最上攻め
 最終目標を伊達と決めた以上、それに付随するように戦略も徐々に形になってきます。最初に最上を取って大量の内政学舎を確保して、兵農分離の研究を開始。こっちの陣営に計略に長けた最上義光を仲間に引き込んで後方支援を確実に確保しておいた上で、伊達侵攻開始というシナリオを描いています。少々無理矢理感があるかもしれませんが、フルカスタム状態ではなくとも謙信をはじめとした戦闘組がかなり強力なので、兵士数さえ気をつければどうってことはないと思います。
 ただ最大勢力になってしまっている以上気をつけなくてはいけないのは兵士数です。20万人を超えたら包囲網を組まれてしまいますので、注意が必要です。(20万人を超えた段階で徴兵をすると確実に組まれる)その兵士数も18万を超えてしまっていますので。おそらく最上を責め終わって負傷兵を確保するころには20万を超えているはずです。多少迎撃のための技術は持っていますが、それでも今の真田家は防御に関しては穴だらけですので、その当たりを注意していきたいと思います。
 なので、組まれてしまった直後にすぐに徴兵をして他の大名家と比べて大きなリードを確保していくことが重要だと思いますので、兵農分離の存在というのが大きくクローズアップされてきます。それを確保するのは内政学舎が40個以上で、内政適性Sの人間が3人。両方とも不足をしています。内政適性Sの人間の方は前にも書いた通り適性情報家宝を持っているので、大丈夫です。研究屋と化している景勝、元々Sの直江、さらには結城晴朝の3人にがんばってもらいましょう。
 となると残りは内政学舎と言うことになります。次のターゲットである最上野山が多情浄化には大量の内政学舎があります。これをごっそりいただいてしまえば内政学舎最低ラインの40を超える量の内政学舎は確実です。徐々に兵士数もたまってきている上に、城下に広がっている鉄砲櫓の存在が非常にきつくなって着始めているので、攻めを開始したいと思います。
参加武将1 参加武将2 参加武将3 部隊采配 部隊武勇 部隊知略 兵士数 戦術
第1部隊(騎馬) 上杉謙信 宇佐美定満 由利鎌之助 128 107 97 10000 突撃→突進→鼓舞
第2部隊(足軽) 真田幸村 保科正俊 猿飛佐助 105 100 89 10000 籠絡→槍備→鼓舞
第3部隊(足軽) 真田昌幸 長尾為景 結城晴朝 104 104 99 10000 火牛→槍備→鼓舞
 最上勢のいる山形城は24000いますのでこっちはそれよりも30000で攻めます。最上義光の計略が怖いですが、このメンバーであるなら大丈夫でしょう。ただしこっちも計略が通る確率は低いというのを覚悟しなければいけません。しかも足止め部隊として出てきた部隊が想像以上の働きをしてしまうと一部隊の全滅は覚悟しなければいけません。最上のやってきていることはまさに理想の防衛戦のやり方であって、こっちはそれを甘んじて受け入れる立場です。救いは鉄砲の威力が少ないのと街道の片面にしか鉄砲櫓を配置していないこと。被害が最小限に(それでも10000以上兵士を失うことを覚悟しなければいけない)抑えることが出来そうです。
 で、戦闘の結果は予想した通り足止めに出てきた最上義光隊がいい働きをして各隊の兵士を削ってくる。こっちは通った火牛のおかげで被害を何とか全体の2割程度に抑えることに成功。さらに籠絡を利用しどんどん削り取る。あとは城に張り付いていつもの通り。ただ計略が通りづらいので、ここでも謙信が頼れる存在です。あとは槍備と鼓舞を交互に出して、城を占拠するだけです。
 で、山形城を確保しました。最上勢は酒田港に逃げ込みました。一気に攻めていきたいのですが、思った以上にダメージが大きく、ここで一旦停止をしなければいけない状況になりました。相性が悪いのか勧告も出来そうにありません。このまま酒田港を攻めたいのですが、いろいろとやるべきことが多そうです。しかも兵農分離の研究をするつもりが、なぜか伝馬制の研究をしているし……
 しかもタイミングの悪いことにこんな時に包囲網が組まれてしまい、本願寺が大軍を率いて攻めてきました。しかも標的は柏崎の港。次回は防衛戦に向かうことになりそうです。
 次回 「失敗だらけの防衛戦」に続きます

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