Sponsor
(19年目・スポンサーについて・2002版)
 そろそろ書く攻略系のネタが少なくなって来ましたが、まだまだ話は続きます。今回のスポンサーです。どこの世界にでもそうですがスポンサーがないと話にならないケースが有るわけで、このサカつくの世界でもそれが反映されています。しかしその役割はナンバーが増えていくたびに複雑化していきます。2002の場合は割合シンプルなのですが、それでも覚えるべきことは幾つもあるわけでヘタすると違約金でクビが回らなくなるということもありえます。実は他の話ですがこの状況のせいでなけなしの9億を払ったせいで半年間は動けなかったということがありました。逆にスポンサー条件をわざと満たさない形にしたこともあります。スポンサーのコントロールがある程度必要になってくるわけです。

 04の場合はビックスポンサーを作るのでそれらの条件を飲んでいましたが、2002の場合は余程のことがない限りはその条件は緩いはずなので、とくに意識はしなくてもいいでしょう。ただしそれはまだスタジアムが建設途中だとか、リーグ戦・カップ戦のケースだとか色々と問題があるケースに限っては慎重にならなければなりません。ここでは条件とその対策というのを書いておきたいと思います。

 1,収入に関するもの黒字・年間2億の黒字
 スタジアム建設厨の時にはできるだけ避けたほうがいいでしょう。この制限のせいで要約資金が溜まっても建設できないということがありえます。ただ年度開始時にそれほど資金を持っていなくてすぐにスタジアムが建設できる資金になるレベル1から2ぐらいの時には建設のゴーサインを出してもいいでしょう。実は収入面に関しては12月末からの資金が適用されますので、その年の頭の資金が数億円程度だったら簡単にペイができるはずです。

 2、J2順位条件のもの
 J2にいれば多少問題になるかもしれませんが、この条件の時にはたいていJ1にいると思うので考える必要はないかと。

 3、J1順位条件のもの(最終順位・常にその順位をキープ)
 これは下手に落ちると考えものなので、リセットを何回か使うことになるかも。キープは早い段階でその順位以上にしておかないといきなり契約を着られることも。

 4、X年目にJ1優勝のもの
 これは指定された年数にJ1優勝が出来れば、スポンサーとしての期間はほぼ固まるというもの。ぜひとも優勝したいので、とっておきたいが、結構大きい額のスポンサーが集まっているので油断禁物。

 5、カップ戦条件のもの
 実はこれはかなり面倒くさい。条件は期間中毎年なので、そのたびにリセットのお世話になることも。できれば契約したくないスポンサーの一つ

 6、ファン感謝マッチ
 これは11月末に出てくるので必ずオンにしておくこと。強制オンになっていないので要注意。一応警告が出るので、付き頭の予定を確認しておくこと。ほぼベストに近い形での観客動員が見込める上に、このイベントであたり(留学可能な留学地)を引くことがあるのも大きい。

 7、海外キャンプ
 6と同じく警告が出てくるので注意していれば問題がない。ただし副作用として世界順位が落ちる。(つまりは一時的にせよ選手の集まりが悪くなったり選手ランキングが落ちたりする)

 8,年間に怪我人を一定数以下
 無意識にしていても達成はできるが、いつの間に数が重なっていることもあるという嫌な条件。けが人が多くなりすぎた場合はリセットも考えたほうがいい。

 9、年間得点ランキング上位の選手
 運(笑)。J1を何シーズンも制しているようなチームでエースストライカーがいればなんとかなる条件。ただCPUの得点基準がかなり変なので下手すると得点王にが届かないかも。相手にFGPクラスのストライカーが多数いる場合は注意。今のうちのチーム状況がまさにこの状態だし。(鹿島にロナルトがいる)

 10,契約期間内に施設のレベルアップ
 建設会社に多い。一応スタジアムかクラブハウスのレベルアップをしている時には重宝するのだが、終わってしまったら契約しないほうが無難。

 という感じです。

 また有力スポンサーを出すのには条件というものが設定されているものがありまして、さらに最初契約した時にはそれほど高額ではないスポンサーがいきなり成長して大型スポンサーに化けるというのもあって、しかも条件付きになる時があります。きついなあと思ったらその段階で契約をしないという方向性も考えなくてはいけません。大型スポンサーが登場する条件というのは以下のとおりです。

 スポンサー登場条件
 本拠地の場所(海に面している)
 優秀選手が一定数以上在籍している
 特定のスポンサー(テレビ局)と契約している
 視聴率が一定以上
 ホームタウンが特定のレベルの都市になっている
 昨年度の順位
 人口一定数以上
 特定の大会に出場
 地価・交通・経済などの数値が一定以上
 プレイ年数が一定以上
 クラブ人気が一定以上


 この辺りはあまり気にする必要はないと思いますし、覚えておく必要はありませんが念の為に。

 さらに特定のスポンサーと合併ということもありますが、これは出てくるだけでも条件がきびしいですし、合併したあとの条件もほかに比べると少し厳しい感じがしますのでできたらラッキーぐらいで思っていいと思います。合併は意識しなくてもある程度クラブを成長させれば開幕のスポンサーは最低でも30億程度、多ければ50億の中盤ぐらいにまでは行きますし、平均的に見ても40億ぐらいは行きますので大丈夫かと思います。もっとも気をつけなくてはいけないのは監督やら選手やらスカウトやらの契約更新の方ですし。へたするとこれでスポンサー料が飛びかね無いですし。
 昨年の末に書いたとおりいきなり大きな嵐がチームを襲う結果になった。1月に阿見にキエフからのオファーが届く。かなり迷ったのだが、これからのことを考えると阿見に活躍の場が少なくなるのはほぼ確定的。ミスから留学そのものが期間が短いことと、これから山土巣が主力となることとその山土巣と比べると今の攻撃バーがほぼ同じということ、さらに新しくズトラブコビッチが入ってきたことでFWの枠が埋まっていることを考えると、やはりこれから活躍は難しいとの判断で放出を決断。前年も森崎といい初期のチームを支えたGP二人がチームを去ったことで、今のチームの方もかなり大かがりな立て直しが要求されることになった。

 まずは今のスタメン

   山土巣     野毛
        ルンゲ
  海堂         高杉
    新谷     玖珂
    萩原     モルセン
        岬
        三神

 現状はこのメンバーで問題がないのだが5年後を考えるとかなり厳しくなる。とくに海堂は37。岬も同じ、モルセンも35。さらに萩原も30と一気にセンターバックに老朽化の浪が襲ってくる。萩原→御厨だけが現状では可能な交換で、センターバックができる玖珂・星野を一時的にセンターバックに置くというオプションを使っても今の段階ではコマが足りなくなってしまう。なので欲しいポジションはセンターバックがファーストチョイス。セカンドチョイスとしてセンターバックができるボランチ(去年出てきた京一18歳をスルーしたのがここで応えることに)がセカンドチョイス。それと海堂の場所に入るサイドハーフが出来る人物が1人。今の段階だったら高杉を左においてズトラブコビッチを右に置くというやり方がいいのかなあと思っているけれど。なので、出来る限り乱数調整をする予定。

 それとボランチは星野がオファー留学中なのでこの2人。星野が戻ってきたら新谷と入れ替え。玖珂が留学に出るので、もとに戻す予定。このあたり書いててややこしく感じる。ストニコフはたまに山土巣と入れ替えで起用。

 その乱数調整の結果……3月は古沼 24歳が出てきたのだがあとはストライカー(*)と牧野と松並。余裕が有るのなら牧野でも良かったけれどスルー。4月……平塚が出てくるものの負けなければいけないのでスルー。外国人枠に余裕があれば最後の最後に出てきたカビチャ 19(*)で一枠は確定だったんだけど。しかしこの時に出てきたのが佐和・ゲルマール・ヤロンってどういうことなんだろう。それとストライカーが若い年齢でひたすら出てきたのには困った。シエラ(*)・ディナスR・倉元・野田・英虎が20とか21とかで出てくる始末。5月……ピオールなどが出てきたがみんな22以上。そんなところに出てきたのがラゴス 19歳。サイドハーフの控えとして、しかも超がつくほど貴重な萩原型のOMFなので獲得。チーム的に言えば大きいと思いたいんだけど通常Aという成長型がかなりネック。ちょっと早まったか。

 さらに不運が続く。ここでは発生したらヤバイといわれる玖珂の能力開花が来てしまった。他のメンバーならともかくとしても玖珂の場合は04的に言えばキャップがかかるレベルの能力開花。実は能力回かといってもその上限というのが設定されていて、玖珂の場合は素質限界では、その上限をはるかに超える能力を持っているんだけど、その開花で上限が一気に下がってしまうというシャレにならないことが起こってしまう。起用法自体は大きく変わらないけれども、玖珂にとって実質的な頭打ち宣言。留学には出すけれど最初のリスボン予定からポルト予定になってきそうな感じだ。

 ファーストステージは阿見不在を感じさせないぐらいの安定を見せる。大量得点こそないものの堅実に勝利をつかむ。とくにルンゲと野毛が着実に得点を重ねて、そこに他のメンバーが絡むという形が多くなった。とくにルンゲは評価点の高さを岬とともに乱発。元のモデルの異名である「ミスターヨーロッパ」の本領発揮というところか。その後は乱数と相談しながらの試合展開。広島戦の後の福岡戦で敗戦を喫し、しかもその次の山形戦でセガールに10,0を出されるような展開の引き分けの試合をするものの、この試合で何とか優勝をもぎ取る。最後のリッチョ戦をこなした直後に悪夢の玖珂の能力開花が発生。人材不足感を加速させてしまった。相変わらずセンターバックはこないし。さらに人材探しの時にシャレにならないことが一つ発生していた。それは4月の頭にズーラー 16(*)が来ていたこと。結果的にはスルーしたが、このズーラーも成長型は普通C。うまくハマれば20年間も選手交代が必要がなかったのだが、外国籍選手の年齢が近すぎるため泣く泣くスルー。なんともチグハグな展開。

 セカンドステージは阿見不在の状況に慣れたのかようやく得点力が上がりだす。野毛が阿見の代わりを果たすことで、得点力のマイナス点が一気に消えたばかりでなく、前半戦は抑えられていた山土巣がここで一気に開花。さらに高杉がピークを迎えるなどかなりの部分で、有利に働く。星野が戻ってきて、一応のボランチ不足は解消しているがやはりセンターバックがほしいところ。
 9月の乱数調整は鹿島戦。5月の広島よりもかなりやばい。最初の時に出てきたのが紅池21歳。年令的に言えばギリギリで獲得OKだしセンターバックとしては十分なんだけど、とりあえずキープ。もう一回同じ年の紅池が出てくるものの、20以下じゃないためスルー。しかしこの後に、マリウス 16が登場。予定が大幅に狂う可能性もあったのだが獲得。これで外国籍5人枠限界(ルンゲ・ストニコフ・モルセン・ズドラブコビッチ・マリウス)に達してしまったのだが、ストニコフが育てきれないことを考えると、やはりストニコフの放出が一番か。フリーキッカーがいなくなるけれど、ラゴスが入ったことで当座はどうにかなることが可能だし。ただ欲しいポジションのメンバーにまだセンターバックがほしいのは事実だし、現状を考えるとストライカー一人欲しいところ。幸いにも東条・鬼茂あたりが出ているので低い年齢で出てきてくれれば……という感じ。(*)

 セカンドステージは終わってみれば全勝優勝。ただし勝ち点は44。広島戦でのVゴール勝ちが響く格好に。この時はモルせんに変わって玖珂を入れていたのでしょうがないといえばしょうがないけど。11月のプレシーズンマッチにロッテルダムが登場。勝てば留学地に入るので珍しく登録。恐らくこの後のアジアクラブカップトーナメントに勝っても世界ランクが落ちてしまうので、その下げ幅を少しでも抑えるという意味もあるんだけど。リーグカップは3回戦敗退。浦和に押し切られてしまった。同じようにニューイヤーカップも優勝した広島にPK戦まで持ち込まれて初戦敗退。山形のブラジルGPトリオに比べると派手さはないんだけど、国内補強のレベルが違いすぎる状態なので負けも覚悟していたのだが……
 一応今いるメンバーが世代交代することを前提にするとスタメンは

      野毛     山土巣
         ルンゲ
    ラゴス         高杉
      星野     玖珂
      萩原     岬
         マリウス
         楢崎

 になります。野毛が限界を超えるとなるとルンゲを野毛の位置にしてルンゲの場所にズトラブコビッチが入ることになります。だとすると将来的に見て探すとすればセンターバックぐらいしかないでしょう。高杉の場所は5年後ぐらいに高杉の光景が見つかればいい状態ですし、ボランチに有力な外国籍選手がこなかった場合はマリウスを上げるという手もありですので、やはりセンターバックがほしいところ。マリウスは将来のキャプテン候補生ですので、ボランチが1人来ても大歓迎なんですが……

 獲得優先度
 高 5年後を見据えた将来有望な国内センターバック (森崎2世がくればほぼ解決)
 高 センターバックのできるボランチ
 中 国内ストライカー(現状ピクシーがいるので数は足りているが)
 低 右サイドハーフ (16歳限定)
 (年度終了時のまとめは来年分にまとめます)

 (*)しかもなんでもないときにスキレッチ19とズーラー16が出てきた。センターバックのFPクラスが出てくれば獲得するが現状獲得しても年齢が詰まっているので、活躍する機会が少なかったりする。
 (*)クビチャがモデル。ウルグアイを代表するMFで、南米で主に活躍。ワールドカップこそベスト4だったが、高い得点力などを生かした。数多くのタイトルを現役・監督含めて獲得している。
(*)アラン・シアラーがモデル。90年代のイングランドを代表するストライカーで、地元愛を貫き通した男。キャリアの最初はユース時代から所属していたサウザンプトン。その後ブラックバーンへ移籍をしてリーグ戦を制す。その後の活躍が認められブラックバーンとの契約が切れた時に、各チーム感での争奪戦になったが、尊敬していたケビン・キーガンが監督をしていた地元ニューカッスルでプレーをすることになる。地元出身でイングランドを代表するストライカーである彼は人気が高く、しかもプレミアリーグ3年連続得点王とかの実績にも輝く。しかし後半の選手生活は怪我との戦いになり、一度は引退を決意するもののファンの声に答える形で1シーズンだけ引退を伸ばす。しかし最後のシーズンの残り3試合を残した時に、ゴールを決めた直後に悪質タックルを位膝を大怪我そのまま引退してしまう。引退試合はセルティックのとの試合で、終了間際に登場してPKを決めた。人間臭いエピソードが多い反面、ちょっと大人気ないエピソードも残る。
 (*)ウーベ・ゼーラーがモデル。サッカー選手としては小柄でやや太めな体格な彼だったが、ピンポイントで合わす能力と当尊信が優れていて公式戦出場最多記録を持っている。また代表選手として8年の間キャプテンを務め、4回のワールドカップに出場。ビックタイトルには恵まれなかったものの、西ドイツのエースとして長い間君臨をしてきた。チームはハンブルガーSV一筋で、引退から6年後にアイルランドのチームの一員として2試合だけ復帰。その得点能力は錆び付いておらず2得点を決めている。
 (*)実が3月の乱数調整の最後で東条 20(成長型が普通Cなので、この年令でも大丈夫)を出していますがこの時はスルーしています。本当に運が悪い……

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