防衛≧金銭>技能
 いよいよ内政の開始です。普通に考えれば、普通に内政をしてればいいかもしれませんが、領地が山に囲まれた信濃一国で、しかも強敵に囲まれていることを考えると、普通の内政ではやっている最中に攻め込まれたときに頭を抱える結果を呼んでしまうことがあります。いくら武田とは同盟を結んでいるとはいえ、それ以外の防御の手段がないと、領地拡大の時に思わぬ足かせになってしまいます。ので、他の大名家よりも明確な侵攻本心と内政方針を決める必要があります。
 で、取るべき内政方法は以下の通りです。
 1,美濃・三河方面の防御をしっかりしておく
 2,職人町をつぶして、武士町に
 3,農村は兵舎重視
 4,一夜城建設
 とにかく美濃と三河方面から来られると戦闘に長けている真田家でも苦戦は必須ですので、最低限でも櫓ストリートを組んでおくとが必須になります。となると基礎になる金銭の夜経済力が落ちてしまいますので、苦渋の決断ですが職人町をつぶします。技術は武田からもらえばいいですし、南越後の春日山城さえ落とせばそれなりの数の騎馬学舎が手に入りますし。ひとまずは技術を捨てて金銭を確保していくます。取っていった先の学舎を利用すれば遅れを取り戻すのは可能です。ので、今回は信濃には研究施設を置かないことにします。
 一夜城を利用して兵力増強をもくろんでいるので、兵舎の建てられる農村はデフォルトを入れて3つ。あとは全部武士町にあてていきます。門前町でもいいのですが、門前町を作っている時間を当てているならば武士町を作ってさらには何かを作っている方が時間的には短いので、そちらを当てていきます。ので10個建てれる信濃で武士町が7つという状況になります。あとは現時点で入りません。包囲網対策も同時になるので、おそらくこのままで行くと思います。
 とはいえ最初の9人だけではどうしようもないので昌幸には人材捜し兼金山探しをやってもらいます。最初から知略が高くて政治力が高いと人材捜しは結構楽に展開します。ただし探し当てた人材がいいか悪いは別問題になってしまいますが。優先的に探したいのは十勇士よりも政治力の高い人。80台の能力を持つ政治家も隠れていますのでちゃんと探しておいた方がいいと思います。もちろん十勇士の存在も忘れてはいけません。鍛えれば火牛を覚える猿飛佐助をはじめ一芸に秀でている彼らも、研究によっては頼りになる存在です。全員探してこっちの陣営に引き込みたいところです。

 今回の内政の仕方は以下の順番になると思います。

収入確保のため最初から建てられている武士町を市で埋める(昌幸はずっと人材捜し)

美濃と三河に近い場所に櫓を建てるために武士町を建設

政治の高い面々で三河への道の街道沿い、そして美濃への道の入り口付近を櫓で埋める

空いた場所には市を作る

職人町を壊して武士町に。開いているところも武士町を建てる

周りを市・奉行所(3つぐらい)・商館(1つで充分)で埋めていく

上野の国境沿いにある地域に農村*2を建てる

川沿いに水田をそれ以外の場所に兵舎を造る

 なお、この間に季節が夏もしくは冬になった場合は幸村に徴兵をさせています。一夜城を作るにしても目の前に上杉の春日山城があるので兵士1という常套手段はつかえません、最低でのそれなりの数の兵士数が必要ですので、その確保のために徴兵をしておきます。攻め込まれる兵士数の確保には若干の時間がかかりますが、PKから加わってシステムのおかげで何とかなるようにはなっています。
 支城を建設してそれを采配80以上の部下にあげると、本城で寡兵する兵士の上にその半分が支城に集まってきます。つまり一回の寡兵で1000集めることが出来ると仮定すれば、支城にはその半分の500が追加で徴兵されることになります。さらに寡兵は采配の能力が高ければ高いほど集まる数も増えていきますので、采配105の幸村で寡兵すればすぐに兵士はたまっていきます。これによる兵力増強をもくろんでいます。
 支城を家臣にあげたとき効果……能力値に関係なく裏切ることがなくなり、俸禄が不要に。戦闘に連れて行ける兵士が2000人増える。また年月を経ることに各武将の能力値がアップされる(最大10)
 さらに各能力値が80を超えている場合は以下の恩恵を受けることになる。
 采配……本城で寡兵した兵士の半分が支城で追加寡兵される
 武勇……支城の防御力アップ+城の防衛戦術が「つぶて」から「岩落とし」へパワーアップ
 知略……敵の計略成功値を下げる
 政治……その支城の属している国の民忠の上昇幅があがる。1,5倍の切り捨て(上限10)
 複数の能力が80を超えている場合これらの恩恵をすべて受けることが可能。
 ただしその支城を建てるとすれば邪魔をされることのない一夜城が絶対条件です。幸いにも昌幸と幸村の築城適正はS。昌幸はずっと人材捜しのターンの状態なので、幸村に建設させます。一定の資金(15000以上)があれば建設は可能ですので、内政が終わったときか季節変わり目に出来るように行動させれば楽に建てることが出来ます。で、この城を父・幸隆にあげます。武力以外の数値が80を超えているので、今回の作戦である招集にはうってつけの存在です。能力を上げるのなら幸村で元雄もかもしれませんが、追加寡兵もあってさらに民忠を上げるとすれば幸隆しか今の段階ではいませんので、幸隆にあげます。さらに幸隆の知略はこの段階で100にいくので、助言が失敗するなんてことがなくなります。あらゆる意味で大きいと思います。
 内政も無事に終了して、兵士をためつつ上杉の様子を見ます。現段階で春日山城にいる上杉軍は約20000。それに対して支城・海津城にいる真田軍はかきあつめてやっと15000。正面からぶつかった段階ではまず1000パーセント負けます。ので、上杉が動くチャンスを待ちます。おそらく輪島に動くはずでからそのときを狙って侵攻します。で、ようやく動きました。輪島港に侵攻する上杉の軍は2部隊で11000。城に残ったのは8000。これならこっちもこっちもどうにかなると思います。次は春日山城を攻めます。
 次回「春日山決戦」に続きます

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