軍神上杉謙信といえども、春日山城を取られてしまえばそれ以上兵士が増えることがないのでおそれることはありません。むしろ今の状況では上杉家を取り込んでしまう方が、こっちにとってもいい状況です。越中の神保家は春日山城に攻めてこようとも国境にある北陸国人集の本拠の存在で、着く前に兵数が削られてしまうのでまず心配はありません。上野の長野家からがそうなると厳しいと思いますが、その長野に関しては兵数の関係上出てこれる状況ではありません。むしろ出てきた瞬間に信濃から横っ腹を着くつもりでいましたのでCPUが空気を読めるのであれば出てきません。目の前にいる北越後の結城家に出陣の気配はありますが、おそらくそれは柏崎港攻略ではなく、支城を作るための部隊だと思います。城よりも防御力のない港ですからまずは勝てるでしょう。
というわけで、春日山の負傷兵が回復したと同時に出陣です。今回も幸隆には城に残ってもらいます。十勇士はほぼ全員そろったのですが、知略が高いメンバーはいませんので、どうしても助言役は唯一知略100を超えている幸隆にがんばってもらうしかありません。
部隊 |
参加武将1 |
参加武将2 |
参加武将3 |
部隊采配 |
部隊武勇 |
部隊知略 |
兵士数 |
戦術 |
第1部隊 |
真田昌幸 |
三好清海 |
海野六郎 |
102 |
85 |
98 |
8000 |
同討→槍備→鼓舞 |
第2部隊 |
真田幸村 |
霧隠才蔵 |
保科正俊 |
105 |
100 |
89 |
8000 |
混乱→槍備→鼓舞 |
おそらく今回はいくら計略を出しても宇佐見に防御されてしまう可能性が高いので、今回は力押しで行きたいと思います。兵士は8000いますが、港の防御力は城に比べてそんなありませんし。ガードされても連発では出来ると思いますので……
しかしそんな思いもあっという間に終わらせてしまう事態が発生。出撃と同時に最上も会場から出撃していたらしく、柏崎が一変して取り合い合戦の会場に。最上軍は2部隊で約15000。こっちは16000だけど、先に港に到着していたので兵士数は若干減って同じぐらい。さらに結城が背後から迫ってきたとの報告も……一瞬終わったかなあと思ったのですが、結城の方はどうやら支城を建てに来ただけらしく、こっちにはきません。どうやら柏崎を挟んだ海と陸の戦いになりそうです。
最上の方は艦船が小早なのでで攻撃力も防御力も不利な状態なのですが、艦船の戦術は基本的に弓か鉄砲か大砲なので港のの防御関係なしにダメージを与えてきます。一方こっちは直接攻撃部隊なので、港の防御力を減らさない限りは計略でしかダメージを与えられません。この差はかなりおおきく、こっちが港の防御力をゼロにしている最中に向こうが最後のダメージを与えて終了なんてことが良くあります。そうならないためには最上が戦術を連発する前に港を占拠するのが一番なのですが。
港の方はそうこうしているうちに炎上。どうやらこっちの方に若干の武があるようです。戦術的なとどめを刺すのにはタイミングを計る必要がありますので闘志をそこまでためておきます。で、戦術発動……しかし運が悪いことに昌幸隊の槍備がガードされる事態に。幸村隊の槍衾は通った物の、それでもあまりは300ぐらい。あとは運を天に任せるしかありません。
1559年12月上杉家は……によって滅亡しました……とのメッセージ。果たしてどっちが取ったのか……画面上にはこっちの地上部隊がありません。逆に最上の艦船は存在します。ということはこっちが上杉家を滅ぼしたという結果になりました。港を取れなかった最上かは少し抵抗しましたが、すぐに酒田港へ引き上げていきます。これでこっちの完全勝利が成立します。
1559年12月 真田家が上杉家を滅ぼす
とはいえ、大変なのはこれからです。時期が少し悪かった(20かすぎていた)ので、上杉軍を取り込むのにはちょっとした運が必要になります。もし謙信にでも逃げられるようなことがあれば正真正銘かなりきつい展開になります。その上春日山城の兵士もそれほど多くはないので結城か長野に攻め込まれる可能性が否定できません。それに上杉をすべて取り込んだところで政治力の高い武将が不足している問題は解決できません。多少内政に時間がかかるのを覚悟しながら次への戦への準備に進みます。(ちなみに上杉軍は北条高広以外すべてを取り込むことに成功しました。ついでに長期間かかっていた鉄砲学舎建設の研究もこの段階で完了しています)
次回「方針転換」に進みます
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