Hegemony
(26年目・グレートクラブカップ本戦)
 グレートクラブカップアジア予選を無敗で切り抜け、さらにアジアクラブウィナーズカップも快勝をしたチームですが、その反面20年以上ぶりのステージ優勝なし・国内カップ戦両方敗退という事態も招いてしまいました。世代交代の時期なのでフィットもしていませんし、何よりも成長を期待しない限りは、ジリ貧は確定です。幸いにも留学帰りの雅哉と屋村がいますし、今年の年末には立浪が戻ってくるので人材的には大丈夫でしょう。相変わらずFWには不安がありますが、現在ワルサーが留学中で、野田が育成中。さらにピクシーは40まで問題なく主力で仕えますので、それまでは山土巣とルンゲに頑張ってもらいます。万が一の場合だったら高杉やラゴスも出場させるつもりでいます。

 とは言えかなりの不安もあります。自分のプレーでは一回優勝を外すと何年間かは優勝から遠ざかるということが結構あります。2002でも40年以上プレーしたチームが7年間ぐらいずっと優勝ができなかったというのがありますし、04にいたっては最初のチームが41年目から50年目まで一回もステージ制覇ができなかったという苦い思い出があります。なので、このチームのそのジンクスが振りかかる可能性があるわけで、それを回避するためにリセット多用も辞さすという感じで進めていきます。

 スタメンですが大幅にチェンジをします。まずは戻ってきた雅哉を左サイドハーフに。高杉を右に回して、御厨をセンターバックに戻します。与田を本格的にサブにあげてカップ戦要因として育成。野田もサブ扱いですがベンチに入れます。ベンチ入りメンバーを変えていって出来ればカップ戦では先発に出してやりたいところです。ただし去年だったらそういうのが簡単にできたのでしょうが、今年はカップ戦もやや強敵揃いなので、かなり難しい感じがします。おそらく来年には野田が先発に名を重ねていくことにはなるでしょうが。年齢的に大ベテランになってポジションもない新谷を年始に解雇しました。ちょっと枠がほしいというのもありますので。補強に関しては外国籍選手も現段階ではいらないので16歳で出てくれば獲得という方向で行きます。ただFWが出てくれていない現状と、この後のを考えるということを気にするのであれば、大きな改造を考えなくてはいけなくなると思います。これについては来年以降にでも。

 スタメンは以下のとおりです

      ルンゲ(野田) 山土巣
           ピクシー
     甲斐雅         高杉
      玖珂        星野(与田)
       萩原      御厨
           マリウス
           楢崎(屋村)

 今シーズンの目標はJリーグ返り咲きとグレートクラブカップ制覇。この2つが大きな目標になります。

 とはいえ、得点力が落ちている異常事態は変わらず。開幕3戦でとった点はわずかに4。解雇した新谷の穴埋めをどうするかでちょっと考え中の状態。モルセンを切って象徴になる外国人選手も考えたけど、今の段階で選手を入れてもワルサーがあぶれる可能性があるからそれはちょっと無理という判断。一応次世代の選手交代は前にも言ったけど、楢崎→屋村・萩原→森崎・星野→与田・高杉→立浪・ルンゲ→ワルサー、山土巣→野田。とほぼ決まっている状態。開いている一枠はFPかGP上位クラスでGK以外のメンバーが来た時に考えればいいかと。しかし4試合目(乱数調整しなかった)で、6−0で勝つと、勢いに乗り出す。とはいえ時折1−0で逃げ切りという試合もあったし、ここ数年相性の悪い磐田戦は0−0のスコアレス。圧倒的な勝利とギリギリの勝利を繰り返して、最終節までもつれ込む。終わってみればここで5−1の圧勝で、優勝をゲット。心配が杞憂に終わりそうだ。

 (グレートクラブカップ・前半戦)前年の終わりにも言ったとおりグループ分けで入った相手はサンチャゴ・ラパス・ストックホルム・リーズそしてバルサ。特にリーズとバルサは強敵なので、どうにか出来ればという形に持って行きたいところ。サンチャゴの1戦目は実はぎりぎりの勝利。攻めこまれ放題攻めこまれて1点を守り切るという形で2点目はおまけのようなもの。ラパスとストックホルムは天才上の余裕の勝利。強敵その1ノリーズはメンバーだけ見るならバルサを超えているのではというレベルの選手が集まっている。ディナスR・ブロマン・ファーディナントR・ウッドガード・サルトン・カッセルバインク・スザニッチ・アラビレーズとGPクラスや世界トップクラスの連中が揃い踏み。ある意味次のバルサ戦よりもメンバーが揃っている分だけいやらしいと思ったのだが、終わってみれば3−1。とはいえ簡単にひっくり返されそう。前半最後のバルサ戦。この面子が、別な意味で怖すぎる。

 GK バティエラ
 DF ボリンチェス(*)・カーリック・アンデルセンP
 DMF デンセン(*)・ラッシェンベック
 MF リバルト・バンダ
 FW ベルバーグ・ストニコフ・アランセン

 攻撃力だけで言えば他の4チームをはるかに上回るのだが、守備力はリーズ以外のチームとはほぼ同じというアンバランスさが目立つチーム。しかしこのチームが怖いのは守備を無視して攻撃力だけで攻めてくるチームなだけに、防御がお座なりになっても問題がないという点。この点で結果的に何度もリセットをするはめに。結果的にピクシーをトップにあげることでかろうじて引き分けに持っていくことが精一杯。続くサンチャゴ戦も引き分け。次の2試合は普通に勝って、ここで残り2試合は8月に。リーズ戦を引き分けて、最終戦のバルサ戦。実はここまで三つ巴の戦いで、うちのチームは予選突破を決めていたけれど、他の二チームが一枠を争っている状況。で、先を考えるとあの強力攻撃陣に会いたくないので、バルセロナを叩いておきたいところ。しかしこの段階で山土巣が怪我のために離脱(*)。負けられない戦いのスタメンに野田を置くほどの状況になったので育成していた与田を引っ込めて星野を起用。そしたらなんとか2−1で退けて、無敗で決勝トーナメント進出。しかしあとから書くチームの成績を書くとはいえかなりきつい戦いで、格下相手にも負けられないという感じの戦いだった。
結果 得点者
サンチャゴ 2−0 山土巣・ルンゲ
ラパス 2−0 ルンゲ・高杉
ストックホルム 2−0 ピクシー・ルンゲ
リーズ 3−1 山土巣・ルンゲ・ピクシー
バルセロナ 1−1 ピクシー
サンチャゴ 1−1 高杉
ラパス 2−0 玖珂・ピクシー
ストックホルム 2−0 ルンゲ
リーズ 0−0 *山土巣イエロー2枚
バルセロナ 2−1 高杉・ルンゲ

 (グレートクラブカップ各予選リーグの結果と講評。太字は通過チーム)
 グループA(ヨハネスブルグ・ホンジュラス・アイントホーフェンザグレブ・アフダビ・ウィーン)
 アイントホーフェンが抜けていくかと思ったのだが以外にもトップ抜けはザグレブ。アイントホーフェンは勝ち数ではヨハネスブルグに抜かされていたのだが、引き分けの多さで勝ち点を上回りかろうじての決勝進出。惜しかったのはヨハネスブルグで最後の最期に守備力に泣かされた感じが。笑えないのはウィーン。失点14店が並ぶ4チームの中で唯一の得失点差0で、順位は5位。以下にチグハグだったのか。

 グループB(ブエノスアイレスアムステルダム・オタワ・ラゴス・ダブリン・カルタゴ)
 最終節に1位と2位の順位が入れ替わっただけで後は順当。検討したのはオタワで順位もそうなのだが得失点差0が健闘を表している。ただ上2チームがあきらかに強すぎた。

 グループC(ユベントスボカ・オスロ・タイレン・キト・アクラ)
 ユベントス10勝という唯一のチームに。(無敗通過はこの他に2チーム。ブリッツとポルトアレグレ)2位もボカで他の4チームに付け入る隙がなかった。得失点差は圧巻の35そして何よりも怖いのが失点わずかに2。さすが黄金時代のユベントスといった感じか。

 グループD(ポルトアレグレモナコ・リヤド・ソフィア・ワシントン・インチョン)
 2位争いが激烈だった。検討したのはリヤドで得点力不足をカバー出てきて、モナコを振りきれていれば決勝進出という事になっていた。結果的に言えばリヤドは得点力不足に泣かされた形だが、それ以上に泣かされたのはソフィア。失点はわずかに6で、他のチームなら1位通過できる守備力を持ちながらも得点は再開のインチョンと同じわずか4。全体的に得点がすくなったリーグ戦だとはいえ、これでは通過ができるはずがない。

 グループE(サンパウロドルトムント・マルセイユ・セレッソ・モンテビデオ・テルアビブ)
 大混戦になったリーグで、最終節の結果次第ではマルセイユが他の2チームを蹴落としていた可能性もあった。セレッソもこのメンバーの中では健闘したほうではあるが、得点をとっても価値に結びつかなかったのが敗因といっていいほど。テルアビブがすべての受難を受けてしまった形になっている。とはいえ4位以下はすべて2勝というのも問題なのだが。

 グループF(マンチェスターミュンヘン・アカプルコ・カラカス・ヘルシンキ・カサブランカ)
 無風区という状況の中でアカプルコの頑張りが目立った。最もそれ以外の下位3チームが大きな煽りを受けた形となり、得失点差でこの3チームだけでマイナス50という数字をたたき出している。特にヘルシンキは得点わずかに3。これでよくカサブランカよりも上にいけたなあと思ってしまう。

 グループF(ブリッツリーズ・バルセロナ・ストックホルム・ラパス・サンチャゴ)
 ワールドカップ優勝メンバーを多く抱えるブリッツに、リーズとバルセロナが絡むという三つ巴のレースは最終節までもつれ込み、ブリッツがバルセロナを下してリーズが2位通過を決めた。バルセロナは引き分けが3とブリッツと数が同じだが。試合をブリッツ以外にも落としてしまったことが響いてしまった。リーズは最終節に勝って逆転の決勝進出。ストックホルムの負け数が少なければストックホルムにもチャンスが有った。煽りを食ったのはサンチャゴ。勝ち点2しかあげられず唯一の勝ちなしでの敗退。ただその引き分けの一つがブリッツとの戦いからというのが唯一の救いか。

 グループH(ミラノラコルーニャ・ブリュッセル・ポルト・ヤウンデ・サンサルバドル)
 大激戦区。ミラノが落ちる可能性もあったがなんとか1位通過で逃げ切った。ラ・コルーニャは勝ち点こそブリュッセルに並ばれたものの、得点力の違いで2位に滑り込んだ。ポルトも決勝悪くない数値だし、ブリュッセルも失点が少なかったらどうなっていたかわからない。ラコルーニャの持ち味である攻撃力と守備力がうまく噛み合った結果ではあるのだが、同じ規模脳能力を持つミランに名瀬港も大差がついてしまったのかという感じに。

 これを書いて気がついたんだけど、マドリード・ロンドン・パリの首都3チームはお休みか……
 (セカンドステージ)セカンドステージは後半戦にグレートクラブカップの決勝戦があるので大事にしたいところ……と思った瞬間に山土巣に怪我。犯人は浦和所属の架空外国人選手。代理を野田が努めて、バルサ戦を乗り切ったら今度は高杉が怪我。こっちも架空外国人選手でイエローカードはもらっていたものの、なぜ赤じゃないんだという事が湧いて起こる。高杉の代役はラゴス、山土巣の代役は野田にまかせて、そのかわりに与田の育成を中止に。屋村はセカンド開始時から正GKに昇格してほしのが行なっていたプレイスキックの役目も任されることに。浦和戦とガンバ戦でゴールを上げるなど、チラベルトかロジェリオ・せニ(*)かと。実は星野よりもFKでの点の稼ぎ(前半を任せた星野1点、後半を任せた屋村・4点)がよかったりするので、得点源としては新しいのが出来たのだが、全体的に見ればファースト・ステージよりは特点が少ない。原因は山土巣・高杉の離脱とそれによる中盤の薄さなんだけど、このうえに野田の退場で1試合空いた試合もあって、最期までごちゃごちゃした感じになってしまった。現実世界だったらインテル(*同様医療スタッフに文句をいうところの話になってくるけれど。

 (グレートクラブカップ・本戦)いきなり最初の相手はミラノ(*)スタメンはこんな感じ。どうやって一発で勝てと言うんだ。

 GK サニョーニ
 DF ロート・マルティニ・コスティス
 MF リッカート・セレスティ・マッツーロ・ジャンベーラ
 FW シャフチェンコ・ロゼイ・マンティリ

 控えにはインザーラF・レナルト・ジャンノールが居るという極悪仕様。しかしこれだけのメンバーを集めながらもグラフは守備力が向こうで僅かにかっている程度。リセット多数やむなしかと思ったのだが、一回ですんでしまった。先制ゴールをあられるものの、なんとかルンゲで取り返して、PK戦に。自動でしているのでまさか屋村が出てくるとは思わなかった、サドンデスにまで持ち込んで最後は相手が外して勝利。

 2回戦目はポルトアレグレ。04でもなかなかお目にかからない相手だけに、ここはかっておきたい。

 GK ポフ
 DF サルジ・ピアト・フォンテネージ・フジル
 MF ハーグルーハス・シェスター・リーボウヤー・フォーリット
 FW ファーマー・エジムーニョ

 控えにはナウジーニョ・ジウスト・ファンデンバーグ・ジマールというなかなかの布陣。グラフもほぼ同じ程度。これはどう転ぶかわからない分、どうなるのかわからない。ただ伝統的にうちのチームのほうが南米系のチームに弱いだけに、その点がどう来るのかが見ものか。と、思ったらミラノ戦が可愛く見えるほどのリセットの嵐。おそらく20回以上はリセットをしたかと。一瞬エジムーニョとフォーリットに殺意が湧くぐらいだったし。結局先制点を上げたのが合ったのでそれをいじりにいじりまくって2−1で逃げ切り。

 準決勝はあたっては欲しくなかったトリノことユベントス。

 GK ドフ
 DF ブライナー・ジャントーレ・カンポイ・デュラス・メーリング
 MF ソウザ・シボレ・ミシェル
 FW ピエール・ベック

 控えにはネーメト・フロン。控えは大したことがないし、FWは数不足なのだが、それを補って余りある陣容を見せている。これから予選の圧勝劇は納得がいくのだが、これがまさにこっちにも襲い掛かってくる。しかも普通のスコアではなく、5−0とか6−0のスコアばっかり。しかし前の試合よりも前に光明を見つけるのは早かった。先制した試合が割合いいところまで言ったので、その中身をいじっていく。しかしどうやって買ったのかが覚えていないほど、かなりテンパっていて、しかもどうやってそこまで導いたのがわかっていない。ルンゲのゴールを守りきったまま1−0で決勝戦へ。

 決勝戦は04では嫌というほど相手になる回数の多いボカ。上に書いてある通り決勝戦はユベントスばっかり強さが目立った予選リーグの2番手が相手になった。

 GK チラバード
 DF モートン・ビネガー・ベラルータ・マリアーノ
 MF キャンビネッソ・仲原・オリーベ・リゲル
 FW ガーニャ・ペドロ

 これまでの相手に比べると選手グラフ的にはややこっちのほうが優位。これならなんとかなるかなあと思ったのだが、基本スタメンでは全く葉がただなかった。結局1回リセット。2回めは試合はシーソーゲームも点が決まらず延長へ。延長でも点が入らずPK戦へ。両チームともGKも重要な得点源なので、最初の5人に両方共出てくるが、とも決められず2−2のまんまサドンデスへ。6人目は両方外して7人目は両方極める。そして8人目ボカの方の選手が外した所で、こっちのキッカーの玖珂がしっかりと決めて、この瞬間グレートクラブカップ優勝を決めた。

 リセット多用ですがとりあえず優勝は決めました。次回はリセット無しで優勝……といきたいところですが、おそらく現状ではかなりきついと思います。それぐらいこっちの今のチームの状況はよろしくないですし、世代交代が上手く行っているとも思えません。さらにこの後に高杉が引退を決めてしまいますし、モルセンも解雇をする予定です。要は長いスパンでの世代交代を意識しなくてはいけない時期に差し掛かっているので、数年間はじっと我慢の状況が続くかもしれません。ちなみにリーグチャンピョンシップはリッチョを下して制して覇権奪還。しかしニューイヤーカップ(2開戦負け)とワールドカップウィナーズカップ(決勝でリーズに完敗)は優勝に届きませんでした。

 とりあえず大一番を超えました。前にやった時には楽に優勝できたのですが、今回はかなりの大苦戦を強いられた結果、相当数のリセットを余儀なくされました。これで、あとは条件を満たしていくだけです。資金は後850億。殿堂入り選手はFW2人。達成できそうで出来ないのが年間最多得点記録という感じです。シーズンで53点とらなくてはいけませんが、最高の段階でシーズン総得点が49なので、この辺りは色々と変えていく必要があると思います。戦術とシステムの変化も考えなくてはいけないと思いますが、その前にちょっとしたやばいことが発生。高杉が引退を決めてしまいました。本当はモルセンを引退させるつもりでしたが、引退はよりにもよって高杉。お疲れ様と言いたいところですが、ちょっとだけ早いような気がします。来年以降はモルセンの解雇も含め戦力の整理を考えなくてはいけない時期に入ると思いますので、スケールダウンは否めないと思います。

 26年目終了段階
 資金 1164億4956万円
 獲得FP 三神・萩原・岬・御厨・立浪・野毛・ピクシー・ルンゲ・マリウス
 獲得GP 屋村・玖珂・森崎・海堂・新谷・星野・与田・雅哉・阿見・野田・山土巣・モルセン・ストニコフ・ワルサー

 達成条件
 グレートクラブカップ優勝
 国内FP4人獲得
 F・GP15人獲得
 2・10月カップ戦 10勝
 年間最少失点

 未達成条件
 資金 2000億
 年間最多得点
 3−4−3の状態での殿堂入り選手11人 (残りFW2人)

 (*)リーズの選手の中でまだ紹介していない人を紹介。
 アラビレーズ→アルディレスがモデル。日本だと清水・横浜F・東京V・町田の監督としてお馴染み。アルファベット順に背番号が振り分けられた慣習のため代表では背番号1をつけていた。そのワールドカップでは78年の大会に優勝している。トッテナムサポーターに愛された選手で、フォークランド紛争の時にはサポから「フォークランドをくれてやるからアルディレスをくれ」と言わしめるほど。
 ブロマン→オレグ・ブロビンがモデル。陸上選手の母から受け付いた足の速さを生かしたスピードスター。元祖「ウクライナの矢」と呼ばれるほどの名選手で、クライフとベッケンバウアーを抑えパロムドールを受賞したこともある。監督歴も長く、ドイツワールドカップでは結果を見たくないとPK戦の時には、試合上から姿を消してしまったことも。
 サルトン→ピーター・シルトンがモデル。イングランド名GKの系図に居る選手で、現役32年、代表歴20年に及ぶほどの息の長い活躍を見せる。強豪チームに所属していなかったので、キャリアの長さに比べるとタイトルは若い時にとったものがほとんど。しかし現役にこだわったおかげで前人未到のリーグ戦1000試合という偉業を達成した。
 カッセルバインク→ジミー・ハッセルバインクがモデル。スリナム出身のオランダ人選手で、オランダ・ポルトガルを経てリーズへ。ここで得点王になって、ヴィエリの後釜としたアトレイチコへ。しかしここではチームの降格を経験してしまう事態に。その後はチェルシーに移籍をしてアブラモビッチ以前の主力として活躍。最後のチームとなったカーディフでは、FAカップの決勝戦進出に貢献する。
 スザニッチ→スタニッチがモデル。クロアチア代表だが、出身はサラエボ。最初は国を転々としていたのだがベルギーリーグで才能が開花。その活躍が認められパルマに移籍。99年にはカップ戦3冠に大きく貢献する。クロアチア代表としてはチームの記念スべき初ゴールを上げた。
 (*)ボリンチェスはマイナーズの1人
 (*)ゼンデンがモデル。中盤からストライカーまで、さらには両サイドもこなすという万能選手。若くして才能を発揮して、PSVでリーグ優勝を果たし、海外で羽ばたく……と思われるほどの選手だったのだが、移籍したチームがバルサだったことと、ケガをしてしまったこともあり活躍ができずチェルシーへ。イングランドの2チームの後にマルセイユに移籍をしてチームから延長のオファーをもらうもイングランドに帰りたかった彼は拒否。結局トライアルの末にサンダーランドへ移籍して、2011年に退団。しばらくはトレーニングをしていたが2012年シーズンにチェルシーのコーチに就任している。
 (*)この時三国志11のディスクを落として傷をつけていたことに気が付き慌てて吹いていたので、それところではなかったりする。なんとか動くからマシなんだろうけど。どっちにしてもその前に山土巣はリーズ戦でイエローカード二枚の退場を食らっているの出れなかったのだが。
 (*)ふたりとも攻撃力の高いGKでFKの名手。今の屋村のFK能力は鍛えたおかげもあってチームNO1。
 ロジェリオ・セニ→サンパウロに所属する伝説的GK。守備だけではなくFKの盟主で、PKなどを踏めた得点は100に達する。ブラジルの2000年台を代表するGKでは間違いないのだが、ワールドカップでは日本戦に途中出場しただけにとどまるなど、代表戦には選ばれる割には出番が少ない。その代わりブラジル最優秀GKに6度選ばれるなど実力はまさにレジェンド級。2012年終了段階でのクラブワールドカップ唯一のGKでの得点者でもある。
 (*)2012年13年シーズンのインテルはまさに怪我との戦いだった。フィールドプレーヤーの半分以上が怪我を何らかの形でしていて、その中には長友も手術が必要になるかもといわれるほどの怪我を負ってしまっている。鉄人サネッティも選手生命を脅かされる大怪我をしてしまった。原因は色いろあるのだが、医療スタッフに能力に問題ありという論調も一部から出ている。サカつくの世界でも同様で、ひと月程度の怪我がひと月以上もかかることはザラ。特にここ数シーズンは誰かがか名づけ画をしている状態なので、フィジカルコーチがいれば解任されてもおかしくない状況なのだが……
 (*)ミラノのモデルはミランなのだが、インテルも入っているため強豪チームに化けやすい。
 (*)ミラノの選手で紹介していない選手
 シャフチェンコ→シェフチェンコがモデル。現代レジェンドの1人だが、ウクライナ出身のため大舞台での活躍はもっぱらヨーロッパの舞台のほうが多かった。ディナモ・キエフ次代にチャンピオンズリーグのバルサのアウエィ戦で4−0(自身はハットトリック)の大差で下した時から注目の素材になる。翌年にはチームをベスト4へ導くと、ミランへ移籍。長い間主力としてチームを引っ張り数多くの栄光に輝いた。その後はチェルシーに移籍をしたもののぱっとした活躍ができる(ミランにいすぎたのが原因だという人がいる)ディナモ・キエフに戻り往年のシーンを思わせる活躍を見せて引退。
 ロゼイ→パオロ・ロッシがモデル。中田ヒデ以前のペルージャの伝説になるはずだったのだが、八百長事件のおかげで2年間の出場停止に。その後のワールドカップでは精彩を欠いていたのだが、2次リーグのブラジル戦で覚醒。ハットトリックを達成し「黄金のカルテット」のブラジルを舞台から蹴りだす大活躍を見せる。このワールドカップで6点をあげ得点王に。未だにブラジルでは彼の名前を出すことが禁句になっているとか。
 マンティリ→マンチーニがモデル。ボローニャのユースで育ち。そのままトップリーグへ。そこでも活躍が認められて高額移籍金でザンプトリアでフロントの関係も良好で、ここでタイトルを獲得。ミスターザンプと呼ばれるまでの象徴的存在になる。その後はラツィオに移籍をしてスクデット獲得に貢献して引退。引退後はコーチを経てフィオレンティーナの監督に。インテル時代には優勝も経験しているが、戦術的に単純故にすでに限界説がささやかれるほど。その後は金満クラブになったマンCの監督として、チーム初のリーグタイトルをもたらすが翌シーズン(2012−2013)は何もタイトルが取れずに解雇されている。
 コスティス→コスタクルタがモデル。レンタル移籍をしていた期間を覗くとすべての選手生活をミランで送った名選手で、バレージ・マルディーニとともにミランの鉄壁のディフェンスを作り上げた。クラブの中心選手として4回のチャンピオンズリーグを体験するものの、代表レベルではタイトルに縁がなかった。
 インザーラF→フィッポ・インザーギがモデル。後にラツィオに移籍する弟(シモーネなのでインザーラSで登場)がいる。ピアチェンツァ時代には各所にレンタル移籍をされていて、その間にイタリアU21代表としてもプレーをしている。ピアチェンツァに戻ってきて昇格に大きく貢献して、その功績からパルマに引きぬかれる。しかしこのときのチームのメンバーでは入る好きがなく一年で放出。放出先のアタランタで結果を出し、ユベントスへ。ヴィエリとボクシッチが抜けたユベントスでは当然のようにデル・ピエロとコンビを組み得点を量産。不安視されていたがジダンのバックアップもあり優勝をもぎ取る。ドーピング問題でチームが翌年にはゴタゴタになり、ミランへ移籍。怪我のためにシーズンに精彩を欠いたが3シーズン目にようやくゴールを上げると復活。ワールドカップメンバーにも選ばれる。カップ戦に強く、ラウルが抜くまでのヨーロッパカップ戦の最多得点者であり、ミランでの歴代咲いた得点者にもなった。しかしバッジオの総得点に並ぼうかというところで選手生命を脅かす怪我に直面。引退を決意する。生粋のゴールハンターとして数々の選手から称賛されている。
 ジャンベーラ→ジャンニ・リベラがモデル。イタリア代表でありながら、イタリアの伝統的なスタイルであるカテナチオを批判して、監督やマスコミと対立するなどしていたが、それを言うだけの実力は持っていた。中盤の選手として数多くのタイトルを取るのに貢献。自身も69年にパロムドールを獲得する。70年のワールドカップでは控えに回っていたが準決勝の西ドイツ戦で決勝ゴールをあげるなど、散々叩かれながらも「超頭脳」の異名通りの中盤に無くてはならない選手だった。

 リッカートは別枠で紹介。
 (*)ポルトアレグレの選手で(ry
 リーバウヤー→リー・ボウヤーがモデル。イングランドの数多くのクラブを渡り歩いたサイドハーフで得点力もありクロスの精度も高い選手。しかし気がかなり荒くそれが元で喧嘩をした写真がでかでかと載りクラブから超高額の罰金を食らったことも
 バーグリーハス→オーウェン・ハーブリーグスがモデル。イングランド出身でありなが3重国籍持ちだったこともあり、バイエルンへ入団。そこでエッフェンブルグの代わりに試合にでて活躍をして注目を集める。本人がイングランド移籍を口にしたこともありマンチェスター・ユナイテッドに移籍をするがケガのために出た試合数はそれほどなく、シティへ移籍。しかしシティは金満クラブになっていたがゆえに試合出場が少なく。リーグ戦においてはやっと1試合に出ただけになってしまった。
 (*)トリノの選手(ry
 ソウザ→パウロ・ソウザがモデル。教師志望だったが、サッカーのセンスが並大抵ではなくサッカーの道に進む。ポルトガル黄金世代の1人で、ポルトガル時代の活躍が認められてユベントスへ。そこでも主役として踏ん張りユーグ優勝に貢献。しかしクラブ首脳陣との確執がありドルトムントへ放出されるがここでも主力として活躍をしCLを決勝戦でユベントスを破る形で制覇。しかしその後がうまくいかなかった。
 ブライナー→ブライトナーがモデル。西ドイツを代表する左サイドバックで、強心臓の持ち主でPK戦を任せられたことも。サイドバックでありながら攻撃力も高く(しかも晩年になるに連れて高くなった)、異なる2つのワールドカップの決勝戦で得点を上げた選手の1人(他に3人いる)でもある。天邪鬼な性格だが、政治に興味があり愛読書に「毛沢東全集」と言い張ったことも。
 ジャントーレ→クラウディオ・ジェンティーレがモデル。エースキラーと呼ばれるそのプレースタイルは各国のエースを抑えきった。そのマーク力は絶対かつ冷徹で怪我をしていたマラドーナに対しても遠慮がなかった。今のメッシのバルセロナを抑えるのにはどうするのかと聞かれた時にワンマーカーが必要だと答えている。(逆を言えば今のDFには世界レベルのワンマーカーがいないということ)マラドーナを抑えきった時にはそのマラドーナがケガの治療でピッチを出ている時でさえそばから離れようとはしなかった。
 (*9)ボカの(ry
 モートン→モネールがモデル。日本では日韓ワールドカップの各地の予選番組の南米レポーターを担当して、その呼びかけの声が人気を集めた。横浜Fの全身である全日空サッカークラブから日本にいた選手で、Jリーグ開幕前にアトレイチコマドリードから横浜Fに移籍。モネールダンスで人気を集めた。アルゼンチンに帰国後国内のチームを幾つか渡り歩き、その時にレポートが縁で最後のチームとして選んだのが横浜FC。2003シーズンを前に引退をしてしまう。
 仲原蒼広→高原直泰がモデル。このシーズンの開幕直前までボカの選手だったため、ゲーム中には本名で登場しない。2013年現在、現役選手なので経歴は省略。この戦いでは左サイドハーフに配置されている。
 キャンビアッソ→カンビアッソがモデル。ゲーム中ではまだ22歳。地元のクラブの後にレアルの下部チームに移籍をして経験をつませるために、地元のチーム2つにレンタルに出される。そこで実力をつけるとレアルマドリードでも主力として活躍。その後インテルに移籍して、非常事態にセンターバックを経験しながらもチーム内で確かな地位を作り上げる。2012−2013シーズンはは出場試合数がリーグ戦で半分に減ってしまった上に、インテルの怪我の呪いに勝てずに怪我をしてしまう。まだ32なんだし、同じ自チームには鉄人サネッティがいるのでまだまだ老けこむには早いと思うのだが。 

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