(9年目・連係)
サカつくシリーズにおいても一つの面倒くさい作業に不満解消というのがあります。これはいろんな場面において発生するわけで、選手間・選手と監督との間、選手とフロントとの間、サポーターからも不満が来ることがあります。それゆえにサカつくの場合は意図的に好きな選手ばっかり集めても、行けないという場面が多数出てくると思います。少な選手同士が不満を持っていると毎回のようにミーティングルームに走ったり、ヘタすると不満が溜まりすぎて退団→チーム崩壊なんてこともあります。ので、ある程度連係について知っておくといいと思います。連係がつながるつならないで勝率も微妙に変わってきますし。
攻略本やガイドブックではタイプに関しては名称をつけていませんが、ここでは今はなき公式BBSで付けられた名称で呼びたいと思います。なので、架空選手名で呼ばれていますが、もちろんこの連携の代表的な選手なわけで彼らを獲得してレベルアップに持って行ってもいいと思います。(JリーガーやOB実名選手はここでは省略させて頂きます)
2002の連係とつながり具合は以下のとおりです。
連係系 萩 鬼 東 岩 御 那 阿 高 該当する選手(所属選手でわかっている分だけ) 萩原 ● ● ● ● ● ● ● ● 森崎・海堂・本村・特E高杉・モルセン・三神・松本・須並 鬼茂 ● ● ◯ ● ● ● 東条 ● ● ◯ ◯ ● ◯ ◯ ◯ 上野 岩城 ● ◯ ◯ ● ◯ 岬・野毛 御厨 ● ◯ ● ◯ ● ◯ 新谷 那智 ● ● ◯ ◯ ● 星野 阿見 ● ● ◯ ◯ ◯ ● ● 阿見・タリストン・屋野 高梨 ● ● ◯ ◯ ◯ ● ● ● サムソン・田栗
見方……●→一番いい状態につながる ◯→連係は一時的に赤くなるが連係系の練習を休むとすぐに1ランクが下る
●→白い線まではつながる ◯→一時的に白い線でつながるものの連係系の練習を休むと無印になる
無印→繋がらない
ついでに、3と04は以下のとおりになります。
連係系 萩 鬼 東 岩 御 那 阿 高 該当する選手(所属選手でわかっている分だけ・除く上) 萩原 ● ● ● ● ● ● ● ● 邑久村・立浪 鬼茂 ● ● ● ● ● ● 鬼茂・バティスタ・亀田・井鼻・盛岡・早坂・水原 東条 ● ● ● ● ● ● ● ● 長尾・ジャック・喜山 岩城 ● ● ● ● ● 野田 御厨 ● ● ● ● ● ● 久保・カールマンス・オリビエリ・奈良 那智 ● ● ● ● ● ● ● 増永・杉下 阿見 ● ● ● ● ● ● ● ● 与田 高梨 ● ● ● ● ● ●
見方 →赤(大ハート)までつながる オレンジ(小ハート)までつながる 黒(青ハート)までつながる 無印→繋がらない
この票を参考にすると以下の図式が一つとして成り立ちます。例えば萩原系と鬼茂系と那智系の選手がいて、そこに岩城系の選手が入ってきた時は萩原系・那智系は岩城系に対してそれほど不満を抱きませんが、鬼茂系の人は岩城系におもいっきり不満を抱きます。逆に岩城系の人も鬼茂系に不満を思いっきり抱きます。それ故にチームのバランスが崩れてしまい可能性があるというわけです。
2002の選手間不満対策としては
1,不満が出たら聞いて解消をする
2,不満を抱いている人間をできるかぎり全体練習に突き合わせない
3,解雇できる状態だったら解雇をする
ということになります。2に関してですが対象の選手が1人しかいないのなら上の表なんかを参考していればすぐに分かりますが、複数いる場合は複数人に不満があるわけで、一回抑えてもすぐに爆発する可能性があります。むしろそういう方向に持っていく主因なので、そうさせないための対策での隔離になります。3は初期の段階ではよくやることですが、ベテランを止む得ず解雇する場合もあります。ただしこっちのケースは解雇してしまうとちょっとだけですが格が減ってしまうというリスクを追うことになるのであまりおすすめはできませんが……
まあ、一番の対策は取る前にどの連携型かを確かめる必要があります。F・GPクラスだとどこの攻略サイトに言っても連携型を残してくれている人がいますのでなんとかなると思います。(ぐぐればすぐに見つかると思います。中には結構網羅しているページも出てきます)
書きそびれるといけないのでここで連係の例外を。特殊連係といって普段はありえないような組み合わせが最高ランクの赤まで継がなってしまうというのがあります。例えばキースケンスとグラーフの2人ですが、二人共鬼茂型なので普通の考えでは上の表の通り連係は結ぶことがありませんし、かえって険悪な関係に結びついてしまいます。しかしこの2人に関しては特殊連係という例外が適用されて赤まで連係が高まっていきます。こういう連係を特殊連係といいます。この2人はワールドカップで中心選手だったことと、アヤックス時代に練習を一緒にしていたことから特殊連係の関係になっていたそうです。特殊連係というのはその選手が現役時代にとくに結びつきが強かった人の間にかわされるもので、普通ではありえない組み合わせも簡単に赤にまで行ってしまいます。その特殊連係の条件とは
1,同じチームでコンビを組んでいた 例:ウェズレイとズドラブコヴィチ (名古屋のチームメイト同士・ズドラブコヴィチ=ストイコビッチ)
2,代表チーム内でキーマンと呼ばれる存在同士だった 例 城と平塚浪馬 (96年アトランタオリンピックの日本代表:平塚=中田ヒデ)
3,昔からのチームメイトだった
4,Jリーグのチームメイトだった 同じチームに所属しているのならそれだけで特殊連係
5、兄弟だった 例:ナバーロFとナバーロP (カンナバーロ兄弟)
6,特殊な選手 山手線選手・野呂兄弟
という理由の一つなしそれ以上から選ばれたもので、成立をしています。ただし数事態はそれほど多くないし、これだろうと思う組み合わせでも、そうではないというのもたくさんあります。3以降は最初からオレンジの線で結ばれているので見分けるのも、それを元にしたチーム作りもは楽ですが、2002の場合は覚えていくしかありません。ちなみに今のチームの中でも特殊連係が一組存在しています。(松本←→須並、読売サッカークラブ(*1)つながり)。
全く逆の例もあります。特殊不仲というもので一部の組み合わせでは逆につながらないもので3以降にいたっては連係崩壊を起こしてしまう因子になります。とはいえ2002では連係がつながらないぐらいで大した被害はないですし、個人的に見たのは立浪と多古の組み合わせだけでしたので、どうなんだろうという感じはするんですが。
留学を含めてこれから先の育成予定ですがとりあえずクラブハウスを拡張しないことには始まりませんが、現在はスタジアム5Bを建てる資金125億円たまり待ちです。現在は105億円前後を推移しています。というのもこの段階でまだ施設の方のパワーアップがすんでいないのでそっちの方を拡充しているのと、乱数変化しようとして最初の基準(スタメン通り)でやろうとしたら負け試合なのに野毛 17歳(*2)が登場してしまったということにあります。念願のストライカーなのでもちろん獲得をしましたし、他のFPに比べると少し安い値段で獲得できましたので、よしとします。これで国内FP獲得の条件は3人め。早くもあと一人になってしまいました。F・GPも9人に達成しています。順調といえば順調ですが、早く集めすぎているのが自分でもちょっと聞かがりです。
前年の終わりに海堂を留学に出して、代わりに三神と新谷が戻ってきていますので、スタメンは少し変わります。
GK 三神
DF モルセン・森崎・岬
MF 屋野・高杉(新谷)・須並(高杉)・本村・サムソン
FW 阿見・タリストン
で、野毛が入ったことで将来のスタメン予想はこうなります。
GK 三神
DF モルセン・森崎・岬
MF 新谷・星野・海堂・本村・高杉
FW 阿見・野毛
将来の留学予定はこんな感じです。(赤→留学・前年のレギュラーシーズン終了後に出す。水色→レギュラー、黄緑→サブないし育成、黄色=育成&年俸減らし)
09 10 11 12 13 14 場所 海堂 ラゴス モルセン プラハ 岬 ブレーメン 星野 リスボン 高杉 ラゴス 野毛 ラゴス
野毛の成長型は持続Aなので早い段階で留学に出す必要がありますが、同時に3人以上だすわけには行きませんので、この位置に入ります。本当FPは育て辛い(*3)。こっちは収入が確定的に安定するスタ5Bまで待ってから動くので(あと20億前後なので、普通に優勝してギリギリ。だとするとゴーサインは年末ぐらいかなあ)それまでは十分に育ち切らないような気がしますが、使い倒し状態の森崎をメインにおいている状態なら多分持つと思います。そのために松本と須波を斬らないでいる状態ですし。
ファーストステージはその野毛を取りに行くためにわざと破れてしまったことから順位が安定しない。勝っても順位が下がったりしているし、負けるときには大量に点数を奪われるし、なんか連携がうまくいっていないのかと思うところもあるし。その代わりに野毛をゲット、阿見とタリストンがが絶好調で阿見はゴールランキングに1位に顔を出してくるほど。最終節を前にした首位にたってそのまま逃げ切ったのだが、間に監督をケッセ(*4・ザグレブを追加)に変えたりしていたので資金に関しては残り10億円あたりを推移という状態。スタレベル5Bはもうちょっと待ったほうがいいのかなあと思ってしまう。監督はしばらくこのままでいいかも。ボロン・スカル・プロシキの半固有なので誰かが出るのを待ってもいいし。カップ戦は3回戦で敗退。あのチーム(浦和)2トップは強力すぎるのっでハマると押し切られてしまうことが多い。苦戦はしたが新谷がちょっとずつレベルアップをしていって最終戦で10,0を獲得したことを考えると、そろそろやのがお役御免になりそうな気が。
後半はいよいよリッチョがその立場を鮮明にしてくる。この2シーズン実はリッチョが爆発的に強化されていて、勝ちづらくなっているんだけど、その煽りをまともに食ってしまった形。2戦目の浦和戦でまた負けて、そこから順位が長い間上がらず。その原因は取りこぼしが多かったのことなのだが、それでも高杉・阿見・タリストン・屋野が中心となってチームを盛り上げてくる。とくにコウハンセンでは阿見が連続でゴールを上げるなど、ようやく実力が発揮される状況に。最終節を前に首位にたって最後は鹿島相手に引き分けて逃げ切り。得点力が上がったのはいいとしてもかなり課題が残るシーズンだった。ニューイヤーカップは準決勝敗退。名古屋のDFのGP2人がどいてくれない。アジアウィナーズカップは前と違って屋野・高杉をセンターバックにすることなく勝利。やはりこのチームポストプレイのチームなのに守備陣の奮起が光りまくっている。
さらに優勝賞金で140億以上言ったので、スタジアムを5Bに……しかし何故かパーフェクトシティーにからスポーツ部門が抜け落ちていたのでパーフェクトシティーにチェンジしてから建設。おかげで資金は15億円になってしまったけれど、一気にスタマックスまで伸ばしつつ、スタジアムの施設に集中したいので、あとは資金面とのご相談というところか。まだスポンサー頼みなのが非常にづらい。(後に一試合あたりの収入は満員で3,8億程度と判明。これだったら2年半ぐらいでどうになるかなあと思っている。一応クラ4が先になるけれど)
そしてシーズン後は一気に留学を開始する。昨年の海堂に続き、今年はモルセンと高杉を留学。攻防の主力を出すのだが、こればっかしは仕方ない。高杉は完全に攻撃仕様になっているので、状況次第ではセンターフォワードになるかもしれないぐらいか。来年は予定通り岬を留学に出して、その後は森崎の後継者探しになるのかなあと思う。先がいるのでそれほど急がなくていいし、開いた穴は松本と須波で埋まるし、なので上野・大木・出番がない田栗は今年いっぱいで解雇ということで。上野はもったいないけれど、どうしても外国籍FWで枠は一つ取られるし、現状そこにはタリストンがいるわけだし。
9年目終了時点
資金 15億1650万円 (昨年終了時比 マイナス約61億円)
GP 6人 森崎・モルセン・海堂・新谷・星野・阿見
FP 3人 三神・岬・野毛 (国内FP条件まであと1人)
おまけ 所有留学地
ラゴス・ヨハネスブルグ ザグレブ・ラコルーニャ・ブレーメン・プラハ・リスボン・コインブラ サンチャゴ・アスンシオン ロサンゼルス
(*1)東京ヴェルディの前身。ユースシステムからしっかりと組み上がったサッカークラブで、メキシコオリンピックの翌年に設立。当時の日本としては珍しいヨーロッパ型のサッカークラブとして誕生する。当初はいろんな方向性を試していったのだが、功労者がどんどんチームを去るとブラジル型の戦術がメインとなってくる。チームが強くなるころにはラモスなども入団してきて、日本リーグでトップクラスの成績を残すようになる。監督人事で迷走することもあったが、80年台から90年台そしてJリーグ創世記の強かった時代を築き上げることになる。
(*2)架空FP。セットプレーにおいては国内随一の実力を持つFWで、その他の能力も全体的に高いのでウイングだったり、トップ下だったり、ボランチを任せることができる。
(*3)FPは揃いもそろってクセのある成長型をしている。東条・三神・御厨・那智・岩城あたりはまだクセがないので育てやすいが、京一と龍将はピークを迎える年齢かなり早い。二段階成長の岬・鬼茂は割合育ちづらい方だけど、まだなんとかなるレベル。萩原・野毛・中は持続Aで育つまでにピークが過ぎてしまう可能性があり、育てるのは苦労をする。いちばんの大問題は立浪。技能的・体力的成長は持続Bの2段階成長なのだが、知力的成長が超早熟。なので育ちきる前には頭のほうが100%終わっているとういう状態。04はこれが大きく響いて、能力をちゃんと成長させると神になるんだけど、この成長型のお陰で「いい形には育ちません」の原因になっている。
(*4)ヨシップ・クゼがモデル。現役時代はディナモ・ザグレブでプレー。引退後は色々なチームを渡り歩いて、さらに監督の交代によりコーチをしていたガンバ大阪の監督に。このときの選手の中にあのエムボマがいたことからエムボマ中心の戦術を組み立てセンセーショナルを巻き起こす。帰国した後にルワンダ代表監督に就任して、今度はジェフの監督として日本に戻ってくるも、主力が抜けたジェフを立て直すのは容易ではなく、こころざし半ばでクビになってしまう。(この一件でジェフ=フロント力なしのチームとして認識されるようになった)その後アルバニアの代表監督に就任しユーロを目指すことになり一時期は首位に立つものの、自身が脳梗塞で倒れたこともあり敗退。2012年は中国のチームの監督になっている。
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