躍進
(2年目)
 1年目はまさかの大連敗連続状態で首位にたったはずなのが、4位フィニッシュというかなり微妙な状態に。コレで一回ランクアップしたはずのテレビ局もランクダウンです。しかもFA選手2人獲得と新スカウトのために残っている資金は2億えんちょっと。ヘタすると給料が払えなくなるという事態も起こってしまいます。ので、普段は5試合しかしていないオープン戦を8試合にして、さらに外国のチームを招くことで無理やり資金を稼ぎだすという荒業をやることになりました。再話にして4月に球場貸出イベントが連続して起こって平常通り戻るのですが、かなりビクビクしていました。

 2年目のトレード戦術はやはりスラッガー候補狙いです。横浜の古木克明。実際には花開く前にしぼんでしまったというイメージが強い選手ですがやきゅつくの場合だと成長すればスラッガーの一人に化けます。おまけにこの後サードをとっても外野をとっても守れる選手ですので、獲得したいと思います。で、こっちが出す選手はFAで獲得した川上憲伸。彼にもう一人適当な選手をつければ獲得はそう難しいことではないと思います。

 とりあえず古木を入れるという前提でスタメンを組んでみます。

 9 柴原
 6 川崎
 4 井口
 2 城島
 3 新井
 8 つくろう選手
 D ズレータ
 5 古木
 8 荒金

 ローテーションは大きな変動がありませんのでこのままです。コバマサが抑えに入って、篠原とダブルストッパーになったぐらいです。資金が少ないでのある程度貯まるまでは投資はできない上ですが、とりあえずはなんとかなるでしょう。

 4月 2億まで落ちていた資金が、イベント×2で一気にリカバリー。しかしいきなりの負け越しスタート。主力の打線は調子がインだけど。トレード成立。で、残りの穴埋めは外野一枠なんだけど
 5月 城島に引っ張られる形で打線が盛り上がっているように思うものの、チグハグな状態が続く。月刊は勝ち越し
 6月 勝つときには大勝、負けるときには大敗という試合が続く。終わってみれば5つの借金。
 7月 同じような状態が続くものの、小差でも勝利も多くなった。13勝を上げて勝ち越し
 8月 中盤に首位に経つとそのままキープ。しかし最後の最後で破れて首位陥落
 9月 首位近鉄相手に2勝1分けなのに、近鉄にマジック点灯。そのまま押し切られてしまった。

 成績 72勝66敗 2位
 チーム打点 688 (4位)
 チーム失点 687 (3位)
 チーム本塁打 171 (1位)
 チーム打率 270 (6位)
 チーム防御率 4.52 (4位)

 チーム最高打率 井口資仁 296
 チーム最多ホームラン 古木克明 29
 チーム最多得点 城島健司 102
 チーム最多勝 和田毅・黒田博樹 12勝
 チーム最低防御率 和田毅 3.52

 参考 各チームとの対戦成績
 対西武 9勝18敗1分け
 対近越 17勝10敗1分け
 対オリックス 18勝10敗
 対千葉ロッテ 11勝17敗
 対日ハム 17勝11敗

 今回は一クラスあがっての2位でのフィニッシュ。近鉄に押し切られたと言うよりは千葉ロッテと西武の相性の悪さに泣かされたという感じがします。近鉄相手には17勝10敗1引き分けでしたが、西武相手には9勝18敗、千葉とって相手には11勝17敗と明らかに苦手にしていました。普通1年目に松坂がFAしてくるのですが、それをしなかったがゆえに戦力がまったく落ちてこないという状況になっています。もともと攻撃陣の中には最強のショートである松井稼頭央がいますので、仕方ないのかもしれません。千葉ロッテに関してはやはりFAでコバマサを取られた恨みが発動しているのでしょうか……

 成績的に見れば方向性はほぼ大砲巨艦主義の方向に固まっています。2の時の阪神のプレーだと絶対的な足として赤星がいましたので最初はそれに頼るという行動と、そこからミスター・佐々木誠・柴田勲が一気にやってきて、さらに成長したつくろう選手を加えて高速カルテットが一気に結成されてしまい、この4人だけで年間280盗塁以上というとんでもない結果が生まれてしまいした。しかし
ホークスの場合はAランク以上の足の速い選手が現段階では所属しておりません。もともと小久保・松中がいることと後の100得点カルテットを考えると大砲巨艦主義で行くという方向で行くしかありません。そのためには早い段階でスラッガーを揃えるという、FA導入当時の巨人を思いださせるような事が必要になってきます。古木も新井の獲得したのはそのためです。ホームランは30本超えはいませんが、20本以上打っているスタメンは6人(井口 22・城島 28・新井 23・つくろう 23・ズレータ 27・古木 29)。ただ打率は高くないのでホームランの前にランナーをどれだけ貯めるのかが課題になりそうです。

 オフに元オリックスの山口和男を獲得。日本ピッチャー史上最速だった男で最初からマックス153キロを持っている選手。もうちょっと変化球が良ければコバマサの後継者として確定なんだけど、Bランクで使える投手の筆頭である初登板・ノーヒットノーランの近藤真市(真一でもあっています)が取られてしまったのは痛恨か。しかも外野手取れなかったのもFAで二人に声をかけても取れなかったのが非常に痛い。とはいえトレード戦術で古木がとれたのはかなり大きいです。コレで後重量打線化するのであれば外野手か内野手一枚以上は欲しいのですが、来年以降にかけたいと思います。選手の順調に成長して練習施設だけはフルコンプリート状態。できれば早いうちに延長が出来ればいいのですが。

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