
(27年目・今更初期攻略アドバイス・その1)
今更ながら1年目2年目辺の攻略の基本というのを書いてみたいと思います。初期セットの組み合わせは、選手3セット+監督2セット+スカウト2セットのうちからランダムで選ばれたものを使う(監督・スカウトは選択)という形になります。初期の監督がセットになると選手も決まってくる04と違ってある程度はシステムに合った監督というのが決まってくるはずですが、初期監督ですからさほどいいという監督はいません。むしろ早めに変えてしまうという人もいるかと思います。個人的にはある程度の条件を備えていないと監督は簡単には変えませんし、ハリスコをチョイスしたのであれば、少なくともおすすめの留学地を紹介してくれる監督が出るまでは控えるべきです。
通称ハリスコセットと呼ばれる監督セットは、ハリスコ自身が初期監督であるにもかかわらず試合育成能力SS・カウンター指導能力S・個人技と基礎体力と3−5−2の指導力もBとダメ揃いの監督人の中では恐ろしいほどの特化型の素晴らしい監督になっています。ヘルミニオセットだと彼ほど素晴らしい監督はいませんので、問題なく彼にしてしまっていいと思います。初期費用が高いのが難点ですが、コストパフォマンスはその分見合ったもの以上を残してくれると思います。
もう一つのセットですが、ダメダメなのを前提としてアンダーソンを初期監督にします。アンダーソンの能力はかなり低いですが、彼の勝ちはそれよりも留学地の方にあります。留学地ロサンゼルスは留学先としてはなかなかのパフォーマンス能力を持っていますし、キャンプ地として考えるなら初期よりはかなり使える部類に入ります。監督は出来れば速攻変えるべきでしょう。最初に変えておくということはそれだけ影響力は少ないはずですし。
スカウトは能力的にはそれ程大差がないというか、たいてい1年目の3月に強力なスカウトが来る可能性が高いので、むしろ安いスカウトを雇って、あえて有力スカウトを雇う下地にしてもいいと思います。現実問題いきなり富士・荒巻が来る可能性というのはかなり高いと思いますし。2人ではなくとも有力スカウトがあれば毎ターンのように有力選手がやってきてくれますので、スカウトの質は結構重要だと思います。もっともそれほどの能力無くとも2002では全く問題はないと思うのですが。
試合の方は途中まではなかなか勝てません。ろくな補強なしでここまでこれる方がレアケースすぎるだけです。1年目は絶えることが必要だと思います。よく言えばスタジアムと戦力補強の資金を稼がなくてはいけませんが、悪く言ってしまえば初期メンの戦力は成長の余地があるとはいえ、3セット共に弱点を抱えていますので上手く戦えないという考え方もできます。たまたまヘルミニオセットは3−5−2・カウンターがおもいっきりハマりやすかったために上手く昇格できたんだろうなあと思います。
初年度の基本方針は練習はスタミナと個人技中心。連係は一回程度でいいと思います。ミニゲームを入れてもいいと思います。システムとタクティクスはある程度揃ってから。練習上の施設は大後でもOK。とにかく優先は疲れをとる施設と、スタミナの底をあげること重視で。
各セットの特徴については外国籍選手の居るポジションが強いと考えればいいはずです。それに付随するように幾つかのポジションではっきりとした形での強点と弱点があります。
イセット
強点・理想的なダブルボランチ・FWの荏神のヘディングの強さ
弱点・センターバック・司令塔
キャプテン 高木で安定。
バッカラセット
強点・バッカラをFWで起用可能、稲村も強い・大嶋のキャプテンシーはゲーム中で屈指
欠点・GKとFWが緊急補強というレベルなほど年齢的に問題・全体的に平均年齢も高い
キャプテン 初期メンどころか全日本人メンバーでもトップクラスの大嶋
ヘルミニオセット
強点・ヘルミニオは足が早くカウンターがズッポリはまる・センターバックが強力・転生スカウトと監督がいる
欠点・中盤が弱い・木村のスカウト転生に時間がかかる
キャプテン 茂山でもいいけれど、向井一択。
これを覚えておいてそこからチームを考えてみるのが最初にマネージメントとして行うことになります。次回はこの部分から。
前年度はチームにとってビッグイヤーですが、それでも内情はあまり良くありません。リーグ制覇は青色吐息。カップ戦は途中で敗退。海外カップ戦もいいところなしという状況です。とりあえずは覇権奪還のためにヨーロッパカップに出場して海外ランキングをあげる方向に持っていくつもりです。エディットはまたも高杉。攻撃的ユニットということを考えるなら椎名でも良かったのですが、今チームに欲しいのはどこでも動けるオールラウンダーですから、結果的に彼になってしまいます。おそらく彼が戦力化する5年後を考えると、中盤がかなりきつくなるのは目に見えてますし。スキル・体力はあっても頭がない立浪と、ピークを超えているかもしれないけれどまだ安泰の雅哉(但し能力的には……)、玖珂もピーク前の段階ですし、与田も主力として……というのを考えても彼らのバックアップを考えつつ、選手獲得の選出を考えたほうがいいと思います。
スタメンはまさかの高杉の引退で、中盤の編成が若干弱くなった感じです。
ピクシー 山土巣
ルンゲ(野毛)
雅哉 立浪
玖珂 星野
萩原 御厨
マリウス
屋村
補強ポイントは守備陣。岬・海堂を戦力としてみるのはかなり厳しいので、新戦力がほしいところ。可能ならばボランチもできるセンターバックがほしい感じです。
おそらく数年後にはの予想スタメンはこんな感じ。
ワルサー 野田
ピクシー
雅哉(立浪) 高杉
玖珂 与田
森崎 御厨
マリウス
屋村
ヨーロッパカップはリーズが消えたと思ったらバイエルンが参戦という状況に。準決勝までは相手関係もよく勝ち上がったが、結果的にリセットを繰り返して無理やり勝利。ランキングが上ったとはいえまだ27位。ちょっと厳しい場面が続く。得点力が少ないのは相変わらずだが、開幕戦を勝利。続く2戦目はVゴール負け。相手のFC東京はサンパーニョとファルクを補強してきたという、ある意味笑えない状況。しかし真の波乱は3選目。ここでは楽勝だったのだが、なぜが順が下がってしまった。これでスポンサーがひとつ離れることに。1200億付近を行ったり来たりの状況が続くことになってしまう。ここで一回目の乱数調整。出てきたのはシュリンガー18(*)状況から言えば加入してもいい選手なのだが、早熟Bという成長型を考えると御厨の衰えとほぼ同じ時期に衰えがきそうなので手が出せない。鬼茂も21歳の登場で、こっちもスルー。で、結局1回めはスルー。しかし2回目のほうがひどかった。16歳で選手が出てきた。しかも有力選手のクラムフェルト(*)が早熟Aという成長型なのを考えると、結果的にスルーで行くしかなく、選手獲得が出来ず。救いがブリトがフリーになっていたことくらいが。
シーズンの方は後半のほうで大苦戦が予想されたがそれほどでもなく何とか切り抜ける。最終節のリッチョ戦では負けてしまったが、磐田も負けたためなんとか優勝にこぎつけることが出来た。しかしリーグカップではリッチョに連敗。グアドラ(*)を入れてきただけで一気に強化される補正というのはどうなんだが。最終節のリッチョ戦で負けてしまったが、同じように2位の磐田も敗れたため優勝をゲット。得点能力自体はかなり合ったほうだと思うのだが、大量得点で勝つという試合が少なかったのが非常に気になる。
後半戦はその器具が大当たりする。シーズン平均得点では2を切ってしまう総得点25。なんとか勝てたのも、守備陣の踏ん張り。しかもこの時の守備陣は星野の衰えが顕著になりすぎて、そのために2ボランチから1ボランチに変えてのもの。本当のこのメンバーには頭がさがる。(特に萩原。彼も衰えが顕著になってきた)特に圧巻だったのは後半の7節。この間は失点がないという物凄いことをやってのける。(ただしこの7節の間の得点は7という攻撃陣何やっているんだ的な状況になってしまったが)守備力を魅せつけての優勝を獲得。カップ戦は両方共2回戦敗退。海外カップ戦はヨーロッパカップ、世界クラブトーナメントを優勝。終わってみれば程いつもどおりの結果になった。
しかしここで波乱が発生。海堂・岬の定年引退はいいとしても、ルンゲが引退。一気に枠が3人開くのはいいとして、いくらワルサーが戻ってきて枠に関しては問題がないにせよ、これはちょっと厳しすぎる。今年一年結果的には有力で若い新人が出て来なかった故にこれはかなりのピンチになりそうな予感が。久しぶりに殿堂入り選手が誕生するも、屋村が殿堂入りしただけなので、でんロウ入りクリアー条件には変化なし。2000億円にはあと8分の3というところまで来ているので、下手すると条件変更かなあと思っている自分がいる。光明は来年から高杉2世が浸かることと、ワルサーと森崎の帰国。逆に厳しく感じているのは雅哉が思った以上に伸びていないことと年齢的に後継者を探したほうがいいという点。来シーズンは新戦力ということも考えて選手獲得を考えなくてはいけない状態になってしまった。来年は枠が5になった分とにかく選手を探さないと。
(おまけ)本当は写真を取ればよかったんだけど、世界クラブトーナメント決勝のベオグラード戦で相手にピクシー35歳の存在を確認。レンタルとか帰国をしたわけではないのでバグ確定かと。
(*)この状況にあわせて個人ランキングも大きく変化。去年それ程試合に出ていない楢崎が最上位というのなんでだろう。
GK 2位 楢崎 4位 屋村
DF 16位 マリウス 19位 御厨
FW 13位 ルンゲ 16位 ピクシー
MFは該当者なし
(*)カール・ハインツ・シュネリンガーがモデル。ドイツ出身でありながら選手生活の半分以上をイタリアで送った変わり種。ベッケンバウアー登場以前の守備陣の要として活躍。ケルンでの活躍の後イタリアへ渡る。マントーバ・ローマとへてミランへ移籍。ここで数多くのタイトルを取得する。ワールドカップではイタリアとの世紀の戦いにおいて終了間際に同点ゴール(これが代表での唯一の得点)を決める。センターバックだけではなく、守備的エリアならどこでも・どういうスタイルでもこなせるのが魅力的な選手。
(*)クライファートがモデル。18歳の時にトップチームに昇格するといきなりCL決勝戦で決勝ゴールをあげるという大功績を果たす。その後ミランへ移籍をするが、シーズン中に自動車事故をお越し同乗者を死なせてしまうということをやってしまい、1シーズンでバルセロナへ。中心選手として活躍をして一時代をつくり上げるが、ライカールトの脱オランダ化方針とロナウジーニョの移籍により出番を失いニューカッスルへ。その後はチームを転々とするが最後はフランスのチームで若手に経験を伝える形で、引退をした。代表選手としては背番号9をつけるほどの信頼度に答える形でユーロ2000の得点王に輝いている。引退後は後進の指導にあたっている。
(*)グアルディオラがモデル。ベップという愛称で呼ばれることが多い。スペインを代表するボランチでその位置から繰り出されるパスは思い通りの場所にピンポイントで出されていた。そのため仮想得点は少なかったがバルサにとっては欠かせない存在だった。そのバルサからイタリアへ渡ってローマを経てバッジオがいたブレシアへ。しかしここで薬物問題に巻き込まれてしまいイタリアでは活躍ができなかった。
引退後はバルサの下部チームの監督を経て、バルサの監督に。メッシを中心に据えたこのチームは世界中に一大ブームメントを巻き起こす。それまでの中心選手を切り捨てた彼の采配には論議を巻き起こしたが、3冠達成という形でそれをはねのける。リーグ3連覇にCL優勝。彼がいる間に獲得できる可能性の合ったタイトル19のうち14を獲得するという、バルサドリームチーム以上のチームを作り上げた。2013年シーズンからは2012年三冠獲得のバイエルンの監督就任が決まっている。
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