を抑えていたのだが、移籍の自由を阻害するという問題も発生。結果的にボスマンルールにより実質的に廃止になったのだが、逆に移籍金高騰をよびさらには選手独占のための複数年契約がデフォになった。
 磐城型(共通)……連携型で一番嫌われるタイプの連携型。典型的な自己中心的な選手という特徴を持っているのかとにかく嫌われる。2002でこそ萩原型がちゃんと赤までつなげてくれるのだが、3以降は特殊連携持ち以外は赤にはつながらなくなっている。このタイプの中心選手は磐城聡史。というよりかはマルドラドD(もしはDマルドラド)のほうがしっくり来るかも。
 インターナショナルカップ(共通)……平たく言えばワールドカップのこと。この大会をはじめとした国際大会にキャプテンを招集されると代理キャプテン(というよりかはその後のキャプテン)を決めなくてはいけなくなる。また自分が監督になることも可能だが、EU以降は監督に招集されることが無くなっている。
 エヌグ(03・04)……ナイジェリアの留学地。ここに留学させると選手はまんべんなく能力を上げて帰ってくるので、困ったらここという感じの留学地になっている。しかし威力が強烈すぎたのが04ではその威力はかなり下げられてしまっている。が、適性の留学地のないサイドバックには適している留学地の一つではある。
 (共通)……サカつくシリーズの象徴的存在である河本鬼茂のこと。モデルは日本が生んだ最高のストライカーである釜本邦茂氏。
 鬼茂型(共通)……連携型の一つ。河本鬼茂がこの連携の中心にいるのでこの名前が付けられた連携型。チームの中心選手に多く、親分肌的存在してチームに君臨する。全体的に仲がいい方だが、同タイプ(同じ王様タイプなので)と磐城型とはつながらない。那智型との相性は最高。
 鬼・杉コンビ(共通)……河本鬼茂・杉下竜次のコンビ。元もモデルある釜本邦茂・杉山隆一のコンビがメキシコオリンピックの銅メダル獲得の原動力になったことから特殊連携になっている。しかも連携型的にもすぐに最高になれる関係になっているので(杉下→那智型)ゴール量産体制が期待できるかも。
 オファー(共通)……他のチームから「私のチームへこの選手を売ってください」という交渉。2002では年俸で決まるので、邪道技が炸裂することも。3以降は額が選手のランクにあわせるようになった。ちなみにGBA版は放出すると恐ろしいほどの金額になることも。
 オファー留学(2002)……留学地から「私のチームへ選手を留学させませんか」という申し込み。通常の留学の数にカウントされないので、うまくやれば特定選手の留学させることが可能になる。ただし期間は1年間しかなく効果も留学地次第。失敗の可能性もあり。
 オフタス(共通)……監督。モデルはハンス・オフト。2002ではアイントフォーヘンを紹介する監督。3と04では最高のキャンプ地として名高いドーハを紹介してくれる唯一の監督。
 オレンジにつながる(3・04以降)……連携が赤と白の中間までつながったと言うこと。もしくはそこまでしかつながらないこと。
 オレンジの選手(04)……チャンピョンに連載されていた漫画「ORANGE」に出てきた選手たちのこと。漫画の出てくるチーム名がサカつくシリーズで付けられるチーム名を元にしている縁で登場しているとのこと。マンガ自体は日本サッカーカーが抱える問題をも書いているので、サッカーとその内情をもっと知りたいという人であれば必見。ちなみに本拠地を愛媛にすると主人公の所属するチームのスポンサーが出てくる。
カ行
 金クレ(3・04)……選手不満の解消の選択肢の正解に金銭を渡すという連中の総称。最初は額が少ないのだが、資金が貯まってくると常に2億を請求するというわがままっぷりを発揮する。不満がたまったときに退団させてくれというイベントを発生してしまうとこれがそれなりの値段ですんでしまうときも。一番の対処法は萩原型以外はよほどのことがない限り取らないという選択だが。
 (3以降)……育成レベルが最高級に達したことを表す。この選手が続出するようになったら育成方向はあっていると思った方がいい。
 育成法の例:河本鬼茂
 18歳で京都パープルサンガから獲得→即ダカール→アイントホーフェンへ留学→帰国後スタメン中心に活躍→29歳で神
 エレの場合
 21歳のときスカウト「ギール」のラインナップで獲得→即ダカール→アイントホーフェンへ留学→帰国後スタメン固定→26歳の1月で神
 キャッチ&リリース(共通)……選手を獲得した直後に即放出すること。これを利用することでそのチームの有力選手を獲得しやすい状況を作ったり、スポンサー条件をクリアーすることができるようになる。欠点は選手がなかなかでない時には何人も同じことしなくはていけない→金がかかるということ。
 キャップ(04・5)……ある程度勝ちが連続すると、選手が急激にモチベーションをなくしてしまうという現象。別名「逆補正」。こうなると選手の能力上昇もある程度抑えられてしまうようなので、下手すると選手の大幅な入替になってしまうことも。はっきりいらなかった仕様の一つ。実際の世界でやる気が無くなったといえば干されるし、そのためにチームは常に先のことを考えるのだから。
 グレーテストプレーヤー(2002)……通称GP。多大なる活躍をした選手をひとまとめにしたもの。日本人は架空選手を除くと3人だけ(奥村・杉下・平塚)の登録。居並ぶメンバーは当時現役だった選手(今も現役の選手もいる)が結構多く、これからFP候補になるのではという選手もいる。もちろん歴代の選手もいる。選手数は144。FPに比べれば格下と思うかもしれないが、能力から見れば上回っている選手もいるので一概にFP選手より下と見ることは出来ない。
 限界型(EU以外)……留学地のタイプの一つ。選手の限界能力を大きく引き上げる留学地のことを指す。限界能力が大きく伸びるので、選手は基本的に限界型の留学地に伸ばすのが基本。ただし実能力が上がらないケースがある(多少伸びる)ので、世代交代の時には注意が必要。
 主な留学地
 2002……サンチャゴ・アスンシオン・リスボン
 3   ……エヌグ・ダカール・グラスゴー
 04  ……リバプール・リヨン・ポルト
 限界突破(2002・04)……選手が何かをきっかけにして自分の能力の上限を突き破ってしまうこと。もちろん成長なのでうれしいことなのだが、2002の場合は何が原因でそうなったのかがわからず、(しかも玖珂に関してだけ言えば起こりやすいけれど、上限が落とされる罠)04の場合はそのために引退寸前のベテランを保有しておくのが必要だったりする。ちなみに3には存在しない。
 限界能力(共通)……@その選手が持っている能力の上限。Aその選手が持っている上限に対して、獲得した直後に設定されている能力の限界値。(大抵は@の一段階か2段階下に設定されている)
 コピーガード(共通)……メモリカードにかかっている機能。コピーができないように鳴っているのでこういうリプレイ気の時には頭をかかえるほどいらない機能の一つ。しかもPS2→PS3に移行するときにも適応されるのだからたちが悪い。PS2限定であればその手のソフトを使った回避方法はあるが……
 ゴールデンコンビ(共通)……特殊連携のこと。一応こっちが正式名称。
サ行
 実能力(共通)……その選手の現在の能力値のこと。
 実能力型(EU以外)……実能力を中心に上げる留学地のこと。実能力形と言っても限界能力はそのままというわけではない(少しは上がる)。初期の頃は急激にチームを強くしたいというときには役に立つが、クラブを本格的に強くする時にはほとんど使わない。
 主な留学地
 2002……トリノ・モスクワ・ミュンヘン
 3   ……リバプール・アイントフォーヘン・リーズ
 4   ……マンフェスター・パリ・ACミラノ(FCミラノは平均型)
 初期メン(共通)……チーム持ったときに一番最初に出てくる選手たちのこと2002・03ではランダムだったが、04では監督を選ぶとその選手が決まってくるやり方に。EUとDS版はスタイルのよって選手が来まる。GBA版は選手をこっちで選ぶことになる。
 白くつながる(共通)……連携型で白のラインができあがっていること。もしくはそれ以上発展しないということ。
 親交スカウト・監督(共通)……半固有・固有スカウト・監督のこと。
 新人獲得でライバルの補強をセーブ(2002)……新人獲得の時に、面倒くさいからと飛ばしてしまうとライバルチームがとんでもないの補強をしてくることがある。それを防ぐ方法として、1月の新人獲得を飛ばさないで最後まで見るというやり方がある。これをするとライバルチームにはなかなかいい選手が入ってこないので、凶悪化が防げる。
 選手アルバム……(3・04)……その選手が最後まで勤め上げたときに初めて記載される、一種の記念写真のようなもの。初期メンでも引退すればちゃんと記載される。
 選手名鑑(3・04)……2002におけるF・GPアルバムのようなもので、テーマに沿った選手が並んでいる。日本人選手が多くなったのが特徴的だが、能力は2002においてのFGPの選手よりかは高くはないので要注意。あくまでも名誉的なものだと思えばいいだろう。ちなみに大きい写真と小さい写真で表される選手がいるが別に能力的に優れているというわけではない。ちなみにメンバーは3・04共通。最初のいくつかのカテゴリーは歴代のサッカーに大きな影響を与えたチームメンバーで構成されており全ての選手をそろえると集合写真が成立の証明として付けられる。
タ行
 対抗選手獲得(04)……ある選手を獲得するとそれに対応するように、オイリスがどこかから選手を獲得してくること。たいていはどうレベルの選手を獲得するのだが、稀に世界的名選手を同じような手段で獲得することも。
 高梨型(共通)……連携型の一つで中心選手は高梨昇。2002でのFGP日本人選手には一人もいないタイプ。基本的に八方美人タイプだからか、基本的に連携型のつながり具合は最悪。萩原型とて白までしかつながらない。有力選手にもいることはいるが、数はあまり多くはない。
 地域制覇(3・04)……特定の地域の留学地やキャンプ地を全て行くことを可能にすること。ご褒美として新しい留学地がプレゼントされる。ただし使えるのはアフリカのダカールだけ。
 ツェンカー(3・04)……サカつく03を代表するマイナーズのひとり。成長力も高く、育成次第では簡単に「完全」になることも。ボランチもこなせるので絶対に獲得しておきたい選手のひとり。04ではチェコの有力選手に名があがる。欠点はマイナーズでありながら少し給料が高いことか。
 定年(共通)……一定の年齢に達すると強制的に選手が引退してしまうことから。40歳になるとどんなに契約を残しても引退してしまうので、04では40歳以降の契約をしないような処置が施されている。監督とスカウトの定年は60歳。
 転身監督(共通)……特定の選手が最後まで選手生活を勤め上げたのち、その後の監督として登場すること。2002では能力は固定だが、3・04から先は選手時代の能力がそのまま反映される形に。
 転身スカウト(共通)……特定の選手が最後まで選手生活を勤め上げた後にスカウトとして登場すること。2002では固定。3・04の場合は能力を決める基準がわからない。
 特殊エディット(2002)……エディット選手作成画面で、特定の選手名・利き足・ポジション・出身地を入れると、通常の選手とは違って能力の決まった選手が出てくる。これを特殊エディット(特E)選手という。大抵はマンガの選手がメインなので、わかっていれば誰にでも作成は可能。ちなみに2002においては高杉(俺たちのフィールド)・田中俊彦(シュート)・椎名燿(Vivaカルチョ)あたりが3強か。2002以前では作れたのだが、3以降は作れなくなっている。
 なお特殊エディット選手は基本的に特E**と呼ばれることが多い。
 特殊連携(共通)……特定の選手間に関して基本的な連携は悪いはずなのに、赤のラインまでつながっていることが確認されると炊いてはこの特殊連携になっている。基本的にはJリーグで同じチームメイト、兄弟、高校時代の同級生、元チームメイトなどその由来は様々。またそれは二人だけではなく、3人・4人がその関係になっていることも。
 代表的な例
 河本鬼茂←→杉下竜二(モデルがメキシコオリンピック銅メダルの原動力)
 甲斐雅哉←→甲斐純哉(兄弟設定)
 ジート←→ファルク←→セレゾン←→ソクラウス(82年ワールドカップ黄金の中盤)
 特殊不仲(共通)……特殊連携の逆。その選手と他の選手との間が悪すぎると起こる現象で、チーム崩壊の危険性をはらんでいる。2002ではそうでもないが、3になると一気にそれが顕著になり、所属した瞬間から崩壊という状況も。さすがにそれはまずとはいえ04では改善されたが、それでも崩壊の危険性は残っている。やっかいな仕組みである。
 代表的な特殊不仲
 立浪重則←→多古真一朗
 河本鬼茂←→東条高虎←→玖珂次郎←→河本鬼茂
 東条型(共通)……連携型の一つ。基本的に空気のような存在で、萩原型とは赤でつながるし、他の連中ともそれなりにつながる。ただし赤になる連携は萩原型一つしかないのが特徴的。比較的多く、大抵はチーム編成の時には入れるタイプだと思う。中心選手は東条英虎。あの身長(192センチ)で空気というのはないと思うけど。
 (共通)……サカつくシリーズにおいて国内組最高峰のFWの一人である東条英虎のこと。2002では長く使える選手の一人。04では彼よりも身長の高いアン・タンシェンの存在と、成長型が早熟系になってしまったので……な選手になってしまったのが残念。
ナ行
 那智型(共通)……連携型の一つ。中心選手に那智清隆がいるために付けられた。見た目とすれば「鬼茂型」の子分的存在。それゆえに萩原型よりも早く鬼茂型と赤まで連携がくっつくことが多い。磐城型とも仲が悪くはないが、唯一苦手なのは御厨型。このタイプが一番生きる君あわせは特殊連携というのもあるが鬼・杉コンビか。
 ナ**ネプレイ(共通)……ある程度年代が進むと金にあかして選手を獲得することになることもある。この状態が続くこと。
 二重国籍(実・EU)……先祖のルーツの関係や、選手自身が生まれた状況などにより2つの国籍を持っているケースが有る。これを利用して南米出身選手でも関係者や祖先がEU圏内に住んでいた事があるならば、無条件でEU内の関係のある国の国籍が取得できる→つまりは外国人選手の扱いをなくしてしまうという状況。一見するとチームにも本人にも有利になるのだが、二重国籍目当ての偽造事件が多発してしまう結果にも。ちなみにアジア圏は二重国籍がほとんど認められていないが、ブラジルのように国籍離脱ができない代わりに認めているという国もある。
 年俸半減法(2002)……2002では出場機会に併せて、年俸を下げることが出来る。出場試合0・評価点0の選手に対しては最大半分まで年俸を落とせることが出来る。F・GPクラスの年俸も引き下げることが出来る分、経営的にも楽なのだが、下げすぎると年俸不満を起こして毎回ミーティングルームに通うことになるので注意。
 能力コメ(3以降)……能力を総合的に判断するときに選手のステータスに書いてあるコメントのこと。
 「不足」→「一般」→「充分」→「十分」→「完全」→「屈指」→「神」の順で能力が高くなる。ただし神になったと言って成長が頭打ちになったわけではないので、その段階で尾張にしないこと。
 野呂兄弟(2002)……サカつく特大号に出現したした日本人版マイナーズ。11人いる。長男以外はメガネをしているのが特徴。2002になり同じ扱いにになっているのかと思ったら半固有スカウト(監督)持ち選手になってしまっていて、一気に使用価値が激減した。
ハ行
 萩原型(共通)……連携型の一つ。萩原が代表的な存在なのでそう呼ばれている。ほとんどのメンバーと連携型が赤でつながるという優等生的な連携型を持つ。一人でもいると便利な存在ではあるが、4になると阿見型の人間が嫉妬心を持つようになってしまった。
 はずれ(2002)……半固有スカウトや半固有監督がいつまでたってもその固有の選手を連れてこなかった場合は大抵はずれと呼ばれる状態になっていることが多い。荒巻スカウトのようにそれれも連れてくる選手の質が高い場合はいいのだが、そう言うスカウトではない場合はスカウトの解雇をした方がいい。例「せっかくベッケルダーと契約したのに**どころか他の二人も出てこない」
 バロンドール(実)……フランスサッカー誌が作った、記者投票でその年のヨーロッパで一番活躍した選手に送られる賞。元々はスタンリー・マシューズの功労賞的な立場で作られたのだが、受賞者が豪華になってくると権威を持つようになる。目立つことが条件故にGK・DFの受賞が少なく合わせて4人だけという意味ではやや問題があるのだが、それでもこの賞をとって超一流選手の中煎りになるというステータスが魅力だった。2011年からはFIFAに吸収され記者と選手が投票するFIFAバロンドールとなった。
 半固有監督(2002)……2002においては特定の監督と契約を結んでくると、スカウトが特定の選手を連れてくることがある。これを半固有監督といいゲーム上名監督扱いの監督に付いてくることが多い。基本的にモデルとなった監督に何らかの影響を受けた選手が多い。
 代表的なところで言えば
 ヴイエ(フランス)→オーフェン・ジョラード(両方ともリバプール時代の愛弟子)
 サンディーニ(ブラジル)→ファルク・セレゾン(1982年ワールドカップの黄金の4人組)
 半固有スカウト……(2002)公式では親交スカウトといわれているが、公式BBSではこういわれていた。サカつく特大号から2002まではではどのスカウトでもちゃんとした選手を連れてくるのだが、特に頻繁に同じ選手を連れてくるスカウトを半固有スカウトという。新人入団交渉でもその選手を連れてくることがあるので、そうなった状況であればまず半固有だと思った方がいい。わかっていればその選手を指定で連れてくることも可能。
 代表的なところ(2002の場合)で言えば
 富士スカウト→海堂大(SDF)・森崎敬(CDF)
 荒巻スカウト→与田雅武(DMF)
 パーフェクトシティー(2002)……街の構成要素のうち「その他」を除く4部門がすべて一定の数値を超えているときに、つけられる街並みの称号。これがつくと色いろんな恩恵にありつくとができる。
 光返し(共通)……発動した光プレーを同じく光りプレーで返すという荒技。こっちが発動すれば確定の一転をつぶせるのだが、相手方に発動されてしまうとショックが大きい。しかも光返しはカウントされないので、一転してこっちがピンチに。
 光プレー(共通)……一定以上の能力や連携を持っていて、その選手の調子がいいときに発動することがあるスペシャルプレー。基本的に1点はもらえると思った方がいいが、時たま止められることも。一試合で一回しか発動されないので、光返しで止められてしまうと悶絶したくなる。
 ファンタスティックプレーヤー(2002)……通称FP。日本人架空選手以外はサッカー界に大きな貢献をした、もしくは偉大な活躍をした選手を選び出している。現役選手も含まれているので、当時とすれば破格の活躍をしていたのだが今では……な選手も含まれてしまっている。当時は偉大な選手だったと割り切るしかないのかと。全部で75人。日本人実在モデルあり選手では鬼茂一人だけ。
 フォーメーションコンポ(04)……特定のスキルを持つ選手を特定の位置に並べたときに起こる一つの形のようなもの。用意されているのはトータルフットボール・フラット3など全部で16種類。確実にチーム力が上がるようなのから、出来ても効果が薄いものまで様々。
 複留(共通)……複数回の留学という意味。ただし作品によって意味合いがちょっと違う。2002では「通常の留学+オファー留学」という意味。03以降は「留学を複数回させること」の意味。2002ではオファー留学も通常留学も効果は変わらないのだが、03以降だと一回留学をした後にもう一回出すと効果は4割程度。さらにもう一回出すと2回目の4割程度しか効果がなくなってしまうので、3回目以降の留学はしない方がいい。(3以降では留学回数に応じて2留とか3留で呼ばれることが多い)
 不満(共通)……選手や監督がいろんなものに対して持つもの。その具合は多岐にわたる。選手間不満・選手による監督不満・施設に対する監督の不満に人材に関しての不満など……もちろんたまりすぎると退団問題にまで発展する。(3・04ではこれを逆手に取るやり方もある)2002では聞いてやるだけすんだのだが、3以降は選択肢で正解を選ばないと不満解消にならなくなった。(3・04)選手の不満に関してはキャプテンが気がついた段階で正しい答えを応えてやれば選手全員の不満解消につながる。
 フリートランスファー(実・共通)……移籍金がかからない選手を獲得するもしくはその選手のこと。3以降だと獲得リストに乗ってくる選手たちがこの状況になる。2002ではスカウトが拾ってくるJリーガー以外の選手が基本的にこの立場。
 プレースタイル(04・EU・05)……その選手が持っているスキルのこと。発動すればその分野の能力が少しだけ上がる。04ではフォーメーションコンポをするときに必須。監督のプレースタイルを覚えることによってスキルを覚えることが出来たり、(同じスキルがある場合は)一段上のスキルを身につけることが出来るのだが、監督を変えてしまうとなくなってしまうので要注意。昔1500人ぐらいのプレースタイルをメモしてまとめたんだけど……
 平均型(EU以外)……留学地のタイプ。限界成長も実型成長も平均的に伸びるためこうよばれる。
 主な留学地
 2002……ザグレブ・ロザンゼルス・ポルトアレグレ
 3   ……ザグレブ・チェルシー・レッジョカラブリア
 04  ……キエフ・ヤウンデ・ボカ
 ポイント(共通)……選手同士の交換をするときに成長の目安として数値化されたもの。当然高ければいいのだが、年齢によって変動するので信頼できる数字ではない。あくまで目安。
 ポイント交換(共通)……選手同士の交換。基本的にポイントの数値によって決められる。あまりにも能力の高い選手と低い選手が交換対象になるのを避けるための処置。なので以下の法則が決まっています。
 1,交換できるポイントは差が12パーセント(ぐらい)以内
 2,交換できるポイントは差が12パーセント以内でも、50以上だと出来ない
 3,一定の年齢以上だと交換が出来ない
 4,選手を交換すると一つ年を取ってしまう
 この法則をうまく守れるのなら一年目でいきなりJ1級の戦力をそろえることも可能。ただし02では初期メンではポイントが低すぎるのでできても一人だけ。ただ複数チームを使ってやれば無理やり取ることも可能。3以降はベテランを中心に取ればいい。
 ボスマン・ルール(実)……ベルギーの選手が巻き起こした騒動からくる遺跡に関するルール。一言で言えば契約終了の段階なら選手は移籍金無しで移籍ができるというルールで、このルールによって起こる遺跡のことをフリートランスファーという。昔は戦力外というイメージが強かったのだが、この制度のおかげで有力選手が移籍金無しで獲得できるという状況にも。ただし同時に移籍金ルールが撤廃されたことで、移籍金が高騰。サッカーバブルだったこともあり、移籍金だけで30億円以上の値段はつくとか札束が飛びかう結果になってしまった。
 補正(共通)……ある程度年代が進んでくると急激にライバル以外のチームが強くなるときがある。その場合はたいてい他のチームの選手は強化されていることが多く、このことから補正と呼ばれる。2002では3割増しの法則、3ではそれほどなかったのだが、04になると強烈上がってきてしまい、開始25年ぐらい経過するとスタメンに当時の代表級のJリーガー、40年ぐらい経つと架空選手がチームにいなくなってもおかしくはないぐらいの補正が入る。さすがに5では補正が緩められたが……(なお補正がかかるはJリーグにいる人達と海外の日本人限定らしい)
 実例(04)で:鹿島の中田浩二を獲得(1回目)3年目に鹿島から抜く→5年目にエヌグへ留学→帰国後「完全」を確認→9目年目に「屈指」→引退まで屈指
 (2回目)52年目鹿島から獲得→即エヌグ→チェルシーと留学→帰国後1年で屈指→59年目に「神」
マ行
 マイナーズ(共通)……無名・低年俸なのに高性能という選手たちのことを指す。2002ではアルワンチューワ・ロクレイン・ミンガなど。03ではアンタンシェン・ツェンカーなど。04にもいるらしいのだが、04の場合は彼らを起用するよりも、選手を発掘した方が安上がりなのであまり名前が聞かれない。
 ……待ち(共通)……ある選手を手に入れたいが為に、もしくはある留学地を手に入れたいが為にその特定の監督や選手、スカウトが出てくるまで待っていること。例(3と04)「留学地のASミラノが欲しいのでバンチが欲しいんだけど、そのためのスカウトであるガブレットを待っている」
 御厨型(共通)……連携型の一つで、中心選手は御厨親典。連携方針が磐城型・高梨型に次いで悪く、不満対象にもされる。鬼茂型とは仲がいいが、反面那智型とは仲が悪くつながらない。高梨型ともつながらない。嫌われ型のはずなのになぜか該当する選手が多い。
 ミスター(チーム名)(04)……チームの象徴的選手としてファンが勝手に付けてくれる称号。ただし解雇予定の選手に付けられてしまうと大迷惑意外なんでもない。

ヤ行
 山手線選手(2002)……2002版の野呂兄弟という位置づけで登場したのだが、能力が微妙すぎて一部の選手以外使いものにならず無視される立場に。基本的に山手線の各駅に近い名前になっている。最大の売りは全員特殊連携持ちと言うところか。ただし困るのは同じような名前の選手がいるという点。たいていは能力はその選手のほうが上なのだが……
 ユース(共通)……下部組織。役割は実際のユースと代わりはない。の、だが2002では全く使い物にならず、3でようやく使える選手が少し出る程度。04になって大幅に改善された上に、友好都市からの留学生としてからの入団選手を取り入れたために、たまにとんでもないレベルの選手が引っかかるようになった。のでユース出身の選手で外国人枠が簡単に埋まってしまうこと。(モデルはおそらくアーセナルやアトレイチコのユース)おすすめはストライカーがわんさか出るイタリア(レッジョ)か名鑑の選手が多いブラジル(サンパウロ)か質が一番高いアルゼンチン(ブレノスアイレス)。ちなみに各攻略サイトで最後まででなかったイングランドのすごい選手はジーマン(シーマン)一人です。

ラ行
 乱数変化(共通)……あらかじめ決められている結果を、最初の数値を変えることによって買えてしまうこと。具体的に言えば通常のポジションでは勝てない試合を、選手のポジションを入れ替えることによって結果を変えてしまうこととか、出す選手を替えてしまうとか。リセットを繰り返す人にとっては必要なテクニックの一つ。ちなみに各作品での乱数変化のやり方は今の通り。
 2002 選手の位置を変える 投資をする 監督やスカウトを変える とか
 04 試合前とか、選手獲得の為のアクションを起こす前にセーブ
 留学(共通)……世界各地へ飛んでいってその選手の実力を高めるために行われる行為。基本的にこれをしないと選手の真の力が引き出せないようになっている。期間は作品によってまちまちだが、5以前は2年が最長。2002までは選手の留学は一回だけだったが、3・4は複数回だせるようになった。しかし2回目以降の効果は前回分の効果を1とすると4割程度。なので3回以上出すのは全く効果がなかったりする。
 リバポ(共通)……留学地・リバプールのこと。04までは見向きもされなかったのだが、04になって攻略本が出たときにCDF・SDFに一番の留学地という評価が出て一気に注目の的に。ただし出すことが難しく、しかもそのころには枠が埋まってしまうので、留学地にくわえるには地味に大会などで戦うしかない。ちなみに最初のチームで55年ぐらいかかりました。
 連携型(共通)……選手の性格による連携の種類。8種類存在していて全ての人間と仲良くできる優等生型から、特定の連携型でないと仲の悪いタイプなど様々。仲の悪いタイプだと入団から対談まで全然つながらないので注意。
ワ行
 ワールドスポーツカップ(共通)……いわゆるオリンピックのこと。出れる選手は当然23歳以下。2002においてはこれを含めたU−23の大会全てを制すことが2回目のエンディングを見る最低条件になっている。現実世界では選手の早熟化や、やる価値自体が半減以下になっている状況で、不要論まで飛び出してはいるが……
 枠が埋まる(3・04)……その地域の中での留学地が上限の数値を超えてしまい、海外遠征に留学先以外の対戦相手がいなくなってしまうこと。特に西ヨーロッパ地域でこれが良く起こり、04ではリバプールが早い段階で入らなくなる原因にもなる。


英語・その他

 (公式)BBS……かつてセガのホームページに存在していた公式掲示板。今では閉鎖されていて書き込みも出来ないはずなのだが、なぜか閉鎖された後も書き込みがあったりする。このころは活気があって良かったけれど、いまはセガ自体がカテゴリー制を取っているためにかなり閉鎖的に見えてしまう。(衰退の一因とも言われているが……)ググれば残っているかも。
 FIFAバロムドール(実)……FIFAがバロンドールを吸収して権威付けをする形で新しく作った賞で、男女選手・男女のチーム監督・サッカーの功労者・さらにはフェアプレー賞としてチームに送られる。日本人は2011年シーズンに澤穂希が女子のパロムドールを、なでしこジャパンの監督佐々木則夫が最優秀女子チーム監督を、日本サッカー協会がフェアプレー賞を獲得している。
 8人法・10人法(2002)……人数を8人もしくは10人に減らしておくとなぜか試合に負けることがなくなってしまうという技。その状況になったときにたしかに負けることはなかったのだが、試合展開がつまらなくなってしまうので要注意。このリプレイ記では使いません。
 100万円法(2002)……ある地点を最高にしてサポータークラブの人数が減っていく状態になってしまう。それを防ぐために出てきたバク的裏技。年頭のサポーター暮れ部の海決めの時に100万円にすると会員数が減らないという状況になる。しかも微増。このリプレイ記では使いませんが。

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