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(6年目・今年は乱数調整とそのやり方)
 6年目にしてまだ目指す方向が決まっていない状況ですが、とりあえず戦力補強が優先的ですので補強をします。幸いにもスポンサー料は30億を超えましたので、資金難に関してはほぼ解消といってもいいでしょう。とはいえ戦力的にはまだ整ってはいませんので積極的の補強をしていきたいと思います。ので、今年は選手>優勝という意味も兼ねて、乱数をそことなくいじって行きたいと思います。新人として大木欣次郎を加入させます。プレイスキッカー以外で特徴のない選手ですが、そろそろ高杉の戦力化を考えていますので、そのための加入です。

 いじるとどうなのかというのを実例で示したいと思います。前に作っていたチームでメモをとっていたので、それを参照したいと思います。まずはその時のメンバーです。

 とあるチーム。16年目の4月中旬のメンバー
 監督 ジュリオレーノ
 GK チラバート
 DF 玖珂・宮川・森崎
 MF 海堂・星野・ソクラウス(*1)・立浪・多古
 FW リバルド(*2)・高杉
 控え 紅池(*3)・本村ホサンダーテ(*4)・池田(*5)・水原清史

 突っ込みどころが多い配置ですが気にしないでください。当時はこれでも精一杯でしたし。

 まずはこの状態のまま試合をします。一応公正を喫するために試合内容事態は、結果を見るで固定しています。
 すると次の週にでてくる獲得候補の選手は
 蹴間・武田(V川崎)・フリエスツ16の3人が優秀選手として出てきました。

 しかし獲得するには若干メンバーとして力不足なので、色々と乱数をいじっています。乱数のイジリ方は簡単で、試合の結果を変えてやればいい→つまりは選手のポジションをいじるだけ成立します。この状態のまま2トップを高杉と水原に変えます。すると試合の結果も変わって、出てくる選手が変わりました。
 内海(*5)・ルイスB

 となります。さらにいじります。今度はソクラウスとリバウとの位置を入れ替えます→萩原26歳
 さらにその状態のままリバルトと水原を2トップにします→山土巣24歳
 並びを水原、リバルトに変えます→奥村31歳・ラインダース26歳

 これをどんどん繰り返してお好みの選手を探していくわけです。ちなみにこの状態で試したのは全部で約50パターンありまして、その中で有望獲得可能選手として出てきたのは以下の選手です。

 フリエスツ 16歳・萩原 20歳×2・牧野 17歳・松並 16歳・水城 17歳・ソウザ 21歳・法月 17歳×2・ゴン中山 19歳×2・フォーリット21歳・那智 16歳当結果になり結局那智を獲得しました。

 翌年にも試して今度はシステムを変えただけの乱数調整だったのですが、今度は鬼茂16歳が出てきて獲得しています。いじればいじるほどこの手の選手が多く出てくるわけですので、プレーヤーの中ではそれを嫌ってノーリセットプレイをするという人もいます。このリプレイ記に関してはとっくのとうにリセット多用はしていますが……

 で、今回はそれを見とした形での乱数調整をしたのですが……
 状況 3月2週神戸戦
 スタメン
 GK 三神
 DF 里中・森崎・松本
 MF 渡辺・屋野・本村・高杉・サムソン
 FW 阿見・タリストン

 で、最初はこのまま通します。
 結果 2−1/屋野 評価点 9,5
 新人 西村公 23・海堂 24

 次に阿見とタリストンの位置を入れ替えます
 結果 0−1
 新人 海堂 16(!!!)

 次に阿見とタリストンの位置を戻して、本村とサムソンの位置を変えます
 結果 2−0 森崎と高杉のゴール
 新人 新谷(*6) 18・海堂 19

 完全に↑のが候補になっていますが続けます。次は↑の状態から阿見とタリストンの位置を変えます
 結果 V1−0
 新人 海堂 33・佐和 24

 入れかえた選手を戻して、ボランチ二人の位置を入れ替えます
 結果 1−0 屋野にイエローカード
 新人 甲斐雅哉 26・水野恭也 18・中西(当時ジェフ) 23

 さらにそこからFWをの位置を入れ変えます
 結果 1−0
 不二田 29・サミチェル 32

 最後にサムソンと本村の位置を交換します
 結果 0−1
 新人 海堂 28・河本龍将 25・屋村 18(!!!*7)・アウゲンテーラー

 どう見ても本村とサムソンが入れ替わっただけのパターンがいちばん優れています。衰えることにない不屈の肉体ものちの屋村と言う選択肢もあったのですが、やはり新谷・海堂が同時に手に入るという手段を利用しないわけはないわけで獲得します。それにしてもこのチームだんだん鎌倉に似てきたよなあ……メンバーだいぶかぶっているし。で、獲得した資金は新谷が1,7億の3年間契約。一方海堂は3,4年の1年契約。無駄にプライドが高いので給料も無駄に高くなってしまいました。新谷はそのまま留学をさせますが、海堂は年俸半減をした後に留学→さらに減らすという方向に持って行きたいと思います。

 で、この段階での5年後の予想スタメンはこんなかんじです。
 GK 三神
 DF 新谷・森崎・松本
 MF 屋野・高杉・海堂・サムソン・本村
 FW 阿見・タリストン

 となる(適正の関係上。海堂にはセンターバックの適性がない)と欲しいのはセンターフォワードとセンターバックです。少なくともGPクラスは欲しい。

 で、念の為に4月分もやっておきます。状況に大きな変化はありません。ただ資金が心細くなっているので取るとすれば1人だけという方向で。しかしいい選手は一人しか出ず、しかも能力が微妙だったので、4月に関してはスルーの方向で行きます。(出てきたのが野村・喜山・ソラリ・ゼルドフでソラリを除くと獲得可能年齢を超えている。ソラリは阿見以上のエースがほしいのでスルー)一応この間の闘いは1位と2位の往復、屋野が相変わらず元気で9,5以上を連発、阿見が怪我で離脱をしたので上野と交代。上野は阿見の代わりをしっかり果たして市原戦(これが4月の乱数変動対象チーム)の決勝ゴール、大宮戦のゴールで活躍。このままだと押し出されるのは阿見になりそうな嫌な予感が……

 4月で決まらなかったので5月にももう一回仕掛けます。本来だったら6月にしかければいいのですが、6月は乱数変化する要因が少ないので除外です。だとするとチャンスは5月一回だけになります。(*8)しかし5月のはじめにナチュラリティにモルセン(*9)17歳が出現。即契約をしてこっちの陣営に入れてしまいます。超晩成という成長型は気になるところですが、萩原型のDF到来というのはこっちにとっても大きいです。(なにせ国内F・GPレベルで、萩原型のCDFは3人(*10)しかいない上にそのうち1人をすでに確保している状態だし)とりあえず資金のほうが25億と心もとなくなって来ましたので、戦力の補強はこれぐらいにしたいと思います。(次回の講座は選手獲得の自分なりのポリシーになりそう)

 ファーストステージはそのまま突っ走る形で14節で優勝。怪我から復帰をした阿見が戦術的に咬み合わない時期が続いていたけれど、最後の4節で4点をあげる活躍を見せて、ようやく頼りになる男になりつつあるような気がする。ただその決定力が未だにあるスポンサー系列を手に入れるのには不安がったりするんだけど。リーグカップは初戦の清水を2−0で落としたものの、次の大分戦で引き分け→阿見復帰戦で負けという形になり二回戦敗退。なんだかA・S鎌倉よりもカップ戦に弱々なんですけど……ちなみにこの段階で確認をしたら最低失点の項目クリアーしてました。おそらく去年の失点(8)が記録更新になったようですが。

 夏はタストン 20歳(*11)が来ていましたがスルー。無所属だったら一行の価値ありなのですが、サンパウロ所属ではちょっと厳しいかと……あと優勝賞金を利用して、グッズショップを最高のレベル3に、ファストフード店をレベル2にします。細かいところですが長期的に見るならやっておくべきことなので、やっておきます。資金の関係上まだ芝を練習場に貼るというわけにはいかないというのが、この行為の裏にはあるのですが……

 後半戦はかなり楽になりました。阿見が戦力化してチームにフィットして得点を量産。最初の3節で5点をあげる大活躍でチームを一気に押し上げます。影にあるのは屋野の活躍で開幕4戦中3戦で評価点9,0以上の評価点でマン・オブ・ザ・マッチというある意味採点者狂っているのかというぐらいの状況に。しかもこれでこっちとしてもいちいち試合を弄る必要が消えたので、時間的にかなり楽になります。観客動員も40000を超える試合が見受けられるようになってきたので、ホームの試合で勝てば1,6億が入るようになったのも大きいです。使わなければ資金はあっという間に溜まる状態になるわけで、8月終了段階で36億、9月の段階で40億が見えてきています。多分優勝賞金を利用して練習場に芝を貼るということになるでしょう。そうなるとこっちとしてもかなり助かるのですが。9月に出てきたマリッシュ 18歳(*12)もスルー。リーズ所属じゃなかったらとっていたかもしれないけれど。欲しいのはウイング型じゃなくてストライカー。阿見がポストマン上野・タリストンはセカンドトップなので、組み合わせ的にはいいのですが、得点力が上がりづらい要因にもなっているのが……ニューイヤーカップはアウエイセンの2回戦までは勝てたんだけど、三回戦のホームの柏戦でPKに持ち込まれて敗退。5人で決められなければ負ける(DFのシュートなんか鍛えてられない)わけで、月刊でマイナスにならないだけマシかと。

 一気にGP三人が入り、人材的にかなり揃って来ました。とくにモルセンが入ってきたのはかなり大きくこれで世代交代の時に慌てる必要がなくなりました。ストライカー不足という問題はついて回りますが、基本的な組み合わせとすればリアル系とすれば理想形に近いので、こっちもさほど慌てる必要はありません。阿見の強化によりリセットの回数も減って来ました。しかし人財は必要のないところに限ってあぶれ気味。とくに松本・須並・海堂の左サイドバック萩原型3人組は04でもこの3人は殆ど同じ時期にチームメイトだっただけに、使い所が難しいです。海堂を中盤にあげて、須波を交代要員とすると松本の居場所がなくなってしまいます。守備に関してもモルセンが来たことで彼が成長し始めるとそのポジションに誰も入れなくなってしまいます。(実は来年その状況が生まれてしまうのですが……)中盤もそろそろ現状では心苦しくなってきたので、渡辺が持つうちに新谷を優先的にリスボンへ留学させます。(本来はおすすめできないのだが背に腹は代えられない)ついでに田栗が戻ってきたので三神をヨハネスブルグに留学させます。この2人が戻ってきた段階の状況を見比べて海外カップ戦に出るかどうかも含めて色々と考えたいと思います。
 現状
 資金 46億4718万円
 スタ・クラレベル ともに
 F・GP GP 5人(森崎・海堂・新谷・阿見・モルセン) FP 1人(三神) 国内FP 1人(三神)
 2月・11月タイトル 
 
最低失点 5年目に達成 8点
 その他 未確認or未達成

(*1)ソクラテスがモデル。黄金の四人の1人でキャプテン。他3人が日本に何らかの形で関わっているのだが、彼だけが日本に関わっていない。弟にワールドカップ優勝メンバーのライーがいる。学業を優先したために練習があまりできなかったのだが、それでも各チームの注目を集めていていた。卒業後にコリンチャンスに移籍すると持ち前の才能が開花した状態となり、無くてはならない選手に成長。297試合に出場して172ゴールを上げる。その後はフィオレンティーナでプレーをして、南米に帰還。試合出場数は少なく、最終的に古巣のボタフォゴに戻って引退。キャリアとして黄金の4人のキャプテンとして輝かしい実績を持つのだが、しかしそれがタイトルに全く結びつかないという人でもあった。ワールドカップではパウロロッシとプラティニの執念の前に散り、コパ・アメリカではウルグアイに敗れてしまいタイトルが取れなかった。引退後は学生時代にとった医者の資格でスポーツクリニックを開業。さらにコメンテーターとしてサッカーだけではなくいろいろなところに顔を出していた。しかし不摂生がもとで病気にかかり2011年の12月に57歳で亡くなってしまった。個人的に言えばソクラウスは何度も出てきてお世話になった選手。
 (*2)リバウドがモデル。パルメイラスで活躍したあとにデポルディポへ移籍。デポルでの大活躍が認められてロナウド移籍後の後釜としてバルセロナへ入団。バルサ時代はリーグ連覇に貢献するなど、其の実力をいかんなく発揮したのだが、バルサの低迷期に入る時期のバレンシア戦であげたハットトリック(フリーキック・ミドルシュート・伝説のオーバーヘッド)を上げてチームをCL出場に導いた試合が今も伝説とした語り継がれる。しかしファンハールとの折り合いが悪くミランへ移籍。其のミランではサッカースタイルの問題から馴染めずギリシャに移籍をする。その後はプニョゴトルに移籍をするも途中で契約解除。ブラジルに戻りサンパウロFCにレンタル移籍をして、2012年にはウガンダのチームへ。40歳になるが2012年段階で現役。
 代表シーンは挫折から栄光へという形。1998年・2002年のワールドカップではともに10番を背負うも、それぞれ評価が違う。1998年の場合はデンマーク戦であのシュマイケルから2点を奪うもチームは準決勝に終わり評価が低かった。2002年は5得点を上げ決勝戦でも2得点に絡む活躍をしたことからMVP候補にまで上り詰めた。それゆえに評価が別れる選手でもあった。
 ちなみに彼がモデルになった選手がキャプテン翼にいるのだが、伝説のハットトリックの時にルイス・エンリケから「翼のようだった」と賞賛され、さらに翌日のマスコミには「翼がいた」と賞賛されたのだが、まさかそこに翼本人が移籍してくるとは誰もが思わなかっただろう。
 (*3)GP。其の能力を考えると本業のセンターバックよりもボランチのほうが向いているタイプのセンターバック。なので基本はリベル的な使い方が望ましいと思う。連係は若干の難ありだが、2段階成長という成長型なので、長い間主力としてかんばってくれるはず。04ではリベロ的な部分が削られ守備の人のイメージに。ただし左サイドバックという新しい武器を身につけた。
 (*4)ホセ・アンドラーテがモデル。戦前のサッカー界において現れた黒人選手で、そのドリブルは群を抜いていた。当時のウルグアイは世界最強を名実ともに持っていて、個々の実力は鉄壁の守備と強力な攻撃陣という2つの実力の高さを示していたのだが、其の潤滑油という役割を持っていた。パリオリンピック優勝・アムステルダムオリンピック優勝・初代ワールドカップチャンピョンというウルグアイにとっては大きなタイトル3つに絡んだ選手。
 (*5)元GPで2002では無印。スタミナにあふれたダイナモで、それ以外の能力も全体的に高いエリート。プレイスキッカーも任せていいほどの能力を持つので、実際のところGP牧野・野村・松並・杉下よりも能力が上。早熟傾向があるので育てるとすれば獲得年齢は若い方がいい。04になると中盤の鬼のイメージに能力自体が下げられているもののアタッカーとして考えるなら架空選手のMFの中でもトップクラス。ただし反応が鈍くなったのが残念だが。
 (*6)GP。04ではボランチとトップ下がメインだったが、2002ではFW以外のポジションなら難なくこなせる能力になっている。とはいえ攻撃力に関してはあまり言いというレベルではないので基本的にはセンターバックとボランチがメインという使い方になりそう。一応このチームだと、センターバックかなあとは思っているけれど。
 (*7)GP。GBA版だとFPに昇格している。ゴールキーパーとしての能力は言うまでもないのだが、他のポジションをまんべんなくこなせるという意味で超がつくほどの万能の選手になっている。ウイング適性が高いのだが、どういうスタイルでも使えるのが強み。成長型普通Cで40まで使えるのだが、大きな欠点は岩城型という連係。それだけがクリアーできればおそらくサカつく最強の万能選手になっているだろう。04だとコンセプトは一緒なもののすべての能力が1段階ないし2段階落とされている。おまけにユーリティ性も失っているので、GKとして育てるほうがいいだろう。ただし三神とは共存できない。
 (*8)7月を超えると給料を半年分よけに支払うことになる。晩成系16歳だったら留学の危険を調節する意味で重宝するのだが、普通型でピークが速い選手や早熟系の選手はそれだと育成が間に合わないことも。なので6月を前に選手を獲得する必要がある。
 (*9)モテアン・オルセンがモデル。現役時代は30代になってから注目されたリベロで。現役時代はアンデフヒルトやケルンなどで活躍をして本格化した時には世界最高のリベロと称される程に成長していた。現役引退後は母国のブレンビーで監督を開始。その後ケルン→アヤックスとステップアップをして2000年からデンマーク代表監督に。ワールドカップ出場2回、ユーロ出場など、一定の成績を納めてさらに決勝トーナメント進出もしている。ちなみに2010年の南アフリカワールドカップで日本と対戦した時の監督。長い間チーム作りをしているため信頼が厚く2014年までの契約延長が決まっている。
 (*10)萩原・邑久村・森崎の三人。もっと言えば東条型のFGPクラスのセンターバックは2002では
 (*11)トスタンがモデル。トスタンというのはあだ名で、ペレとともにあだ名で通じる選手目のはしりに当たる。(スペイン・ポルトガル系の名前つけ方がかなり長くなるというのもあるのだが)そのペレとのコンビで66年ワールドカップで高い素質を見せつけ「白いペレ」と呼ばれるようになる。選手として順調だったのだが、69年のコリンチャンス戦で顔面にボールを受けるというアクシデントのせいで網膜剥離に。70年のワールドカップではその状況であっても優勝メンバーに名を連ねる。しかし73年に再び眼を故障するアクシデントに見まわれ、26歳の若さで引退を決意。所属するクルゼイロでは未だに英雄扱いするほどの存在だが、引退後はサッカーを離れ内科医に転身をするた。
 (*12)スタンリー・マシューズがモデル。イングランド最強のドリブラーとしてその現役期間が長かった人物。所属していたクラブはストークとブラックプールの2つだけでともに20年も所属していた。右サイドのウイングとしてクのフェイントやテクニックを駆使、ドリブルの魔術師と呼ばれたそのドリブルは相手左サイドバックを混乱させた。初代パロムドーム受賞者だが、パロムドーム自体が彼を称えるために作られたたという意味合いが強かった。「サー」の称号を受け取った初めてのサッカー選手で、現役は50歳まで続けた。徹底した健康管理とそのクリーンなプレーから「究極のフェアプレーヤー」として讃えられる。

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