GP・2
(35年目、GP紹介・3・4の新星の紹介)
 実質的にラストシーズンになりましたが、話をすすめるために36年目まではやります。
 GPの続きです。前回分からは奥村が除外でしたが、今回は平塚・杉下が除外です。それと3以降に出てきたのGP級メンバーの紹介もします。

 OMF
 青葉 慎吾 連係 岩城型
 ウイング向きに見えてドリブラー・アタッカー型のトップ下。攻撃的要素が全て揃っているし左サイドでもできるという点は心強い。その分守備が犠牲になっているので、守備に関しては目をつぶる必要がある。またアタッカーなのに競り合いに弱いという点を考えると近くにフォローできる選手をひとり置きたいところ。
 (3以降)

 野村 大樹 連係 岩城型
 典型的なトップ下専任型で、動かない司令塔。そのため能力評定がかなり低めに抑えられていて、牧野と同じく偽GPじゃないのかというぐらいの能力。ただ専任をさせると確実に仕事をこなしてくれるし、ファールを犯して退場する率は多古よりも低い。プレイスキッカーとしての能力も優秀だし、いざとなった時には左サイドに回せる程度の適正はある。フィジカル能力の無さが本当にネック。
 (3以降)

 牧野 高志 連係 那智型
 その能力の低さから偽GPと言われるほどの存在。サイドに適正があればまだ使い道があるのだが、中央適性のみのドリブラー能力ははっきりいえば危ないの一言。(中央突破は基本的にFWが怪我しやすい戦法だと言われている。ただでさえFWの怪我が多いので、考え様によっては厳しくなる)おあつらえ向きに怪我がしやすいというのも敬遠される理由の一つだろう。しかも攻撃意識がなさすぎるのも大問題。
 (3以降)パワーアップはしているものの森崎と特殊不仲があるという段階で致命的。

 FW
 倉本 信隆 連係 阿見型
 唯一とっていないGPのFW。個性化能力がずば抜けているのだが、スキルはドリブラー。ただ他の香華的要素もあるので、十分な活躍が可能。GP4人組の中で唯一の平均成長能力を持っていて、主力として長い間活躍できるのも強み。ただそのせいか基本能力をすくめた数値上ではほか3人に比べるとかなり低め。また空中戦にはかなり弱いということも付け加えておく。せめてサラスのイメージがあればいいんだけど……
 (3以降)

 3以降に出てくる新星(GPクラス)はGK石黒・DF長尾・亀田、DMF白石・五十嵐、S・OMF藤崎・光村・早坂・内海、FW秋元・西方・野中で個人的規準ですが巨大な緑本(攻略本)で、脳力上位でありながら神にまで達しない(だけでいるかもしれない。少なくとも長尾・亀田・早坂はならなかった)というタイプの選手がここにまとめて紹介しています。光村と西方(西方は元GPなので返り咲き)だけが2002にも出ていています。このメンバーの他にも実在人物モデルとして水本(*)・井鼻などがおりますが実在人物がモデルですので紹介の方は割愛させていただきます。

 GK 石黒 幸四郎 連係 岩城型
 スキルだけ見れば最上位クラスの実力を持っている。とくにハイクロスに配しての適応能力は世界トップクラス。これだけ見れば屋村と連係は同じだし、成長形で屋村が劣化してしまった分晩成の彼のほうが能力が高いのかもしれない。しかし屋村以上のマイナス点として、特殊不仲の数が多いというのがネック。野中・長尾・早坂・中田ヒデの4人が該当選手。(4人いるのは他には鬼茂だけ)使うときには状況を考慮しなくてはいけない。ただし4だと早坂以外はこの状態が解消されているとも。

 CDF 長尾 実之 連係 東条型
 (3以降)2002では存在すらしていなかった東条型のGPクラスのDF。DFとしてもサイドバックとしての能力もあり、一回獲得すれば長年使えるような形になっている。リベロ向きの能力持ちではあるものの、攻撃意識は薄いのでそっちの方では期待しない方がいい。難点は特殊不仲。4では石黒とは解消されているものの、五十嵐と早坂に関し絵は未確認。確かめようかと思ったんだけど、確か時期が重ならなかったんだよなあ……

 SDF 亀田 慎二 連係 鬼茂型
 (3以降)センターバックもできる顔つきだけ見たら無骨そうな守備専サイドバック。いかつい顔からすればセンターバックの方で頑張ってもらいたいし、サイドバックとしては攻撃的要素がないのはやや致命的。自ら出てきて得点するという機会は少ないものの、逆にカウンターを仕掛けられた時には最後との砦として守ってもらえるありがたい存在にもなる。特殊不仲がいないのも大きい。

 DMF 白石 義昭 連係 阿見型
 (3以降)04のリプレイ記(鎌倉のほう)では、オイリスのキーマンとして長年チームを苦しめてきた存在。世界屈指のパワー活かしたボールキャプチャーだが、それを活かせる能力がタックルだけというのはかなりの大問題。せめてシュートかパスの精度が良かったらいいのだろうが、平均的なためそこまでの期待ができない。特殊不仲は松山だけなので安心して使っていけるし、キャプテンを任せることができる。欠点は連係型ぐらい。阿見型というのは問題がないんだけど、編み型は潜在的に萩原型を嫌っているので……

 DMF 五十嵐 寛 連係 岩城系
 (3以降)初代チームプレーの時に2年連続で新人探索で出てきときには驚いた。ボランチとしての能力も意識も理想的で、フリーキッカーを任せられないぐらいしか欠陥がない。しかも成長形も悪くはないだけに、岩城型という点だけに目をつぶれば長い間の活躍も期待できる。ただし早坂・長尾との特殊不仲だけは注意。

 OMF 藤崎 岳男 連係 ?
 (3以降)世界的サイドハーフが増えた3以降の名選手候補の1人。動かないタイプではあるが、パスの精度とクロスの精度は一流で防御力もそこそこある。さらにいえばフリーキックも一流で中とそこそこ変わらないも大きい。欠点は早熟型という点だけで、獲得すれば最後まで主力として活躍できる実力は持っている。金丸とは特殊不仲ということだけ要注意。

 OMF 早坂 与一 連係 鬼茂型
 (3以降)中と同じく動かない司令塔。OMF適正が唯一のSSなので相対的な能力だけを見れば中よりも上。しかし実際のところは中に大きく水を開けられている。FKの精度は天と地、決定力も大差が付いている。イメージとすればパスを受けたらすぐに自分のイメージのところは放り込むタイプの司令塔。さらにいえば特殊仲も多いというのもマイナス点。連係鬼茂型と当たるよりは過ごしは長持ちする成長過程が救いか。(3以降の中は超早熟)

 OMF(04だとSMF) 光村 真澄 連係 鬼茂型
 初期から中堅、もしくは中盤の人数が足らない時にいてくれるとありがたいプレーヤー。評価数値だとラゴスや牧野よりも、しかも丁番正扱いの成長形なので、世代交代が激しい時には中心としての活躍も可能。欠点としていえば右サイド専門というところとこのレベルにしては守備力に若干の難があること。この2つに目をつぶれば主力組に入れてもいい。
 (3以降)全てにおいて能力の高い右サイドハーフ。なので一回育成が終われば10年ぐらいは活躍できる。しかしこの選手最大のマイナス点は、鬼茂との特殊不仲。特殊不仲を考えなくてもいいとすれば確実に戦力になるのだが、そうでないとするならば真っ先に切られる可能性のある有力選手という点が一番のネックかも。

 OMF 内海 功 連係 那智型
 特大号GP。早熟傾向が強いが中盤の前の方ならなんでもこなせる能力を持っている。サイドは左サイド限定だが、メインはやはりトップ下。疲れやすいという欠点はあるものの、ゲームメイカーとしての能力はラゴスよりも上。早熟傾向が最大の弱点だが、一回獲得すれば主力になるのは間違いがない素質を持っている。
 (3以降)トップ下という傾向が強くなった成果、左サイドの適性は残っているものの、クロスが大きく弱体化しているためどちらかと言えばアタッカーという感じになってしまったが、OMFの能力としてはトップクラスに成長。サブポジとしてDMF適正がAになったので後方からのゲームメイクも可能になった。ただしボランチに必要な守備能力は並以下なので、過信は禁物。

 FW 秋元 純一郎 連係 岩城型
 (3以降)イメージとすれば足元中心のポストマン。パスを受け取ってそのままシュートに持ち込むかパスで散らすかという二択でゴールに迫るタイプのFW。それだけではなくFKにも強いのでチームの得点源としての期待は物凄いものがある。欠点なのは早熟傾向が強いということのと、フィジカル的に電柱傾向があるといういうこと。これでヘディング能力B以上あれば、阿見を超えると思うんだけどなあ。(3以降の阿見はまさに電柱)

 FW 西方 省吾 連係 岩城型
 特大号GP。2002ではそのGPから外れされてしまったものの、脳力は比較的維持されている模様で、なんでこれでGPになれないのかという疑問が湧くほど。ハイプレスのチームだったら絶対にほしいFWの1人で、決定力もストライカーの意識も国内有数。天を決めるという点に関してはGPどころかFPに近いものを持っているのだが、他の脳力が普通低めないし低めの評価になっているのが非常に残念なところ。また早熟傾向が強いので要注意。
 (3以降)ゴール前のオフサイドにならない位置に立って、オフサイドをくぐり抜けてシュートを決めるという形においては最高のものを持っている。パワーも最高なのでいきなりミドルレンジからのシュートというのもあり。フィジカルも悪くはないのだが、欠点はそれ以外の能力が軒並み落とされていること。秋元のようなタイプとコンビを組ませたい。

 FW 野中 不二男 連係 岩城型
 (3以降)攻略本を見ると基礎能力は高いんだけど、なんで総合数値が低いのかわからない選手。積極的に前に出て行ってチャンスメイクをするタイプのFW。もちろん自分で決めることもできる。3ではウイングだったので4では中央の部分に関しては壊滅的な出来というのがあるのかもしれないが、それでも右サイドのウイングとして考えればかなり優秀な部類。名前的にすぐ上ののだと野毛に比べると猿がに一部引くところもあるが、上回っているところもある。なのでなんで10ポイント以上も緑の攻略本は評価が低いんだが。

 (次回は最終回として攻略情報のあとがき)
 (本編)前年の親善試合の勝利でメキシコ・シティーが留学地に。アスンシオンさえなければGKの留学地都市の二番手候補になる。1月の終了の段階で資金は1981億。多少のイベントで金額は変動することはあるかもしれないが、おそらく7月前には一時的に2000億の大台に立っSるるのは確実。めったに契約の段階では切らないのだが、引退をしなかった楢崎を仕方なしの解雇。これで引退に一番近いのは御厨になる。

 一応現段階でのメンバーの年齢はこう。
 屋村 31
 佐和 18

 デムール 23
 辻本 24
 森崎 31
 マリウス 32
 邑久村 19
 御厨 38

 玖珂 36
 与田 28
 新谷 21
 雅哉 31
 松並 26
 高杉 29
 立浪 30

 鬼茂 23
 ピクシー 34
 ワルサー 28
 ピアジオ 20
 柳沢 23
 野田 26


 数年後のチームの未来像ははっきりと見えているのだが、不安がかなり一杯の予感。チームコンセプトである萩原系を多めにというのはある程度は守られるものの、岩城系・鬼茂系が半分スタメンを占めるチームになるのが見えている。ましてやミクレスのはんこ優占種であるグラーフ(後にバルサ所属を確認)もキースケンスも連係的にいえばよくない。この辺りは一枠開いている分を利用するしか無いと思う。

 あいた人枠での補強はかなりはっきりしている。連係的に不安のある辻本のところの右のセンターバック。松並のところのトップ下。将来的には野田が入るであろうセカンドトップ。これに似た形でほしいのが世界的ボランチ。そろそろ衰えのくるワルサーは本格的に売却予定なのだが、嫌な感じなんだけどマリウスに衰えの影が見え始めているのがかなり嫌な形。後3年はこのままで行くと思ったのだが、ある程度の補強も考えなくてはいけなくなってきた。

 スタメンは鬼茂が帰ってきたので、彼中心にして組み立てる。今年はセカンドトップの位置だが、いずれはトップの位置に入れ替えたいところ。

      柳沢       ピクシー
           鬼茂
           松並
     高杉          立浪
           玖珂
       森崎     デムール
          マリウス
           屋村

 5年後の予想スタメンは大幅に入れ替わりが。ピクシーは39でも大丈夫だけど、引退の可能性が高いので野田を配置。連係の関係上高杉を右サイドに。ピアジオは左サイドに。

      柳沢       鬼茂
           野田
           松並
    ピアジオ         高杉
           新谷
      邑久村     辻本
          デムール
          屋村(佐和)

 鬼茂を加えたチームは開幕戦を無難にこなすと、そのまま走り出せなかった。3戦目の浦和戦で引き分けると、勝利は連続するもののその上を山形が快速飛行で突っ切って行く。ようやく首位にたてたのも10節になってから。さらにここに来てリッチョがとんでもない補強を敢行することになる。去年の三神に続いて、今年は那智清隆・前田善哉・須郷卓也を補強。一気にセンターラインを強固にしてきた。山形も選手を減らしてはいないことを考えると苦戦が考えられる。
 前半の中心は鬼茂ではなく柳沢。兎に角ゴールを試合ごとに上げていき、開幕2試合目に怪我をして戦線離脱をした立浪と玖珂のぶんまでハッスルする状態。代役に入った雅哉も衰えを指摘されながらも着実な存在感を示していた。立浪復帰のリッチョ戦はスコアレスドローでかろうじて首位をキープ。この後も勝つのだが、最終節の市原線で完封負けを喫するが、2位の山形も負けてしまい閉まらない形での優勝決定になる。

 あいた人枠に関しては適当に誰かを考えていたのだが、ここで超大物が引っかかる。7月第3週に源 京一16歳で登場。ボランチが実質将来的には新谷(この当時は……)しかいなくなるのが確定的な状況で、かなりありがたいので獲得。地味にピアジオなどの将来の主力との相性もいいのも獲得に至った要因。実質的にこのリプレイ機で最後の大物獲得になるかもしれないわけで、大事に育てていきたいと思う。とは言えこのリプレイ記の中では活躍期間はないに等しいけれど……

 セカンドステージも柳沢が中心になって活躍。そのかわりピクシーの評価点に5,0が付く機会が増えてきた。普通Cなので基本的には衰えがないのだが、どっかに限界を感じているのかもしれない。最初の試合こそVゴールがちだったものの、その後は3点を平均点として快進撃が続く。しかしガンバ戦でニーノ・ブーレの前に撃沈。しかもこの前の試合で松並が一発レッドで退場になって、その穴埋めに高杉をトップ下にしてあいたところに雅哉を入れた試合で、その雅哉がまさかの決勝点を献上することになるイエローカード級の反則をやってしまったことだった。しかし他のチームとの差は開いていたのでそれが詰まった程度。問題がありそうなリッチョ線もプレミアム作戦が功を奏しVゴール勝ち。そのまま突っ走る形で14節で優勝をもぎ取った。この段階で資金は2046億円。完全に2000億を割り込むことはないだろうと思う。

 リーグカップはシードで登場。いきなり3回線のガンバ戦で残り5分ぐらいまで、どうなるかわからない状態になったものの、ギリギリでゴールが決まって逆転勝利。その後の柏戦も延長Vゴール勝ち。決勝の鳥栖戦もあわや追いつかれるかもという場面があったりとヒヤヒヤ物の2−1での勝利で制覇。しかしリーグ戦後のアジアカップウィナーズカップの一回戦で、大量得点ので快勝の代償に立浪と今シーズン好調だった柳沢が怪我で戦線離脱という事態に。ひょっとしたニューイヤーカップには間に合わないと思ってチームを組み直したほうがいいかもしれない。ちょうど運がいいことに新谷(入れ替わりに佐和がアスンシオンへ)の帰国直後になぜか与田が覚醒するという、予想外の展開が待っていたので、2回戦からファン感謝マッチのリーズ戦までは、与田と玖珂のダブルボランチ。で時折新谷を出す程度という形にする。これは雅哉がまた(セカンドステージガンバ戦で決勝点献上になったのは、彼のイエローカード行為)期待を裏切ってイエローカードを貰ったので。雅哉をスタメンに出すのであれば中盤の防御力を高めようと意図したため。ニューイヤーカップは目論見通り準優勝で終わらせる。

 一応企画とすればこの段階で終了ですが、まだ書きたいことがあるので1年だけ続けますので、方向性を。実は来年二人の選手をいきなり放出します。1人はワルサー(→バレンシア)。もう一人は雅哉(→キエフ)です。余剰人員の整理というものですが、年齢的にいえば衰えが始まってもおかしくない2人を一気に放出しました。これで枠に関しては2つ開くわけですが、現段階でこの2つの枠を埋めるための選手というのがいらない状況です。一応16歳で出てくる有力選手は獲得する方向でいきますが、ボランチ以外はウェルカムという状況にしておきたいと思います。(1ボランチに4人はさすがに多すぎるし、与田も覚醒したのでまだまだ使える。玖珂の後継者レースは京一>与田>新谷の順番になっている。状況的にいえば玖珂がダメに成った時に与田か新谷がカバーをしてその後の満を持す形で京一になると思う)

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