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(7年目・選手の成長タイプと取れる年齢について)
 選手を獲得するときには幾つかの段階があります。その段階の一つとして獲得年齢については前の注釈にも書いているのですが、改めてここで説明を。サカつくの成長パターンというのは16もしくは17あり、それぞれの攻略本(ソ*ー・ソフ*バンク・***通)智言うことが若干違います。ここでは統一を取るために、サカつくBBS全盛の頃の名称で呼びます。ので大まかにタイプを分けると、4タイプ出てくるわけです。早熟・普通・持続・晩成の4タイプにわかれるのですが、さらに其のカテゴリーの中で分かれるので、一概に早熟といっても普通レベル並みに持つのもあれば、通称普通Cのようにとんでもない成長力を持つものもあリますので、選手間で大きく変わってくると思います。

 何人かを取り上げて例に取ります……といっても海堂とモルセン(*1)は同じタイプの超晩成と呼ばれる部類なので、別人を用意します。新谷の成長型は普通の中の普通と言われる普通Dという成長型でかなりの数の選手がここに入っています。海堂とモルセンは超晩成と呼ばれる部類ですが。超晩成と言われる割には40まで成長が伸びるわけでがありません。35過ぎて成長が止まってしまうのでどちらかと言えば普通の晩成に近く、むしろ御厨や都倉、水原が超晩成だと言われてもそっちのほうが納得がいってしまうような成長型です。特E高杉・東条はタイプ的には普通なのですが、20代前半にピークがありながらその先も永遠に伸び続ける普通Cと呼ばれる成長型で数える程度しかいませんが、獲得すれば大戦力になることは間違いがありません。鬼茂・立浪・奥寺などはかなり特殊な成長型で通称持続Bと呼ばれています。この成長型は25までいったん一気に成長してそこから一時的に成長の伸びは抑えられるのですが、30を超えたら再び成長を開始するという脅威の成長型で、これでも戦力的に40近くまで持つと思います。
参考までにどの成長型にどの選手が入るのかを記しておきます。赤字はこのリプレイ記7年目終了までにチームにはいっているメンバー。
成長型 代表選手 特徴
超早熟 菊端 20歳までは成長が終わっている危険な成長型
早熟A セントルキス(*2) 超早熟よりは伸びはあるのだがそれでも20代前半まで
早熟B 杉下 早熟と言う名の持続タイプ30すぎまでは持つ
早熟C 有力選手にいないタイプ
普通A 三神阿見森崎 伸びしろの範囲が長く30代前半まで使えるタイプ
普通B 野田 30代に入る前に衰えが開始してしまう
普通C 特E高杉・特E椎名・東条(*3)・屋村 脅威の成長力。引退まで成長が止まらない
普通D 新谷・喜山 普通の中の普通
普通E ピオール・西方(*4) 普通タイプの中では成長が早く止まってしまうタイプ
普通F コメントが微妙に違う普通E。
持続A 中(*5) 早熟型持続。30まではのびる。
持続B 鬼茂・立浪・ゴン中山・ 2段階成長で2段階目のほうが伸びる。ただし30前後に一度能力が落ちる
晩成A 星野 晩成の中で一番伸びが悪い。30代前半で成長が止まる
晩成B 御厨・水原・都倉 晩成らしい晩成で30代後半まで使える
晩成C ロゼイ(*6) ピークがないのだが引退まで成長するのが特徴
超晩成 海堂モルセン 35までは伸びるのだが、そこで成長が止まる。こっちのほうが普通の晩成っぽい。
特殊 レンディング 20代前半ピークのようなのだが、早熟よりも衰えるのが早い
 ピークタイムを考える超早熟は取れませんし、早熟Aでも16歳でなければ取る気がしません。とはいえ晩成でも30を超えていたら意味がありません。ので、とりあえずの目安として、書いたのが早熟・持続A18歳、普通・持続B20歳、晩成22歳というひとまずの上限なわけです。もちろんそれ16で出てきた時には文句なく取りますが。(このあたりは04でも同じ事をしています。ただし早熟と普通の上限を20にしていますが)
 それと7月に達した段階で年齢をプラス1にして考えます。これは7月以降の年俸に半年分が加算されること、さらにその半年分は契約念にカウントされないということです。これによって育成のタイミングが微妙にずれますが、晩成系だったら年齢さえ気をつければどうってことないかもしれませんが、早熟形はとって間違えたというわけには行きませんので慎重にします。あとチームに所属している選手は金銭がたまらない限り取らないというのもつけ加えておきます。移籍金がかかるので財政に問題が生じる可能性があるからです。今の段階では玖珂と邑久村と佐和がこの状況です。なので実はかなり守備的にはキツキツだったりします。一応森崎・海堂そして須並に松本がいてさらにモルセンがいるのでメンバー的に言えば安泰なのですが、森崎は留学せずに使い潰すことが確定していて、海堂は左サイドハーフへ。松本が現在はセンターバックのレギュラーに入っていますが本来はセンターバックには全く向いていない(適正D)選手。須波もセンターバックに向いていないタイプ(適正C)なのでどうしてもセンターバックもしくは屋野をセンターバックに回るのを想定してのボランチの確保が必要になってきます。最悪なことに新人でいい選手が一人も出てこなかったわけで……なのでそこそこの成長の速さを持つセンターバックがほしいどこです。それとストライカー。トリスタンが頑張ってくれますが、そろそろ本格的に大きな戦力がほしいどころです。さすがにこの状態でギラルト(*7)をやと言うなんてことだけはしませんが。
 しかし選手を獲得しても育成方法を間違えるという状況だけは避けたいと思います。留学地を間違えると想定していない状況が生まれるわけであまりいいというものでがありません。とりえあえずの最良の留学地は以下のとおりになります。(太字は現在所有。青字は対戦紹介)
 GK アスンシオン 限界方で唯一GK技能が大幅に伸びる。実質紹介監督が1人しかないのが難点
 CDF・SDF・DMF→ヤウンデ 守備的能力が劇的に伸び守備に必要なスキルとフィジカルが大幅に伸びる。はやく対戦相手として出てくれるのを祈るしかない
 CDF→ブレーメン CDFの一部のプレーヤー(ぶっちゃけ萩原)がヤウンデでは合わないと言う話になり急浮上。平均型ではあるが、リベロやDFリーダーを育てるのであれば最良の留学地。
 CDF・SDF プラハ→初期留学地にしてはそこそこ伸びるのでヤウンデが入って来なかったらここがメインになる。
 SDF・DMF ザグレブ→平均型なので伸びはそこまではないかもしれないが、技能的に大きく伸びるし
 DMF→リスボン フィジカルはいいからスキルを伸ばせというならここ。まんべんなくスキルが伸びるのでボランチの留学地としては悪くはない
 DMF・OMF→ポルト 中盤のスキルはかなり高いレベルで上がる。
 OMF・FW→ラゴス 攻撃的スキルとフィジカルを上げたいのならここ。ただし統率力が落ちてしまうのと、守備意識が希薄になるのでDFWがたプレーヤーはちょっと活用は無理かも
 リーダー候補→ベオグラード 限界型で唯一の統率力の美が高いところ。精神力が大幅に上がるのでリーダー系育成には最適。ただしスタミナ激減。
 となります。留学先にはすぐには送れないのである程度の育成をしてから出す必要があります。三神を3年間育てていたのはこのためです。新谷は即戦力化したかったので入団1年目のすぐに送ったのですが、海堂・モルセンはゆっくりと探したいと思います。最悪見つからなかったらプラハという選択肢がありますし。ただ3バックを固定させたいので海堂の方は危険を承知でラゴスという選択肢もありかとおもいます。
 新人加入はなし。さすがに7年目になるとある程度架空選手が揃うので、よほどいい人材が来ない限りは新人獲得を利用することはありません。契約の切れた富士さんとまた契約。出てくれば荒巻さんと交代ですが、おそらくしばらくはこのままになると思います。谷口と向井は実質的に解雇。さらにいよいよ高杉を通常戦力化するので、最初の一年間は訓練だけを繰り返します。(*8)この方法については後に詳しくかたります。
 新人に誰も入れなかったことで、給料の支払とスカウトの更新だけですみ資金は60億近くあります。運が良ければ100億に届きそうですが、まちづくりのほうがやや厳しい状況になっています。6年目終了の段階で人口73万人、住宅21%・経済とスポーツが10%・自然が23%。残りが30%しかない状況になっています。ヘタするとパーフェクトシティーができなくなる可能性がありますので、予定を一年先延ばしにする可能性があります。というのも街に投資をしてその効果を得るには1%辺り2億が必要です。なので、現状36億から40億ぐらいの資金が必要になります。60億あるので投資そのものは簡単なんですが、そのリカバリーはとてつもなく遠くなります。状況を見比べながらになりますが、一年予定が遅くなるかもしれません。苦難は先のうちにやっておけば問題はなくなるので、先に街を進化させる方向になると思います。進みすぎて固まったら目も当てられなくなりますし。ただそうは若干薄いので今年も乱数調整をして動かします。今回の乱数調整で出てきたのは以下のとおり、です。

 曽ヶ端・猪貝・ベラート(*9)・福西・宮本徳次郎・駒野・神谷・野村・岬(*10)・御厨・ビヤトビッチ・コスティス

 年令的にはギリギリなのですが岬(20歳)が出てきたので確保します。国内FP条件二人目の確保です。これで懸案だったセンターバックが後継探し5年いらないよという常態で3人揃う形になりました。

 今年のメインスタメンはこうなります。
 GK 田栗
 DF 須並・森崎・松本
 MF 渡辺・屋野・海堂・本村・サムソン
 FW 阿見・タリストン

 今いるメンバーと将来的に留学から帰ってくるメンバーを組み入れたたかたちの将来のスタメンはこんなかんじになるでしょう。
 GK 三神
 DF モルセン・森崎・岬
 MF 新谷・屋野・海堂・高杉・本村
 FW 阿見・タリストン(上野)

 強化ポイントはタリストンのところと屋野のところになるでしょうか。それとこうなった時期に森崎の後継を探し始めたほうがいいのかもしれません。
 そのファーストステージは序盤は本村が大暴れ。開幕戦で2得点。その後のリッチョ戦ではハットトリック大暴れ。清水相手に負けてしまったものの、昨年までなかなか届かなった3点に届く試合があったりするので全体的には楽に推移。満帆にスタジアムが生まれ馬1,8億も収入があるので、収入不足もほぼ解消といっていいだろうが、ここで問題が発生。前からやばいなあと思っていた町並みの割合が若干危険水域に。住宅21%、経済・スポーツ10%、自然24%という形になり。パーフェクトシティー造成が難しくなる可能性が。仕方ないので5月に経済・スポーツ分野にそれぞれ20億ずつ投資。これがうまく功を奏せればいいんだけど。一気に20億円台にまで減った予算は優勝賞金で30億円台に回復。サウナをレベルアップして、練習環境を整えることを優先にしました。リーグカップはいきなり鹿島に当たるという不運で、第2試合の後半だけで逆転され、さらに突き放されて終了。今年は一回戦負け。人財候補は続々と来るのですが、倉元が30代で出てきたり、04で大活躍をするカールマンス 22が出てきたり(あと3歳若かったらとってた)が出てきたり、萩原も22歳で7月に出てきたりと、こっちとしては頭を抱えたくなる状況でした。いちばん見ていてきつかったのは、6月末のニーノ・ブーレ、フォンティン、ラウフ(*11)の組み合わせ。年令的に無理なんですが、ラウフの所属はよりにもよってバルサ(*12)ですか……代表に森崎が抜かれた(*13)のでキャプテンは田栗に変えています。

 セカンドステージは開幕戦で阿見がけが。海堂に変わって左サイドに入っていた上野を上げて対応したのだが、タリストンがここで大爆発。復帰までの5試合で全てゴールを上げて、ファーストステージで負けた清水相手にハットトリック。それを後ろで支える屋野が高得点連発。しかしよく見ると勝ってはいるんだけど2位が続いている。実はこの上に鹿島がいてしかも90分勝ち連発しているので、こっちのとの勝ち点差を徐々に広げている状態(*14)。結局負けることはなかったので鹿島戦の直線で逆転をして鹿島戦で引き分け。磐田ダービーはなぜかジュビロのほうが最下位に沈んでいる状態だったのでこっちは圧勝、鹿島が負けてしまい14節で優勝を手にすることになる。阿見・本村・タリストンの3人が中心になって点をあげ続けたおかげでようやく何とかなったシーズンだった。ニューイヤーカップは決勝戦まで進んだもののPK戦に持ち込まれて敗退。しかし今はこれでいい。

 センターバックの人財は揃いました。超晩成で長い間起用が可能な萩原型モルセン。使い倒しが決定しているなか、中心として頑張っている森崎。そしてFPで最初から高い能力値を持っていて、しかもキャプテン候補にもなる岬。これで左再度バッカーズの1人である海堂の左サイドハーフコンバートが確定になり、釣られる形で他の中盤のポジションが埋まる形になりました。本村は立浪クラスが来ない限りは交代をさせない方針ですし、屋野は現状を考えると交換することがもったいない状態です。ただおそらく交代要員を探すのはそこからになるでしょうし。ヘタすると高杉を再コンバートする可能性も捨て切れません。なに取りはしませんでしたが、ラゴスが来ていたりしていましたし、ミスって消してしまった先には萩原 16歳(!!!)なんて状況もありましたから。一応探しの優先はストライカー。それから中盤を任せられる人財というところから探すという形になります。まだ外国人枠が開いているので、こっちとしては千客万来なんですが、来てくれたのが年齢が超えていたり、妙齢でピオールが着ていたのに19歳後半の所属だったりするわけで、まだまだ乱数調整が必要な場面がきそうです。
 7年目終了の状況
 資金 59億6515億円
 F・GP 7人 国内 FP 2人(岬・三神)
 達成条件
 シーズン最小失点記録

 (*1)この2人ソ*ー版の攻略ガイド(使用している)で同じ成長型として名前が乗っている。
 (*2)サンタ・クルスがモデル。パラグアイ出身で、16歳でデビュー。18歳であのチラベルトからハットトリックを奪い注目を浴びる。バイエルンに移籍をするまでは順調だったのだが、怪我に悩まされた上にバイエルンがどんどん戦力を貯めていく形になり出番が少なくなっていくため、ブラックバーンに移籍。熱烈なオファーを受けてマンチェスター・シティに移籍をするも、ブラックバーン一年目のような成績を残せず2011年途中でブラックバーンにレンタル移籍をされる。2012年はベティスにレンタルされたあとにマラガにレンタルされる。現在はそのマラガに所属。スペインとの二重国籍を持っているので、外国人枠には入らないという強みがある。
 (*3)FP。192センチという体躯を生かしたパワフルなプレーが得意なポストマン。ストライカー滝性も高く完全に阿見の上位互換という形になっている。攻撃的スキルもなかなかでFWの潜在能力は鬼茂につぐ2位、状況によってはその鬼茂を超えるほどのポテンシャルを持っている。さらに成長型のせいもあり引退まで衰えることはなしとくれば見つけ次第確保に走るのは当然。しかし04では、存在価値が落下。自慢の身長は変わらないがそれを超える身長を持つ選手が続々と出てきたことで自慢にはならず、しかも存在自体がレア化、万能性も消えた。さらに成長型も普通C型ではなく、早熟型の分類に入れられるなど一気に弱体化をしてしまっている。
 (*)元GPで2002では無印。典型的ストライカーで決定力は高いのだが、イメージ的に言えばローマ優勝時のデルベッキオと言われてもおかしくないほどの守備意識。通称DFWと言われるタイプのFWで、前線から守備をしてボールを奪い去ってそのままゴールも決めてしまうというタイプ。ただしそれに見合う守備能力はない。
 (*5)FP。中盤のど真ん中に居座るには最高級のスキルを持っている。パス精度・プレイスキック制度は世界最高レベル。ドリブルもキープ力も悪くない。おまけに2列から強力なシュートが期待できる。欠点はピークが早く来ることと、御厨型という連携型。御厨型は人を選ぶ連携型でもあるので状況次第では線が繋がらずぼろぼろになる可能性も。リアル世界で使うとすればガードマンを1人配置したいぐらいのフィジカルの相対的な弱さも難点の一つ。(もっともそれでも平均並)
 (*6)パウロ・ロッシがモデル。中田以前のペルージャに所属していた英雄……と言いたいところなんだけど、八百長事件に巻き込まれ2年間も棒に振ってしまう。復帰したのは82年ワールドカップ直前。代表には選ばれたがスタメンはないだろうと言われていたのだが、其のワールドカップで一気に世界のスターダムに乗る。1次リーグこそブランクのせいで振るわなかったが、黄金のカルテットと言われたブラジル相手にハットトリックを達成して、一気に覚醒。準決勝ポーランド戦で2得点。さらに決勝戦の西ドイツ戦でも点をあげてイタリアを優勝に導き、そのあと自身もパロムドームを獲得する。86年の時には不調からベンチを暖めるだけだった。怪我も多く29歳という若さで引退する。
 (*7)半固有選手がバティスタ・ガーニャなため。
 (*8)通常エディットは年俸1億円特殊エディットはいきなり年俸2億円からスタートするので戦力化するのであれば留学のタイミングも含めて年俸半減法を使うのが筋。キャプテンはここで森崎に。屋野の継続でもいいのですが、本来のキャプテン候補だった三神が留学中ですので、その間の処置です。
 (*9)ウォルフガング・オフェラートがモデル。怒りの芸術家と呼ばれる、そのパスセンスは代表を二分するほどの状況になった。クラブシーンは一貫してケルンにいたため、タイトルにはあまり恵まれなかった。代表においては主力として活躍をしたのだが、その時にねっつアートの激しいポジション争いを繰り広げる。結果的にオフェラートが勝ったものの、その背後にはベッケンバウアーがオフェフェラーのプレースタイルを好んだとも、ベッケンバウアーがネッツアーを嫌っていたともいわれている。結局このことが大当たりをして西ドイツ黄金時代の一員となる。
 (*10)FP。センターバックとしての能力は萩原とそうは変わらないが、成長型が持続Bなので、萩原よりも主力として役に立つ期間が高い。タイプとすれば萩原はストッパー。岬はリベロ。攻撃量はそこそこ高いので玖珂同様ボランチにおいても問題はない。欠点はやはり岩城型という連係。
 (*11)ラウールがモデル。レアルマドリードの黄金期、及びスペインを象徴する選手で、その知名度の高さからオリンピックの最終プレゼンの演説を頼まれたほど。10歳から学校のチームで頭角を現し、それがアトレイチコ・マドリードの関係者の目に止まって、アトレイチコ下部組織のユースに入団。しかしそのアトレイチコのユースの下部組織の経営を終了したため、レアル・マドリードのユースに移籍をする。その後も活躍が認められ当時の監督だったバルダーノによって17歳と4ヶ月でデビュー。しかしその時の試合は何もできず負けてしまい、批判を浴びることに。しかし翌週のアトレイチコ戦ですべての得点に絡む活躍をしてプトラゲーニョからポジションを奪った。スペインを代表するフォワードに成長したラウルに銀貨系ならではの試練が襲い掛かる。それまでのパートナーがロナウドになり、そのロナウドが元々怪我などで動けないことからサポートに回ることが多くなり得点力が落ちてしまう。それでもラウルを勝っている監督や選手は多く、あのカペッロもその1人で不調気味だったラウルをかばってレンタル移籍を阻止している。その後はセカンドトップに回ったことで復活をするものの、ペレスが会長に就任したことでまたも出番が少なくなりレアルマドリードを対談する。その後はシャルケに移籍をして内田とチームメイトに。このときにも抜群の存在感を見せて、キャリア400得点を達成。しかし契約で揉めて2年で退団。現在はアルサッドに移籍している。
 大舞台に強く、チャンピョンズリーグであげた得点は71。出場試合もチャンピョンズリーグ歴代最多。指輪パフォーマンスにシャルケの永久欠番「7」と実力もエピソードのも事を欠かない。それでいて人のいい発言も多く、負傷した内田に変わってドリブルをしたりしている。それ故に人の恨みも買いやすようで、批判の対象のやり玉にも挙げられている。
 (*12)フィーゴがレアルマドリードに移籍した時の話。突然の遺跡に腹を立てていたバルサのサポーターはダービーの時に洒落にならないことをやらかす。フィーゴがボールを持つとブーイング、コーナーキックをけろうとした時にはペットボトルや瓶などのゴミに混じって、豚の頭の皮まで投げ込まれるという異常事態。それぐらいシャレにならない移籍。ゲーム上だけで成立する話だけど。じっさい反対のチームに移籍したという話はよくあるんだけど。
 (*13)代表でキャプテンが抜かれると、代わりのキャプテンを選ばなくてはいけないのだが、本来だったら正キャプテンがそのまま入れ替わることがないはずなのに、そのまま入れ替わってしまうという仕様上の問題がある。
 (*14)2002は延長Vゴール方式を採用しているので、勝ち点は
 90分勝ち 3点
 Vゴール勝ち 2点
 引き分け 1点
 負け 0
 という図式になっている。鹿島との直接対決を前に首位には立っているがVゴール勝ちはよりにもよってその前に4つもしているので、90分勝ちをし続けられると直接対決をして勝っても追いつかないというケースも。

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