大砲巨艦主義
(3年目)
 このゲームの場合GBA版のように下位打線に補正がかかることがないだけに、得点機会を多く作れば当然下位打線でも大量点が生まれる確率が高くなります。伝統的に投手力に信頼性が薄いので、どうしても打力中心の編成になってしまいます。ホークスの場合は城島がいて、井口がいて、ズレータがいるわけでわけで長打力に関してはそれほど問題にしなくてもいいのですが、それ以上にその数が足りません。そのためにはやはり最初から大きく動くしかないわけで、偶然新井と黒田が交換できると発見したというのは、こっちとしては大助かりの状況でした。

 2年目には古木を獲得、これで残る補強枠は外野一枠(古木は本来ならサードなんだけど、外野もこなせる)で、この辺りは脚が速い選手でも、打力が強い選手でも構わないという感じです。しかし3年目の補強は日本最速男の異名を持っていた山口和男だけで、セットアッパーとしてとったので出せませんので、今年は戦術の充実に重点を置く必要があります。ので、日本一は今年はできるかどうかという状態です。他のチームが割合強力な補強をしているようなので、それを抑えるための守備力がない自分のチームではかなり難しいかと……

 3年目のスタメンは以下のとおりです
 8 村松
 6 川崎
 4 井口
 2 城島
 3 新井
 9 つくろう選手
 D ズレータ
 5 古木
 7 荒金

 ローテーションが大きく変えていないので省略です。

 4月……貯金5なのに3位。
 5月……付かず離れずの展開。差は詰まっているけれど首位西武とは1ゲーム差。城島月刊MVP受賞
 6月……中旬に首位に立つも引き離せず。新井が月刊MVPに。
 7月……テレビ局レベルアップ。然しここで謎の大失速。トータル負け越しで差が一気に詰められる
 8月……17勝7敗の快進撃。しかし西武もしつこく離れてくれない。
 9月……西武との直接対決に3連敗で入れ替わってそのまま押し切られる

 今回は攻撃陣は問題がありません。むしろ今までの不足分がなくなっただけ良くなったと思います。 問題なのは投手陣と守備力。守備力は今更ですが、投手陣が悪すぎました。先発の結果が、

 黒田 13勝7敗 防御率 3.47
 和田 16勝5敗 防御率 4.82
 新垣 11勝6敗 防御率 5.24
 杉内 11勝8敗 防御率 4.23
 寺原 11勝8敗 防御率 5.62

 全体の防御率は4.29でリーグ内では2位なのですが、この防御率の数字はやや悪すぎます。仕様上Sランクの捕手がいても、チーム防御率は2点台になるのは稀なのですが、それでも大事な試合を落とすきっかけになることが多かったです。

 この年のオフにWBC監督山本浩二を獲得。さらにその広島の監督歴もある古葉竹識も獲得。普通に考えれば大きな戦力と川崎の後継者なのですが、山本浩二は超晩成系なので、活躍できるとすればちょっと先になります。古葉も現状ではまだ川崎に劣化が始まっていないことを考えるとちょっと活躍はきびしいかも。投手陣は若いのを信頼してとっていませんが、FAで阿部慎之助を獲得。これで打線はかなり厚くなると思います。監督とコーチは留任。ちょっと資金的に厳しいので。早いうちに手を売っておけばよかったと後悔中。コーチ2人は特化型でも良いコーチなんだけど。
 3年目結果 81勝55敗 (2位)
 チーム得点 797(2位)
 チーム失点 682(2位)
 チームホームラン数 204(1位)
 チーム打率 283(5位)
 チーム防御率 4.54 (2位)

 チーム最高打率 井口資仁 305
 チーム最多本塁打 新井貴浩 38本
 チーム最多打点 城島健司 155(歴代4位)
 チーム最多勝 和田毅 16勝
 チーム最低防御率 黒田博樹 3.47

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