というわけでサカつく2002リプレイ記の開始です。今回の目標はスーパーカップ優勝という設定にしていますが、とにもかくにもチームを強化しない限りはどうしようもありません。初期セットではJ1に上がることが出来てもその先の戦いは確実に厳しくなるので、補強をしなくてはいけません。一応目標はJ2を遅くても2年、優勝は4年目という方向で行きたいと思います。
改めてチームを見ていきたいと思います
チーム名 磐田バンディッツ
本拠地 静岡県磐田市(ジュビロ磐田と一緒)
初期監督 ハリスコ
初期スカウト 赤星良介
初期セット バッカラセット
ライバルチーム 苫小牧ロッサ
磐田市を選んだのには訳がありまして、磐田市・遠野市・横浜市の三つは初心者向けの町として有名です。先に挙げた二つは開発エリアが広いのとそれなりのサッカー人気があるから。横浜の場合は初期場所で唯一最後までスタジアムが建てれるからという理由があります。日記でのリプレイ記では横浜をチョイスしましたので、今回は町作りの部分を含めて磐田を選択しました。チャレンジャーになれば東京都青ヶ島なんて人も結構いますが……
初期監督では選べる10人の中で唯一の試合育成SSのハリスコを選択。試合育成ばかり目立ちますが、フィジカルの育成も悪くないので初期監督とすれば最高の人選でしょう。その代わりスカウトはすぐに交代できるように一年契約しか結べない赤星さんを選びます。スカウトが本領発揮をするのはある程度時期がたってからになりますので、3年目ぐらいまでは彼にがんばってもらいましょう。ただし富士・荒巻・板野クラスの「探してくる選手が多くてしかもその質がいい」レベルのスカウトが出てきたときは別。そのときはすぐに交代をします。
で、最初のチームメンバーはバッカラセット。攻撃的ミットフィルダー(以後OMF)のバッカラを中心にしたセットで特徴は攻撃陣の能力の高さと言うのが売りのはずなのですが、別名一番使えないセットとも言われています。主力としてがんばれるのはバッカラとFWの菊池、サイドバックの伊東とキャプテンシーは各初期セット中最高のものを持っている大嶋ぐらいでしょう。致命的に能力の低いGKとサイドバックなどが弱点で、しかも総年俸が一番高い。年俸自体はどうにかなりますが、年齢的にもヤバイ連中がそろっていますので、世代交代と選手交代を同時に進めていく必要があります。有力選手が出てきた即交代という感じになるでしょう。
なのでスタメンは滅多に取らない「4−5−1」とスイーパーを採用して、こんな感じになると思います。
GK 土井
DF(左から) 伊東・逸見・(底に)大嶋・宮沢
守備的MF(以後DMF) 稲垣・松田
OMF(左から) バッカラ・樋口・稲村
FW 菊池
ただし個人的にはワントップは好きではないので一応2トップをチョイス。早い段階で使えるFWが出てくれることを祈ります。
GK 土井
DF 伊東・逸見・大嶋(底)・宮沢
DMF 稲垣・松田
OMF バッカラ・稲村
FW 菊池・安東
とにかくFWの質がどうにもならないぐらい低いので優先的にはFWを探したいところです。同レベルでGKと右サイドバック。その次はボランチ。最後に逸見の所と右のOMF。システムは帰る予定ですので今のところはこんな感じでしょう。後に一人だけポイント交換で入れ替えますので、本来であればもう少しましな陣容を組みたかったのですが……
ちなみに他の2セットの特徴はこんな感じです。
ヘルミニオセット……このチームの特徴はとにかくFWのレベルが高いこととセンターバック・サイドバックが強いこと。しかしその反面中盤が弱く、センターバックの層が薄いことが大きな弱点。さらにFWの要の茂山の怪我のしやすさは以上なのでキャプテンは茂山ではなく向井に。若さで突き進めるのも魅力的。
イセット……ボランチのイドゥヨンを中心にした選手。もちろん中盤の底の守備力は堅いのだが、ここも他のセット同様層の薄さがかなりの影を落としている。攻撃陣の補強をしっかりしておくのと、正GKの高木が怪我しやすいのでその代わりのGKも探しておく必要がある。FWはなにげに強力なので手を付けるとすれば最後か。
とにかくこのメンバーでスタートします。当面の目標はJ1昇格とスタジアムの第1次拡張。スタジアムレベルを上げるまでは、一部の施設を除き増築はする予定はありません。そのスタジアムの建設費用は約30億。やや時間はかかりそうです。
とにかくこのメンバーで進めていきます。そういえばまだライバルチームを紹介していないので紹介したいと思います。
チーム名 苫小牧ロッサ
初期セット イセット
何故苫小牧という感じがしますが……
最初のメンバーを見た後はいろいろ決めなくてはいけないことがあります。最初はスポンサー決め。1年目はなってくれるスポンサーが少ないので、全てと契約します。
スポンサー名 金額(単位は万) 期間 和菓子静岡堂 4000 1年 静岡CG制作 8000 3年 静岡アニメーション 5500 4年 総額 17500
これとテレビ局の契約料(1,5億)が入ってきて、資金は12億になりました。横浜でやっているときとは大違い(数億円しか残らない)ですが、施設一つ二つぐらいの違いですので、それほどの差は感じないと思います。
次にキャプテンを決めます。サカつく2002のキャプテンというのは役割が大きくて戦術理解などに大きな影響を及ぼします。当然統率力の高い人間を選ぶのがいいのですが、サカつく2002の場合はFWに対する怪我がかなり高く設定されているように思います。ので、FWをキャプテンにするときは、怪我の覚悟もしておかなくてはいけません。幸いにも初期3チーム中のメンバーの中で一番の統率力(むしろ日本人選手の中でトップクラス)を持っている大嶋がDFですので、そのままキャプテンに任命をします。
次にサポータークラブの年の運営費を決めます。初年度は基本的に低いので気になりませんが、後半になってくると月3000万ぐらい持って行かれます。裏技があるのですがそれはしないつもりですし、1年目は500万ですので(ただしこれでも高い。標準は400万円)そのまま通してしまいます。
これで一応の下準備が完了してJ2の舞台に立ちますが、その間に一ヶ月間が開きます。この間にすることと言えは練習スケジュールを決めたり、プレシーズンマッチをしたりとしますが、予算に余裕があるのでヨハネスブルグへキャンプに行ってきます。全体的にまんべんなく能力が上がるキャンプ地ですが、効果は03や04ほど高くはありませんので過剰な期待はしない方がいいでしょう。
キャンプ期間は一月で、帰ってきたら即J2開幕戦です。しかしその前にいくつかやらなくてはいけないことがあります。最初は選手練習メニューを決めること。基本的に初期の選手はスタミナが決定的に足りないので、そこを鍛えることになります。なので基礎的なフィジカルの練習を多く入れます。しかしクレーコート一面だけの練習場ですのでどうしても疲労による怪我の心配があります。その審判を避けるためには毎週練習場に行って選手に休みを与える必要があります。一応基本的な連中の休みをこっちでも入れておきます。
あとはセットプレーの精度を上げるための連中と連携の質を上げるための練習を入れておきます。で、出来たのが以下の練習メニューです。
前半 後半 第1週 フィジカル ポジション練習 第2週 休み 連携練習 第3週 フィジカル 休み 第4週 セットプレー 休み
もちろん時期に合わせてどんどん変えていく予定ですが、しばらくの間はこの練習がメインになっていくと思います。さらに疲れを取る施設としてビッフェを建てておきます。効果は少ないですがないよりはましという程度で。
以上で準備が整ったので、いよいよJ2の荒波にチームを出していきたいと思います。
とはいえ一年目の目標はあまり考えていません。選手交換をするので多少レベルは上がるでしょうが、それでも最高位を3位ぐらいにまでに設定したいと思います。下手にJ1に進出して1年で出戻るなんてことは嫌ですし(それを回避するために一応はリセットOKにしているのですが)
それでは時間事ではなくレグ(一通り全てのチームと対戦する)単位でみていきたいと思います。まずは第1レグ。
*観客数はホームの試合のみ。
対戦チーム 観客 勝敗 コメント 京都パープルサンガ 9880 △2−2 出だしとすればまあまあいいほう。ただしバッカラがレッド第1号に アルビレックス新潟 ●1−2 苫小牧ロッサ 9883 ○2−0 ロッサはイセットがベース。ここで負けるわけにはいかない。一応J初勝利 サガン鳥栖 ○1−0 意外に証紙がいいなあとこのときは思っていました。 横浜FC 10283 △0−0 観客も微増。この引き分けでも4位に浮上。 ベガルダ仙台 ●0−1 強豪チーム相手にまだ1点で抑えられたのはいい傾向だと思いました。 ヴァンフォーレ甲府 10041 ●0−1 連敗。初期だからこれも良くあることです。 大宮アルディージャ ●0−3 完敗での3連敗。ここで雲行きが一気に怪しくなってきました モンデディオ山形 9102 ●0−3 4連敗。このときリセットを2回使っていましたが…… 大分トリニータ ●0−1 5連敗。迷宮に突入。とにかく何をしても勝てない。むしろ6試合も点が取れない方が異常。 水戸ホーリーホック 10108 ●0−1 ここで、2トップから1トップへ。中盤力を生かすための処置も効果はない…… 川崎フロンターレ ●0−2 泥沼の7連敗。まだ最下位じゃないのがものすごいというか何というか 湘南ベルマーレ 9100 ●0−1 何とか食い止めたかったが結局ここまでで8連敗。しかも9試合得点なし。
ものの見事に大敗の連続でどうにもこうにもならない状態。しかしこのときちょっとだけ光明がありまして、スカウトが中沢敦俊という架空のCDFを見つけてきてくれました。早速契約。(5000万円の2年契約)相対的にみれば中の中という感じの選手ですが、これでも今のチームにとっては救世主です。頼りない最終ラインは任せた。
中沢の加入でスタメンとシステムを以下の通り変更しています。
システム 4−5−1 DV DFタイプ スィーパー 基本戦術 カウンター
GK 土井
DF 左から伊東・大嶋・中沢(底)・宮沢
DMF 左から小出・松田
OMF 左からバッカラ・稲村・樋口
FW 菊池
少しは良くなったと思うのですが、これでも勝った気がしないのは気のせいなんでしょうか。本格的に交換できる選手を探し始めたのもこの時期です。初期メンじゃ他のチームの主力という交換はほとんど不可能かという状態で一人だけ交換可能な人材を見つけました。メイン日記の方で活躍をしていたマイナーズのロクレインです。彼の交換ポイントと菊池の交換ポイントがちょうど良く釣り合ったので、交換することにします。こっちはエースを失うことになるのですが、今の段階でエースといわれてもどうしようもなく弱いので、2年目以降を考えての交換です。もちろん途中で良い人材が出てくれば問題はないのですが……(ただし登場は第2クールの山形戦から)
第2クール(第13節から第26節まで)です。ロクレインを入団させましたが、代わりにエースを放出。崩壊寸前の状態とはいえ、いったいどうなっていくんでしょうか。
観客数はホームの試合のみ。
対戦チーム 観客 勝敗 コメント 京都パープルサンガ ○1−0 久しぶりの勝利で12位に アルビレックス新潟 8157 ○1−0 中沢入団。則スタメン即イエロー 苫小牧ロッサ V○2−1 この試合の前にロッサが9位であることを確認 サガン鳥栖 9172 ●0−2 この段階での最下位に完敗 横浜FC ○1−0 この時点ではまだいた菊池が決勝ゴール ベガルダ仙台 9680 ●0−3 あっさりと大敗。こういうのがあるから困る ヴァンフォーレ甲府 V○1−0 大宮アルディージャ 8721 ○2−0 ここでロクレインを投入 モンデディオ山形 ○1−0 ロクレイン登場で試合展開に安定感が 大分トリニータ 9276 ○2−1 ワントップ小林が怪我。しかも長期……!! 水戸ホーリーホック ○1−0 川崎フロンターレ 9589 ○1−0 ロクレイン移籍後初ゴール 湘南ベルマーレ ○1−0 ロクレイン2試合連続ゴール
大分戦で小林が大けがをしてしまい、残るFWは安東のみ。しかも彼も怪我の体制には強くないので、この段階では実はかなり焦っています。序盤の8連敗はロクレインの加入でカバー。順位も7位にまで上昇してこれから上昇ムードというところで大きく水を差す結果になるが嫌なのですが、ゼロトップの採用も考えなくてはいけないと思います。なんだかゼロトップ(*1)をひかざえるおえなかったスパレッティ(*2)の気持ちになってきますが。
第3クールです。第2クールではロクレインの投入によって一気に連勝ムードへ。ロクレインの加入なしではおそらく壊滅的な状況になっていたかもしれません。その代償としてエースFWを失うことになってしまいましたが、それでも背に腹を変えられない状況。しかしそれがチームに大きな暗雲をもたらすことになるとは……
観客数はホームの試合のみ。
対戦チーム 観客 勝敗 コメント 京都パープルサンガ 9603 ○1−0 この勝利で5位浮上。代償は安東の大ケガ…… アルビレックス新潟 ○1−0 苦肉の策ゼロトップ開始。トップの位置には樋口。 苫小牧ロッサ 9756 ○2−0 3位に浮上。樋口2得点。 サガン鳥栖 ○1−0 横浜FC 9074 ○1−0 10連勝で2位に浮上。しかし宮沢赤と松田に累積がたまっていた出場停止。 ベガルダ仙台 V○1−0 2位3位決戦。何とかVゴールで勝利。 ヴァンフォーレ甲府 10627 △1−1 連勝ストップ。しかし相手はこの段階での首位。ちょっといたいかも。 大宮アルディージャ ○1−0 モンデディオ山形 10940 ○1−0 この勝利でついに首位に立つ。このまま突っ走っていくしかない 大分トリニータ ○2−1 水戸ホーリーホック メモ忘れ ○1−0 樋口イエロー2枚で退場……orz 川崎フロンターレ ○2−1 代理のFW小林が1ゴール。ゼロトップ終了も近いか? 湘南ベルマーレ 10982 ○1−0
安東が大けがとしたことにより津にゼロトップを導入。しかしこれが意外にも大当たりをして樋口がゴールを量産。川崎戦では唯一残ったFW小林がしっかりと結果を出してきたので、しばらくは併用が出来そうですが、本来であればこの期間ちゃんとしたFWが出てきてくれれば良かったのですが……それでもチームは一気に首位に「予想外」です。これが数ヶ月前まで大連敗をしていたチームですから……
変わったことと言えば試合にでていない逸見がその点で不満を訴えてきたこと。使えるのであれば即スタメンだが、残念ながらそう言う状況ではありません。ので、不満が聞くだけにして放っておきます。
祭り出資イベント(9月第3週)はとりあえずやっておきます。金額は580万円。それほどではありませんがある程度金銭が貯まっていくといきなり1億(上限)を要求されることも……
最終クール。この戦いで全てが決まります。予想の斜め上を言っている状況なので、これがどうなっていくのかはわかりません。ただわかっているのは11月までJ2の戦いが続いていくこと。
観客数はホームの試合のみ。
対戦チーム 観客 勝敗 コメント 京都パープルサンガ △0−0 この引き分けで連勝は6でストップ アルビレックス新潟 11605 ○1−0 この試合でホーム収入がようやく4000万円を突破 苫小牧ロッサ ○4−0 サガン鳥栖 11109 ○2−0 横浜FC ○2−0 ベガルダ仙台 メモ忘れ ●0−2 首位攻防とはいえ26試合ぶりの負け試合。昇格とか優勝がかかっているときにこういうことが多い。 ヴァンフォーレ甲府 ○2−1 大宮アルディージャ 12001 △0−0 モンデディオ山形 V●1−2 大分トリニータ 11280 △0−0 引き分けだが、ここでJ1昇格決定。首位に立ってから意外に苦戦したせいもあってここまで時間がかかりました。 水戸ホーリーホック ●0−1 優勝がかかっている試合。なのに負けてしまうのはいつものこと。しかも2位に転落。 川崎フロンターレ 11665 ○4−0 勝利をするものの、まだ2位のまま 湘南ベルマーレ ○2−0 逆転で優勝を獲得。
交換という手段で最終節まで優勝争いが熾烈だったはいえを利用したとはいえ、一年目にいきなりのJ2優勝というビックタイトルが転がり込んできました。これにはまさかの展開にびっくりという状況です。本来であればある程度初期メンと新戦力との入れ替えで戦力の補強をする予定でしたが、それが出来ないままの優勝というのは実は展開的にかなりヤバイです。初期メンだけでもJ1の舞台では戦えることは可能ですが、それでも優勝するまでの間の戦力とは行きませんので、それまでに時間がかかってしまうことがあります。そうするととりあえずの目標であるJ1優勝は4年目というのが出来なくなってしまうかもしれません。
とはいえ若干運が良いようです。12月の第1週にでてきたFW水城知宏18歳を獲得(9000万円の2,5年契約)シュート能力が高く、ストライカー理解度も高い、まさしく理想的なストライカーです。来年はちょっと無理かもしれませんがそれ以降に関しては大活躍が見込めそうです。ただしGK適性の方が高いのが気になりますが……(GK能力はない)
一応出るだけだったカップ戦の結果です。
リーグカップ2試合トータルで0−5で敗退
観客数 試合結果 大宮アルディージャ第1戦(H) 9565 ●0−3 大宮アルディージャ第2戦(A) ●0−5
ニューイヤーズカップというわけで一回戦敗退。
観客数 試合結果 コメント 清水エスパレス ●0−3 バロン(当時清水)にハットトリックを食らって終了
選手にかかる疲労度が大きい内はなるべく試合を控えめにさせたいと思います。その分ちょっとだけ資金だめが遅くはなりますが……
とにかく一年目が終了しました。資金は24億で終了という結果に終わりましたので、来年はある程度の時期にスタジアムの規模を拡張することが出来そうです。とはいえ最初の内は人材を確保する方が先で、一年で逆戻りなんてことは絶対に避けたいところです。
1年目終了
J2……優勝
リーグC……一回戦敗退
ニューイヤーズカップ……一回戦敗退
収支 9億4412万円のプラス
持ち越し金 22億2912万円
一年目の成績とすればまずまずではないでしょうか。先のことはあまり考えずに二年目に続きます。
(*1)ゼロトップ……07−08シーズンのローマが採用したシステム。FWにけが人が多すぎて、それでいて優秀な中盤を捨てたくはなかった監督スパロッティが取った苦肉の策。純粋なるFWをおかずに、全員でボールをゴールに押し込もうとする戦術で、トップにトッティを置くことによってボールの回転率を上げるというスタイル。この急場しのぎのシステムがうまくいきインテルを追いつめる唯一のチームに。だが急場しのぎのシステムなので、08−09シーズンでは普通の4−4−2にスタイルを戻している。一応日本代表にとっては活路的なシステムではないのかといわれているのだが……
(*2)スパレッティ……現役時代はセリエCの選手。監督のキャリアも最後に所属していたエンポリからスタート。名波が所属していたベネチアの監督もしていた。が、結果がなかなか出ず「降格請負人」というありがたくないレッテルが付けられてしまう。それでもめげずに監督を続けた結果2回目のウディネーゼ時代にチームを初のCLの舞台に連れて行くことに成功。その後ローマに移り、トッティのコンバートやゼロトップの採用などでしっかりと上位に残って結果を出している。イタリアを代表する監督の一人になった。