大★転★落
(1年目)
 実はこのゲーム最初の段階で5年で日本一10年で世界一というかなりのムチャぶりを迫られているので、かなりの所で戦略を考えなくてはいけません。ダイエーホークスを選んだのは戦力補強の考えを少しでも後に抑えるためですが、前の章にも書いたとおり全然野手の数が足りません。ファーストはつくろう選手以外守れる人物はおらず、セカンドは井口一人、ショートは川崎一人という状況です。サードはズレータの他に作ろう選手を配置しているのと、川崎もサードをこなせるので問題はないのですが、外野の場合はコレに拍車をかけるぐらいの人材不足になります。まともに動けるのが柴原と村松の2人だけ。これは最初からトレードで人材を確保しなければいけません。

 そこでターゲットに選んだのは広島にいて、実際には後に広島の外に行ってしまった2人。黒田博樹と新井貴浩の二人をターゲットにします。黒田はこの段階では完成されている党首の一人でまだまだ伸びしろがありますし、「辛い」こと新井は2・3年ぐらいすれば球界を代表するスラッガーに成長します。とりあえずはこの2人を獲得する方向に動きます。こちらから出すメンバーは柴原・斉藤和巳・吉武の3人。こっちが不利になるのですが、そう入っていられません。実はこの段階の前にテストプレー(PARによる資金ブーストをしたもの)をやっていて、その時に新垣・斎藤・杉内・和田・寺原のうち誰が一番勝ち運が無いというのを見たのですが、斉藤和巳だけが唯一この5人の中で負け越したシーズンがあったりしていました。ついでに言えばこの5人の中では一番の高年俸でさらに年齢も高いとくれば放出要因にしてもいいと思っての放出要因です。柴原は実はトレード評価が高いのでトレード戦術をとるときには柱になります。トレードの成功の確率を上げるために吉武を付けます。コレでなんとかなるはずです。

 海外投資は2月の段階ではなし。設備投資として3月からある程度のレベル上に持っていきます。目標はオール2ぐらいにして室内練習場を建設します。この後に医療施設のための投資に向かって行き予定です。FAのこともあって資金はできるだけためておく必要があると思っているので、数年間はまともに動けないと思います。

 トレード前のスタメンはこんな感じです。
 7 村松
 6 川崎
 4 井口
 2 城島
 5 ズレータ
 3 つくろう選手
 D 松田
 8 荒金
 9 柴原

 明らかに攻撃力が足りません。とくに7・8番は攻撃力は皆無と見たほうがよさそうです。

 続いて投手陣の方は
 和田・ナイト・杉内・寺原・新垣・斎藤(トレード後は黒田)が先発
 篠原・架空選手が抑え
 山田・山村・小椋・吉武が中継ぎ
 になります。普通にくればこの陣容+城島なら優勝候補なのですが、一旦崩れると止まらないというこのゲームならではの仕様がありますのでどうなることやら。

 投資は最初に練習施設をメインにします。できれば医療施設もレベルアップさせたいところですが、それは財布との相談で。とにかく施設は2年から3年ぐらいをかけてマックスを目指します。キャンプは資金が一定のところまで安定するまでは安定するまでは国内。この辺りから資金ブーストとの差が着実に見られてきます。と入ってもキャンプ地に関しては1年目に関してはちょっとした差ぐらいしか無いのですが。

 4月 メンバーが落ちている割には順調なスタート。14勝9敗で首位に立つ。和田が月刊MVPに。トレードは無事成功。コレで手法と主力投手を確保。斎藤がいなくなったので黒田を先発に。
 5月 ここなら謎の急失速。4週目に謎の6連敗で一気に3位に。それでもナイトが月刊MVP。
 6月 5月の6連敗→さらに3連敗→1勝挟んで3連敗という悪夢のような大転落。なんとか3に踏みとどまってテレビ局レベルアップ。
 7月 勝ちと負けが半々。順位もキープ。
 8月 負けが混み始める。原因はあきらかに打力不足と言うか下位打線。外野の2人が2割5分も売っていない現状。
 9月 一気に大崩壊。5勝しかあげられないというものすごい状況。打線を組み替えてもダメという状態でお手上げ。
 10月 大崩壊継続中。1勝5敗で終了。終わってみればなんとか4位に踏みとどまったという形。

 トレードは成功させて戦力は大きくなりました。新井の一年目の成績は打率こそ.254でしたが、14本56打点と平均的ですがまあまあな数字です。新人王を獲得作ろう選手と比べると打点はわずかに上回っています。テストプレー同様重用打線を作ることになるので、新井はこれからの主力として頑張って欲しいところです。しかしそれ以外の数字が比較的悪いのも事実。コレばっかしは戦力が落ちている状態なのでどうしようもありませんが、トレードはもう一回画策しても良かったかもしれません。

 オフシーズン。まったく働いていなかったスカウトを交代。いきなりじゃないけれど高能力スカウト時任の登場で、交渉事であるならなんとかなるようになりました。監督とかは交代しない方向でいきます。新人はBランクのサードの早川を獲得。恐らく開く可能性のあるサードのための獲得です。投手陣は現段階では余程のことがない限りテコ入れはなし。現段階では育成重視でいけばなんとかなると思います。防御率が悪いのは仕様と考えるしかありませんが。

 FAの獲得は2人。一人は川上憲伸、もう一人は小林雅を獲得です。コバマサはこのまま戦力としての起用を考えていますが、川上憲伸はトレード要員としての獲得です。狙いは横浜の古木。実際はそうではなかったのですがこのゲームでは、超長距離バッターに化けます。ので、将来のクリーンナップを任せるべき人材として、そして問題だらけの外野を埋める人物としての獲得予定です。

 *シーズン成績
 63勝75敗2引き分け 4位
 チーム得点 572 5位
 チーム失点 642 4位
 ホームラン 118 3位
 打率 .267 5位タイ
 防御率 4、37 4位

 チーム最高打率 城島健司 .316
 チーム最高ホームラン数 城島健司 31本
 チーム最高打点 城島健司 113
 チーム最多勝 新垣渚 12勝
 チーム最低防御率 杉内俊哉 2.97

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