春日山を比較的楽に手に入れて(普段はここまで楽には入らない)、信濃にいる武将をごく一部を除いて南越後に呼び寄せて、国の作り直しをします。南越後とはその土地の関係上あまり多くの兵士を雇える環境ではないので、本来であれば学舎の施設を一つ潰すとかの行動を取るべきなんでしょうが、逆に今の段階でやっておかないと多少でもまずい行動があります。それは内政技術の肝である「二期作」と「灰吹法」の獲得です。二期作は秋の水田の収穫分の半分を春にも獲得できる技術。灰吹法は金山・銀山収入を倍にしてくれる技術です。この技術は本来であるなら信濃にいる段階でとっても良かった技術なのですが、手間を考えるとこの段階でとってしまったほうが良い技術ですので、獲得を一気に目指していきます。幸いにも2つの職人町がありますので、そこに配置している騎馬学舎を壊して、内政学舎を作っていきます。
なぜこの技術が必要かといえばそれぞれにちゃんとした理由があります。二期作の方は万年的に兵糧不足になる真田家の兵糧事情を一気に明るくする為です。信濃の段階で真田家の水田かあの収入はわずかに5400しかありません。恐らくこれから開発をしても20000届くか届かないかという数字になるでしょう。なので、収入が少ないと侵攻に大きなマイナスになるので、少しでも兵糧を貯めておく必要があります。一方の灰吹法は、上杉家を配下にしたときに大きな力を発揮します。真田と上杉の相性は最悪に近いので、どうしても雇った直後の武将の忠誠度は75ぐらいの数字しか在りません。これだと謙信とか直江以外の武将には裏切られる可能性があります。(南越後は最上・蘆名・結城・神保・畠山と隣接)つなぎとめるには大量の俸禄を準備しなくてはいけないわけで、金銭が足らなくなってしまう可能性があります。ので、どうしても倍増する必要が有るわけです。ちなみに灰吹法を覚えると季節毎金銭収入は一気に14000上がります。(信濃の金山+南越後の金山*2+銀山)これからのことを考えると確保しておきたいところです。
政治力の高い武将が少ない&人材の数も足りないのでかなり時間が相手しまいますので、ここで技術の説明をしたいと思います。技術は自分の勢力をパワーアップさせるためには絶対不可欠なもので、戦闘的なものから内政的なものまで8部門×10種類で計80もの項目があります。そのため強化の方向というのは各大名家によって自ずと変わっていきます。更に一部の大名家には、独自技術として強力な技術(微妙なのもあるが)がありますので、有力大名家とそうでない大名家との差が広げられるようになります。特に革新ノーマルの時の上杉家の軍神は強力以外何者でもないわけで、謙信一人の軍勢で殆どの軍勢が何も出来ないまま敗退するという事が起きてしまいます。
真田家にその独自技術というのは備わっています。幸村が大坂の陣の時に作った真田丸がそのまま名称として備わっていて、籠城したときに闘志のまわり具合と城から出される戦術の威力をそれぞれ50パーセント上昇してくれます。クリティカルが出てくれれば各部隊に1000以上のダメージを与えてくれるものなので強力なのですが、いかんせんそこまでの状況に持って行くまでには中盤もしくは終盤という展開を待たなければいけませんし、活かすとしても城を強化しなくては話しにもなりません。それに防御を最初の段階で鍛えていると、攻撃の技術を研究する前に攻められるという危険性もはらみます。なので真田家にとって城の技術は重要ではあるけれど、序盤ではまだ必要がないという結論が出ます。同様のことがこのシナリオの優勝候補「羽柴家」にも言えるわけで、城を強化している暇があるなら足軽を鍛えて狭い摂津から脱出する方が優先されていくわけです。ただでさえ秀吉・秀長・官兵衛・大谷・小六と政治力が高く足軽適性の高い人達がいるのに、そっちの方にいかないというのは宝の持ち腐れ以外なんでもないわけで。(もっとも両方共CPUがやると本当に前に出て行かない勢力いなってしまいます)
ここでは各技術とそれの効果。それに対する評価を書いてみたいと思います。
見方 技術内の太字は独自技術。どの大名家のものかはコメント欄を参照(基本的に必須なのは8番目の技術のみ。例外は評価の方に記載)評価に関してはSABCDの順。ただしMは絶対に必要なMostという意味。
足軽
技術 効果 評価 足軽学舎 M 何がともあれこれがないと始まらない。ない勢力は同盟を駆使して手に入れること 金砕棒 足軽隊の破壊力がアップ A 重要ではあるのだが、これで攻撃力が上がることはないので要注意 草鞋 足軽隊の移動力アップ+状態異常の時間を減らす S ないと機動力の遅さに苛立つことも。状態異常の時間が減るということは壊滅を避けられやすくなる 三間槍 足軽隊の攻撃力と防御力アップ A 攻撃力よりも防御力アップという方が嬉しかったりする。一部の勢力は必須の技術 胴丸 敵の足軽隊の足軽戦術の威力を半分にする S 一撃が非常に高いケースもあるので防御的に重宝する 当世具足 敵の騎馬隊の戦術の威力を半分にする A 対武田・上杉に関してはS。それ以外は相対する勢力による 神槍術 戦術の威力アップ B 一撃が強くなるのはいいのだが、かなり微妙。 十文字槍 足軽隊の攻撃力・防御力が大幅にアップ。 S 三間槍がないと研究ができない点に注意。これが出来れば騎馬隊相手でも殴り合いでどうにかすることが出来る 横槍 足軽隊の戦術連鎖率を2倍にする S 育成したい武将が多い時には重宝をする。連鎖が多ければそれだけ攻撃力も増してくれる 軍太鼓 足軽隊の闘志の上昇スピードを倍加 B あればいいの戦術だが、わざわざ学舎40を必要とするものなのかは微妙 三河魂 足軽隊が混乱・潰走をしない S 徳川限定。フルチューンの武田相手にも真っ向勝負できるのが強み。 一領具足 偽報にかからない S 長宗我部限定。これで忍者衆の提携を避けることが出来る
騎馬
技術 効果 評価 騎馬学舎 M 牧場 牧場を建設することが出来る M 騎馬隊を編成するのであればこの技術は無ければいけないのだが、何故か上杉にはついていない 蹄鉄 騎馬隊の移動力アップ+状態異常の時間を半分にする S 驚異的なスピードを身につけるので必修の技術とも言える 馬上槍 騎馬隊の攻撃力・防御力アップ A 上杉・反逆の真田家では最初から習得済み。この2勢力の強さの裏付けに。 馬鎧 足軽隊からの戦術攻撃の威力を半分にする S どちらかと言えば足軽隊と相対することが多いのでこの技術はありがたい 耳覆い 騎馬隊からの戦術攻撃の威力を半分にする B 騎馬隊同士のぶつかり合いというのはあまり無いので、有ってもいいかなあという程度 赤備 騎馬隊の戦術攻撃の威力を上げる B もともと威力の強い騎馬隊の攻撃をあげるのであれば、最初から次の技術の習得をしたほうがいい。研究するなら最後でも構わない 良馬生産 騎馬隊の攻撃力・防御力を大きくあげる S 馬上槍必須。野戦中心にしたいのであれば必須の技術。 拍車 騎馬隊の連鎖確率を上げる S 足軽の横槍と同じ。 旗指物 騎馬隊の闘志上昇速度を上げる。 A 上杉だったらS。とにかく 風林火山 騎馬隊の戦術発動時において、相手を混乱せさせる確率を上げる B 武田限定。混乱させるというのは大きいのだが、すぐに回復をするのと攻撃力が上がるというわけではないのが難点。 軍神 騎馬隊の闘志上昇速度をさらにあげる S 上杉限定。謙信の能力も合わさってかなり凶悪。これでも前よりは弱体化している
弓
技術 効果 評価 弓学舎 M 軽弓 弓隊の移動力アップ+状態異常の時間軽減 S 移動力がそれほど速くない弓隊においては必須の技術 遠矢 弓の射程圏内が伸びる S とっておかないとロングレンジキャロンを取ったのに被弾するという可能性が 強弓 弓隊の攻撃力・防御力上昇 B 南蛮技術の影に隠れてしまうのだが、やはりとっておいたほうが良い技術だと思う 弓騎馬 弓騎馬部隊が編成できる D 騎馬隊中心編成でもいらない。まだ攻城櫓に載せたほうがまし 速射法 弓隊の攻撃速度が上昇 S 言い換えれば闘志上昇速度が上がるということ。あるとないでは大違い 竹束 相手の鉄砲隊の戦術攻撃の威力を半分にする C あればいいのだが、基本的に鉄砲隊とぶつかること事態が少ない。基本的に足軽隊とかでカバーをしながら鉄砲隊に標準をあわせて撃退したほうがいいし 黒鉄弓 弓隊の攻撃力・防御力が大幅にアップ S 強弓必須。直接的な防御力の大幅アップという点では一番。ただし攻撃力は思っている以上には上がってこない 歩盾 相手の弓隊の戦術攻撃の威力を半分にする B 相手がこっちを狙ってくるのならこの技術は必須なのだが、そもそもそういう状況になる事自体が少ない 継矢 弓隊の連鎖確立の倍加 S 3連続クリティカルで10000以上(フルチューン前提)のダメージが期待できることを考えると絶対に欲しい技術 与一の弓 弓隊の戦術攻撃の威力をさらに上げる 足利将軍家・今川家限定。これが加わることでPKで凶悪化した弓戦術が更に凶悪になることに。ただし当の与一はなぜが備前にいる。
鉄砲
技術 効果 評価 鉄砲学舎 M 鉄砲鍛冶 鉄砲が生産できる鍛冶場を作ることが出来る M 牧場同様、これがないと始まらない 早合 鉄砲隊の移動力アップ+状態異常の時間の軽減 S 移動の遅さを考えると絶対にとらくなくてはいけない技術 散弾 鉄砲隊の攻撃力・防御力がアップ A 燃費効率を考えるとやはり威力は高いことに越したことはない。ちなみにこのシナリオの織田は最初から習得済み 馬上筒 騎馬鉄砲隊が編成できる D このシナリオでは伊達が習得済み。しかも鉄砲・馬が必要なことからコストパフォーマンスが悪い。輸送要員向けの技術なので、研究不要 連式銃 鉄砲隊の攻撃速度の上昇 B 遅いだらけの鉄砲隊にとっては必須の技術の一つ。だけどこれでも弓隊の効率にはかなわない 火薬改良 鉄砲隊の射程圏内を伸ばす A 弓隊の遠矢の効果と同じ。とっておくべきものではあるが、治療とかの計略の効果を考えるとあえて取らないという選択肢も 元込銃 鉄砲隊の攻撃力・防御力を大幅に上げる S 散弾必須。防御力の上昇のほうが大きいのだが、実は攻撃力上昇もかなりのもの 鉄盾 相手の弓隊・鉄砲隊の戦術攻撃を半減する A 唯一の防御技だが、その為に学舎36を揃えるのは面倒。半鐘の研究の後で研究したほうがいいか 半鐘 鉄砲部隊の連鎖確立を上昇 A 唯でさえ攻撃が遅い鉄砲隊のアシストになれる存在。ただ状況次第では戦術を一度も発動させることもないまま終了ということが多い 三段構え 鉄砲戦術の威力をさらに上昇 S 織田・伊達限定。どっちも鉄砲特化型の家なのでこの威力上昇純粋に嬉しい。信長にいたっては凶悪な烈火を持っているので、さらなる威力上昇は強敵さえも一撃で破壊する可能性を秘めているということになる 遠当て 鉄砲戦術発動において、武将の狙撃確立を上昇 C 雑賀鈴木限定。敵将を狙撃するということは部隊そのものの弱体を狙うということになるのだが、雑賀鈴木の場合はそこまでに行くまでに時間がかかることを考えると、流れの中で取っていくしかない 猿叫 鉄砲戦術発動において、混乱の発生率を上昇 S 島津限定。もともとは剣術の言葉なのだが、それをこっちに当てはめた。鉄砲での混乱確率が上がる=ダメージ量が増えるなので、攻撃の一段目にこれが引っかかると目が当てられなくなる可能性も
兵器
技術 効果 評価 兵器学舎 M 破壊槌 攻城戦において威力のある攻撃ができる破壊槌が製造可能になる D 早くしろを崩したいのであれば効果があるのだが、計略以外の戦術が一切使えなくなるので無理して使う必要がない 台車 兵器の隊の移動速度上昇&状態異常の時間の半減 S 兵器の移動速度はかなり遅いので必須 南蛮鉄 大筒・破壊槌の破壊力をあげる B 大筒をメインの遠距離攻撃にしたいのなら必須だが、そもそも地上戦では攻撃速度が遅いので…… 攻城櫓 弓による遠距離攻撃が出来る攻城櫓が生産可能になる A 弓をメインの攻撃手段にしているのなら絶対に欲しいものだが、無理に取らなくても何とかなってしまうのが困りどころ。機動力が欲しければ騎馬弓の方がいいし 車盾 兵器部隊の防御力をアップ C 防御力アップよりも足軽戦術による破壊のほうが怖いので後回しにしても構わない 製図 兵器の製造期間を半分にする S これは絶対に欲しい技術。特に大筒を重視するのであれば、絶対に外せない。 大筒 兵器・大筒が製造可能になる S 大筒の最大の威力は単体でも高いのだが、他の技術をつけたときに一気に開花する。海上においては更に倍なのだが、それには安宅船が必要 射角計算 大筒の射程圏内が伸びる B 大筒を活かすのであれば確かに必要なのだが、距離が伸びる=攻撃間隔が伸びるなので、使い所は微妙 炸裂弾 大筒の攻撃力をあげる上に、敵の兵器および鉄甲船以外の艦船を沈めることが可能になる S 大筒を取った後には先にこの技術に持っていく。出来れば攻撃力ではなく破壊力を上げて欲しかったのだが 国崩し 大筒の攻撃速度が上昇 S 大友限定。ただでさえ海上戦においては威力の高い大筒の攻撃速度が上がれば、それだけ驚異が一気に広がる。
水軍技術
技術 効果 評価 水軍学舎 M 関船 関船の生産ができるようになる M 関船は小早に比べると機動力は落ちるが、それに対しての防御力アップが割りに合わないぐらい低い。安宅船へのステップとしか考えたほうがいい 大型帆装 水軍部隊の移動力アップ+状態異常の時間を半減 A 関船や小早の場合は気が付かないけど、船がおおきくなれば移動力が遅くなるので必須の技術の一つ 看板 鉄砲戦術の威力を半分にする S 早い段階では良い技術だが、実際に威力を発揮するのは安宅船習得以降。関船ぐらいだと発動する前に終わりの危険性も 水雷 港から水雷を発射する。水雷は敵にダメージを与え、艦船の沈没効果もある A 簡単に発動できるし二次的効果も大きいのだが、発動に関しては籠城戦と同じなだけに、発動一回でどれだけの艦船を沈没させるのかが鍵 安宅船 安宅船の製造ができるようになる S 無印であれば製造できた段階でほぼクリアー確定。大砲が積める上に防御力もかなりあるので、重要な戦力として考えることも出来る。鉄甲船を考えるなら必須。 木割法 艦船の製造期間が半分になる S これと南蛮技術である製図法が加わると一気に建造が早くなる 竜骨 艦船の防御力アップ A 毛利・河野以外の勢力ならば、鉄甲船の開発を先にして、こっちを後回しにしても問題はない。 総櫓 敵の弓戦法の威力を半分にする A 若干中途半端感が否めない。安宅舟以上の艦船であれば効果は高いのだが、それ以下の船だとそれ以前の攻撃で沈んでしまう可能性も 鉄甲船 鉄甲船を建設可能になる A 海の凶器。硬いので、防御さえうまく固まっていれば、一体で10万ぐらい対抗できることも。しかも沈まないのだが、機動力が遅すぎるのが難点 焙烙火矢 港・港に設置してある櫓からの弓攻撃で鉄甲船以外の船の撃沈 S 毛利・河野限定。破壊力が充分の公式チート兵器。うまくはまってくれると10万近い軍隊がひと月もたたないうちに全滅なんてことも。弓の強化に合わせてどんどん強化されていく
築城技術
技術 効果 評価 築城学舎 M 練門 防御力+3000 B 序盤の防衛力強化なので、最初から導入されている城も多い。 御殿 戦術「つぶて」が発動できるようになる+防御力強化 A とにかく防衛手段がなければ始まらないので序盤のうちに取っておきたい。支城は最初からこれが標準装備。 鉄砲銃眼 城からの鉄砲攻撃の感覚を短くする C ほんの少しだが、鉄砲攻撃ができる感覚が短くなるというのは大きいのだが、いかんせんそれだったら出撃させて集中攻撃させるという手のほうが早い 鉄城門 防御力+6000 B 防御力が上がってくれるのは大きいのだが、過信は禁物 三層天守 戦術「石落し」が発動できるようになる+防御力強化 B 攻撃力が上がるので、かなり有利に戦えるようになるのだがやはり焼け石に水という可能性は拭えない 石垣 鉄砲・弓攻撃を防ぎ、なおかつ戦術発動の威力を押さえる S こっちにあれば嬉しい。あっちにあると気が重くなるような技術。威力の高い戦術を抑えこむので重宝はするのだが、防御力がなくなってしまうとあまり意味がなくなる 二の丸 二の丸が建設可能になる。防御力+8000 A 防御が硬くなるというのは大きいのだが、建設をしなくては威力を発揮できないし、なおかつ特殊攻撃には弱いとうい弱点は解消されていない 砲台 大筒での攻撃目標がひとつ増える D 海がすぐある場所ならまだしも、大筒の攻撃速度の早さを考えると、有ってもほんのちょっとした助からない程度 四層天守 戦術「炮烙」が撃てるようになる+防御力強化 B ここまで行く前にクリアーしてしまいそうだが、真田にとっては生命線の一つだし、巨大城を作るとすれば必須の技術になることも 真田丸 籠城戦での闘志の上昇速度が早くなり、城からの戦術発動の威力が1,5倍になる A 真田限定。六文銭戦記の幸村は最初から習得をしている。回転が早くなる=攻撃の回数が多くなるので籠城戦には持って来い。ただし過剰には期待ができない。
内政技術
技術 内容 評価 内政学舎 M 割符 商人から物を買うときの相場が安くなる。要商館 B 役に立つのは序盤の序盤だけなので、最初から兵量収入が確保できているなら、全くの無用と化してしまう 鉄砲櫓 鉄砲櫓が建設できるようになる S 防衛拠点を作るときには欠かせないのだが、成長させるのには鉄砲技術の成長が必須となるために勢力によっては櫓で十分と感じるケースも 灰吹法 金山・銀山の収入が倍になる S あるとないでは大違いの技術。黙っても金山で武士町1つ分、銀山で半分が収入に追加されるようなもの。ただ畿内には金山がないので、後回しにしてもいい場合も 二期作 春に秋の水田収入の半分が兵糧収入となって加算される S 兵糧が増えるということは活動時期の延長につながるので絶対に欲しいものの一つ。組み合わせ次第では強力な武器にもなる 伝馬制 輸送隊・築城部隊の移動力が上がる A 移動速度が上がるので近場の移動なんかには大きく役に立つ。築城部隊の移動に大きな威力を発揮する。輸送部隊の場合は海上利用のほうが早いかもしれないケースも。 灌漑 水田の建設が川から3マス離れたところまで出来るようになる B 水田広がるというのは兵量収入的にも大きいので、畿内の勢力は獲得を急ぎたいところ。北条はこれと二期作の獲得が特殊技術の条件になる。 品種改良 水田の秋の収入の妨害となる不作を防ぎ、さらに兵糧を増やす B 兵糧を増やすのは大きい効果なのだが、不錯に関しては複数国をとっている場合はその内の一つという形になるので効果が薄いかも。なお畑・漁戸には不作の影響はない。 新薬 疫病の被害を0にする S 疫病が起こるとその地域の兵士が3割も減ってしまうので、優先して欲しいところ 兵農分離 寡兵が一年中出来る D これだけの難易度を誇りながら効果はかなり微妙。効果が出るのは後半の後半だし、その前に制限が出ている可能性も 総構え 籠城戦において兵量の消費量が0になる B 北条限定。条件が他の大名家と比べて取りやすい。ただいかすとすれば籠城戦でしかなく、城が固くないと無意味。
技術獲得には色々と条件があります。
技術 必要学舎数 必要ランク 必要金銭 1 0 A 1000 2 2 C 2000 3 6 C 3000 4 12 B 5000 5 16 B 8000 6 20 B 10000 7 28 A 15000 8 32 A 20000 9 36 S 25000 10 40 S 30000
1,その技術に見合った学舎が用意されていること
これは単純に学舎の数が一定数なければその技術を研究することが出来ませんとういことです。各技術に必要な学舎数というのは、上の表にまとめてあります。(技術の欄の上から2番目から2・3とする)
2,同じランクの武将が3人用意されていること
たとえばBランクの技術を研究するのであればBランクもしくはAランクSランクの武将を三人集めなくてはいけないということになります。政治力で期間が決まるのですが、技術や内容によっては大きく時間がかかる理由がこれによるものがお大きいです。特に毛利なんかは序盤の状態ではまず水軍技術を伸ばすことは難しいと思います。あと各学舎を自力で獲得したいとすればAランクの武将3人が必要になります。
3,金銭
各技術に合わせた金銭が必要になってきます。Bランクぐらいまでだったら季節一回分の収入でもどうにかなりますがSランククラスになるとある程度の規模の領地からの収入というのが前提になってきます。ただし長尾や尼子のように、金山銀山の多くある場所では灰吹法で強化をしてやれば収入がとんでもないことになるので、結構な差がついてしまう可能性があります。
4,期間
研究をするということはある程度の期間が必要です。政治力が高ければ期間は短縮されます。ただし水軍技術に関して言えば、政治力の高い武将がそれほど多く在りませんので、かなりの期間強いられることがあります。ただし寺社衆と提携して、さらに南蛮技術「活版印刷」を取得することで大幅に期間を短縮することができます。
以上の方法で獲得しづらい場合は同盟をしている勢力から技術を分けてもらうという手があります。ただしそれには幾つかの条件があります。
1、同程度以上の技術を所有している、もしくは一定数以上の金銭を所有している。
たとえば割符が欲しいとすればCランク以上の技術を持っているということが条件になります。もしくは金銭でそれを代用することも、同盟相手に人質が取られている場合は相手方から交渉が来た場合に限り、返却を条件に教えることがあります。ただし人質に関してはAランク以上でなければまず返却要求ははねつけられます。
2,断られる可能性もあり
外交交渉ですので、断れる反面その逆もありえます。さらに、交渉前に要請を断った場合などは絶対に教えてくれません。この場合は数ヶ月待つことになります。
3,技術移転の期間が長い
技術をもらうので研究や学舎を用意する必要はないのですが、かなりの時間がかかってしまいます。3番目の技術で半年。それ以降は300日以上という数字が並びます。ので、自分で研究をしてしまっちゃ砲が早いという話も出てきます。ただし提供元の勢力が滅んでしまっても技術提供は続きます。
以上のことを経て技術が身につきます。
で、繰り返しになりますが真田の技術の方針です。スペシャリスト十勇士がいますし、内政技術のゲット出来る範囲にあります。ので、以下の状況で進めていくというのがベストだと思います。
信濃にいるときにやっておきたいこと
1,足軽技術の強化
金砕棒・草鞋・三間槍・胴丸の4つは確実に取っておきたい。本来であれば当世具足も欲しいのだが、時間がかかってしまうのと学舎20は用意できないので後回し
2,内政学舎・鉄砲学舎の取得
この2つは最初の段階では持っていないので是非とも取得しておきたい。防衛の時に鉄砲技術と鉄砲櫓の強化というのは文字通り生命線になる。ただし先のことを考えると内政学舎のほうが先。
南越後を取った段階で抑えておきたいこと
1,二期作までの内政技術をすべて習得
真田の泣き所は兵糧獲得量の少なさ。南越後を奪取した段階だけでは、まだまだ制限がある状態。なので、二期作をとって兵量収入を、そしてこれからの技術革新や上杉家の武将の懐柔を考えると灰吹法の取得も取っておきたい。(金山×3・銀山×2で16000の収入増)。まだ「信濃にいるときの2」が完全でなければ内政学舎を建設している間に済ませておく。
2、内政部分の技術を獲得したら、足軽技術の再強化
内政学舎を壊して一気に足軽学舎を32に。これで一気に十文字槍までの研究をすすめる。順番は当世具足→十文字槍→神槍術の順。これはちょっとした建設時間短縮の技を使うので。
2についてですが、先に二期作を研究。灰吹法を研究している間に内政学舎4つを足軽学舎(これで20になる)に。更に鉄砲櫓を研究しているときに6つを足軽学舎に。最後に当世具足を研究している間に残っている内政学舎を足軽学舎に変えます。こうすれば多少政治力の低い状態でもある程度はカバーできると思います。
この方針にそって南越後の国内改造をします。騎馬関係はいりませんので、牧場を工匠館にチェンジします。あとはそのままの情況を生かしつつ、研究をある程度進めておきます。順番として内政学舎の建設を優先的に進めておきます。ただし寡兵役の武将は寡兵に専念してもらうのと兵士の少ない信濃に攻め込まれるのは困りますので、寡兵役の武将は残しておきます。さらにまだ信濃の善光寺との提携は切れていませんので、研究要員は信濃に派遣しておきます。さらにまだ武将は埋もれていますので、その為の武将も派遣しておきます。なので信濃には武将発見のための要員+寡兵要員+研究要員として信之をおいていきます。あとのメンバーは研究開始の段階で数人信濃に戻して、それ以外は南越後の方に派遣をします。とにかく政治力が高い武将が少ないので、数で勝負するしかこちらには手がありませんので。
とはいえ、そこまで時間をかけている余裕はありません。上杉のほうがだんだんジリ貧になってしまい、武将の放出があり得る情況になりつつあります。ので、ある程度固めたら、そのまま柏崎に侵攻をして上杉勢力の取り込みを図りたいと思います。
(ここからのプロフィールは伊達家を除く戦国後期から江戸時代にかけてのキーマンを中心にします)
徳川秀忠
「超恐妻家」「軍事的才能0」「愚直故に2代目将軍になれた」家康の三男。二人の兄がそれぞれ切腹による死、結城家に養子に出されたことで、後継ぎの役目が回ってくる。しかし関ヶ原の戦いでは30000を超える兵士を擁しながら、真田昌幸の足止めの前に完敗をしてしまい、本陣が関ヶ原に参加できないまま勝負がついてしまうという結果に。このことを家康から叱責されて後継者レースから脱落かと思われたのだが、真っ直ぐな行動が認められ家康の後継に。しかし大阪の陣で自らの関ヶ原の失態を思ってか、今度は極端に早いスピードで江戸から軍を率いて大阪入り。しかし兵士が疲れきって使いもにならないという大失態を演じる。ただこの時は怒られはしたものの、既に2代将軍の地位にあったのでお咎めなし。戦後は家康の後継として、政治的に活躍。江戸幕府繁栄の基礎を創り上げた。
秀忠はまた極度の恐妻家で、大河ドラマのような状況ではなかったと言われている。ただ秀忠はそのためが妻を江姫一人だった。その為豪姫が生きている間は、隠し子の保科正之とあうことが出来ず、ようやく江姫の死後にあうことができた。(なぜか家光が気に入り会津の地を渡すことになるのだが)ただ江姫がいた事で、信長系・浅井系の血が将軍家の血として伝わるのだが、7代将軍の急逝によりその血筋が途絶えてしまう。
こうやって見ると失態をバネに成長するというタイプのように思えるが、ハッキリ言えば最後までこの状況が抜け切れていないも受ける。本来だったら後継者筆頭の兄が早死をして、その次の兄は、家康の扱いが悪かったことと、終生結城姓を変えなかったことからなったとしても秀忠の地位どころか命すらなくなっていた可能性がある。運にも恵まれるというのは一種の将軍になるための一つの要素なだけに、将軍になれてその力をある程度は発揮できた。しかし真田家に対する恨み晴らしとも言える転封を始めとした数々の大名の配置換えなどを考えると、火種を残したという点では評価は考えなくてはさなくてはいけないかも。
政治力・知略は高いのだが、やはり軍事的才能は皆無。なので(徳川家の場合)いくら兵力ブースター+計略適性Aをいかすという意味で前に出してしまえば、捕まったときに処断される可能性が大。なので、内政要員兼兵器の研究要員として頑張るしか無い。どうしても前に出したいと考えるなら馬は必須。人柄はいいといっても義理は低いという点も忘れずに。
次の章に進みます 前の章に戻ります トップページに戻ります