Production
(25年目 グレートクラブカップ予選)
 4年間の代表監督生活でクラブの方の強化がかなりおざなりになっています。現状を考えると国内FWの加入がないために、実は管理切迫している状態です。本格的に後継者を考えなくてはいけないポジションもあります。その代わり数年間は安泰だと思うポジションもあります。ここ数年はそのバランスを取りながらの運営になります。また優秀な新人を獲得するためには世界ランキングをあげなくてはいけませんが、この辺りは外国クラブとの戦いが続くので大丈夫だと思います。ただヤウンデがないのがここまででかなり足を引っ張る要因にもなっていますが……

 それと条件をクリアーできるのかどうかわからない状況にもなって来ました。去年分のラストに書いた年間でどれだけとったのかを調べたのですが、最多得点が87だった20年目に比べると確実に落ちている状態です。21年目からいくと72→65→71→73という成績で、去年のファースト・ステージにいたっては12年目のセカンドステージ以来というステージ得点25以下ということも出てきてしまいました。しかも去年から危惧しているルンゲKの評価点の急落という問題も合わせて考えなくてはいけません。幸い山土巣が好調なのとピクシーが戻ってきたこともあり、質に関しては問題がないと思います。ただワルサーが成長し切る前にルンゲが衰えまくるという可能性が捨てきれないのがかなり厳しいところです。(*1)

 殿堂入り選手の方も残るはFW二人だけになりました。しかしこの殿堂入りの基準が、どういうふうになっているのが誰にもわからない状態ですので、かなりの運要素がついてしまいます。野毛が殿堂入りするかと思われましたが結果的に殿堂入りはなく、成長途中のマリウスが21歳にして殿堂入り(殿堂入り最低年齢)という事になってしまいました。なのでこの辺りも問題になる可能性が。

 資金に関しては順調に溜まっているので問題なしということです。そして最後の見達成条件のグレートクラブカップ制覇ですが。それはこれからの戦いになるという形になります。とりあえずは決勝トーナメント進出を目標にしたいと思います。

 しかし同時に今年から4年に一度のグレートクラブカップが開始されます。グレートクラブカップは2年にわたって行われる大会で1次予選としてアジアの中での戦いが今年は開催されます。つまりは今年と来年は試合数が激増するわけです。資金的にはかなり稼げると思うのですが、使っていない選手を使うなどの披露対策も考えなくてはいけません。留学も出来ないままのラゴスが解雇できないのもFWの層が薄いというせいもありますが、この状況という方が大きいです。

 現状のチーム編成は以下のとおりです。

 GK 
 楢崎正剛 29
 屋村謙太郎 21

 DF
 森崎敬 21
 萩原忠志 31
 御厨親典 28
 岬健二 38
 モルセン 36
 マリウス 22

 MF
 新谷友樹 37
 与田雅武 18
 星野光 33
 玖珂次郎 26
 高杉和也 34
 立浪重則 20
 ラゴス武威 25
 甲斐雅哉 21

 FW
 山土巣大鳥 28
 ワルサー 18
 ルンゲK 31
 ストラブコビッチ 24


 年齢的に言えば岬・新谷が限界に来ているのと、海堂が限界直前に来ているということ。萩原・ルンゲも後2年ぐらいだということ。モルセンにもやや限界の状況が近づいていることを考えると、取るべきポジションの選手はいくつか候補が絞られてきます。全体的に年齢が近いのはこっちのミスです。

 1,国内FW(緊急)
 2,センターバック 一人出来ればGP上位級

 1,は言わずもがな。範囲は西方クラスにまで手を広げているのですが、なかなか適正年齢で出てくる選手がいないのが悩みどころです。去年はついに阿見2世が登場するという事態にまで発生していますし。実は編成の段階でかなり頭を抱えていたのですが、FP国内のDFは岬・萩原・御厨しかいません。この3人を獲得したわけですので当然この3人クラスの実力者というのはそう多くはなく、しかも玖珂も自分のチームに居ますのでどうしても表現が変になってしまいます。センターバック適性のないSDFのGPは水原ぐらいしかいませんので、この辺りはどうにかなるとは思います。

 ピクシーが留学から帰ってきて、その代わりに立浪をポルトに留学に出したので、スタメンは今年も御厨がサイドハーフの立場になる今年のスタメンです。

      ルンゲ     山土巣
          ピクシー
    高杉          御厨
      玖珂      星野
      森崎      萩原
          マリウス
           楢崎

 (PKキッカー……高杉 プレイスキッカー……星野)

 去年は本来のポジション(本職はサイドバックでハーフ適性は弱い)でもないサイドハーフに出した御厨がいたるところでいい仕事をしてくれました。今年もそれを期待しつつの編成です。スーパーサブには海堂がいて、控えにはラゴス。交代要員としてワルサーとモルセンと岬が居るという形になります。まだ与田は試合に出せる状態ではないのですが、今年はグレートクラブカップの予選というのがありますので、その時のカップ戦要因としての起用が多くなると思います。

 条件により2月のカップ戦には出場できず。さらに1月のスポンサー選択段階で帝国タワーリングの契約違反(施設のレベルアップをしていない)で5億をとられるという展開になったがほとんど気にしない。選手の年俸で30億円取られたがそれも気にすることではない。まだ監督とスカウトの契約更新が入っていないのだから。ただこのおかげで1000億円にまた届かない段階からのスタートになる。(3月開始の段階で955億)おそらく何もなければ今シーズン中には1000億は行くと思うが。

 開幕戦は4−0の圧勝。しかし次の試合では1−1の引き分け。そして次の試合では4−0の圧勝。ここで乱数調整一回目を開始。とりあえずのベストは那智以外のFP>その次が那智を含めたGP上位組。さらにFWもできるMFというところか。本音を言えば萩原型のFWがいいのだが、FGPには山土巣しかおらず、そのサントスは今ウチのチームのエースストライカー。乱数調整は2回目にして解決。FWの位置をずらしただけで04でも世話になった野田16歳が登場。山土巣が30手前、ルンゲが31という状況を考えるとコレは本当の意味で助かった。古参のGPなんだけど、能力はちょっと微妙設定なのが気にかかるが四の五の言う場合ではないし。これで人材の入替えは余程のことがない限りは今年はないかと。切る候補はいるけれど、あまり切りたくはない(*2)し。

 しかしファーストステージは肝心要の所で敗戦をしてしまい順位が上がらない。甲府戦で負けて2位から4位に転落。神戸戦の前に首位に踊りでたもののその神戸戦で負け。さらに地元ダービーでも負けてしまい、磐田に逆転を許す。結果的にこれと次のリッチョ戦のVゴール勝ちが響いて14節で磐田に優勝をかっさらわれてしまう。御厨・山土巣・野田(山土巣はグレートクラブカップの中で、野田は7月の練習中に怪我)の怪我があったり、センターバックがうまく噛み合っていなかったり、得点を上げていない時のルンゲの評価点が悪すぎたり(もっとひどいのはカードをもらっていないはずの森崎の評価点が2,5だったということ。何があったんだ)、相変わらずバランスが取れていない状態が続いたのが要因なんだけど。補正の力も出ているような気がする。

 グレートクラブカップの1年目の予選はアジアとアフリカ地区の合同予選。ここで上位3位にまで入れば本戦予選に出場できる。ただ相手関係だけを見ていればそれ程苦労する状況でもないわけで、ここを利用してワルサーと与田の育成をしてしまうという心づもりで試合開始。(8節のピョンヤン戦までが、前半戦)
試合相手 結果 得点者
ピョンヤン 4−0 ルンゲ・山土巣×3
アブダビ 3−1 ピクシー×2 高杉
テヘラン 4−0 ピクシー×3 ワルサー
カトマンズ 2−0 ピクシー 高杉
ルサカ 2−0 高杉 ピクシー
ヤウンデ 2−0 高杉 ピクシー
マスカット 5−0 星野 ワルサー 山土巣 御厨×2 *この試合で山土巣が軽傷を負う
ピョンヤン 6−1 ラゴス×3 ワルサー 高杉 ピクシー
アブダビ 1−0 ルンゲ
テヘラン 4−0 ルンゲ 山土巣×2 高杉
カトマンズ 6−0 山土巣×4 海堂 ルンゲ
ルサカ 2−0 高杉 リンゲ *国内VIP来訪
ヤウンデ 2−0 ルンゲ 玖珂 *磐田コーヒーがSSに
マスカット 3−0 ルンゲ×2 山土巣

 ワルサーには余り期待はしていなかったんだけど。、山土巣が大会で余り得点を取っていないことを考えるとコレでも上々だと思う。ルンゲ→ワルサー、玖珂→与田と入れ替えていて、山土巣の怪我の時にはポジションをずらして山土巣→ラゴス、御厨が怪我の時には御厨→海堂にしていたので、とにかく選手は大変だったんだろうと思うけど、上々のスタートは切れたと思う。年末にはワルサーと森崎には留学が控えているので、それまでにはある程度成長して貰いたいところ。これはついでだったんだけど、来年には念願のヤウンデの留学地加入が確定。
 後半戦はルンゲと山土巣で蹂躙状態にアフダビだけ与田とワルサーを入れたら思った以上に苦戦したという形になったものの、アジアレベルだとこれでもなんとかなるのは強み。二人もだいぶ強くなったし(それでもワルサーはピクシーの代理で入ってリーグ無得点……)これでワルサーと森崎は無事に留学に送り出せそうだ。代わりに雅哉と屋村が帰ってくるので、懸案だったサイドハーフの人材難にはなんとかカタが付きそうだ。

 セカンドステージはいきなりの大敗スタート。その後はなんとか勝つものも、甲府戦で延長負けを喫したことから再び暗転モードへ。きっかけになったのは御厨の二度目の怪我。海堂を上げてなんとか攻撃面では埋めていたものの、御厨の治りが遅い。そうこうしているうちに、福岡とガンバにも連敗してシーズン4敗。4敗だと優勝できるかどうかという段階で、しかも6位という位置ではもはや優勝はないと思い始める。止めに神戸戦の引き分けがありここでジエンド。残り4戦を完封で買っても結局4位で終了。年間順位も三位という結果に終わってしまった。今年は例年以上に怪我人が多く、穴埋めがまともになっていなかったのが原因かと。とくに御厨の二回の怪我はまさに戦犯レベル。さらにリーグカップのリッチョ戦でピクシーが悪質タックルの犠牲になったり(軽傷ですんだ)とか、のだが練習中にけがをするという大波乱も引込してしまった。攻撃力は低いほうだが悪くはなく、防御力もここ10年ぐらいでは悪いほうだが、最悪というレベルではなく。かみ合わない一年という感じになってしまった。リーグカップは決勝でリッチョにやられ、ニューイヤーカップは鹿島の前に敗退。国内無冠は2年目以来かと思われる。

 まさかの国内無冠に終わってしまった反面、海外カップ戦は相手関係もあって全勝というかなり矛盾しているような形になってしまいました。リアルの世界だとリーグ戦に力を入れると海外カップ戦は基本的におざなりになる傾向が強いので、あり得ることではあるのですが、それ以上にゲームの世界で同じ事が起こるとは思いませんでした。とりあえずの来年の目標は派遣奪還と言いたいところですが、グレートクラブカップの本戦予選があります。先にネタバレで行っておきますと本戦予選の相手はサンチャゴ(多分コロコロがモデル)・ラパス・ストックホルム・リーズ・バルサが相手です、このメンバーで2位以上を望むとなるとかなりきつい感じがします。今だったらバルサが抜けて2番手争い確実というところなんでしょうが。この時のリーズはかなりの強敵モード(*3)ですので、どう動かかがわかりません。しかもチームは現在世代交代の真っ最中で、余剰戦力をどうするのかも考え中。そういう状況でどう派遣を取り戻せるのかが大きな課題になっていきそうです。

 (*)年間どれだけとったのかというのは下の図の通り。1……ファースト・ステージ、2……セカンドステージ
合計
12 17 29
17 17 34
17 21 38
15 21 36
21 28 49
25 28 53
24 26 50
28 34 62
10 27 22 49
11 30 35 65
12 27 23 50
13 34 26 60
14 40 38 78
15 46 37 81
16 38 37 75
17 26 34 60
18 45 36 81
19 39 44 83
20 44 43 87
21 38 34 72
22 37 28 65
23 38 33 71
24 24 49 73
25 36 33 69
 (*)柳沢の能力はGPクラスの能力を持っている。更に連係が萩原なので、扱いやすい部類。若い年齢であれば獲得したいJリーガー選手の1人である。このリプレイでも実は何回か登場しているのだが、選手層の関係でスルーしている。
 (*)シーズン中に選手を斬るだけでも格の数値が下がってしまうため。現段階できる候補は国内選手だと新谷、海外選手だとモルセン。海堂も落ち始めて入るけれどスパサブ持ち+萩原型なので4年契約を結んでいる。6月にグラーフ19とガンジャ20を引っ張ってくるということがあったのだが、今回はスルー。
 (*)正確に言えば2002の手前まで。プレミアで当時の中心チームの一つとして覇を争っていたリーズはこの年を境に経営難から選手を売り始めるなど、一気に弱体化してしまう。2002−2003シーズンでは15位、そしてその次のシーズンでは降格してしまい、さらには3年後には下のリーグに降格。3年かけて2部に戻ってきたものの、あの時の強さはもう感じられない。全盛期といえる時期にはチャンピョンズリーグ準決勝まで進出するチームが一気に崩壊するという、サッカービジネスの恐ろしさを垣間見られる出来事でも合った。このゲーム中では強豪の一つにあげられるほどの強さのままだが。

 26年目「Hegemony」に続きます 前のページに戻ります トップページに戻ります