J2
(1年目から2年目)
Year 1
 サカつくの場合やるべきことが大きく分けて二つあると思います。一つは戦力の拡充。そしてもう一つがそれに耐えられるだけの経済力を身につけることです。重要度からすれば明らかに後者が先ですが、1年目の状態ではすることが限られてきますし、戦力はいくらなんでも書記補強セット最強の東条康夫(*1)を手に入れたとしても得点力が上がるだけで、いきなり昇格ということにはなりません。それに根本的に収入を増やすのであればスタジアムの増設のほうが先です。なので1年目に関しては順位はできるだけ上を目指すけれど、二面目以降にすべてを託すための準備期間と割りきっておきたいと思います。
 基本的に最初の10年ぐらいは出す資金を抑えつつ、こっちの資金を同増やすかという状況になるのでケチケチが嫌いな人はわりあい辛い10年間になるかもしれません。が、状況一つでこの状況は大きく変わってきますので、我慢は最初のうちだけとういことを頭の中に入れておいたプレーを開始したというがいいと思います。1年目の方針は以下のとおりになります。

 1・基本練習はスタミナ育成・連携重視
 2・疲れた選手対策
 3・出来ればインフォメーションセンターの建設
 4・有力新人の発掘(今回は日本国内×2・南米)
 5・破産に直結する行為は慎む

 これぐらいだと思います。連携重視という点を考えれば初期セット+ロビアーノというのは十分形になりますのでスタミナの方に充填を傾けても問題はないでしょう。疲れた選手対策はサウナの建設とコーチ練習の重疲労回復を多用すればどうにかなると思います。インフォメーションセンターの存在は観客動員に関しては雀の涙程度ですし、建設資金も高くはないので様子見という形になります。有力新人に関しては出来ればOB選手がベストです。たまに日本で活躍をした外国籍選手を拾ってくる場合はありますが、その場合は即戦力の22歳であることを祈ったほうがいいでしょう。5は年末までは何ごかなりますが、有名選手をスカウトするとういう行為は慎むべきでしょう。年末にマイナスに近い決算で終われば、来シーズン以降の補強戦略にも大きな影響が出てきますし。

 特に金銭面に関してはかなりシビアにいかないといけません。3と04の一番のちがいは金銭面にあります。04はかなり稼ぎづらくなっていますので、使い道を考える必要がある場面が何度かでてきます。参考程度ですが
 
  04
J2勝利給 1000 800
J2優勝 70000 5000
J1勝利給 1500 1000
J1優勝 10000 80000
J1完全優勝・及びリーグCS制覇 50000 40000
ニューイヤーカップ優勝 50000 40000
リーグカップ優勝 50000 40000
アジアグレートクラブカップ優勝 100000 80000
ヴィクトリーカップ優勝 200000 150000
スーパーカップ優勝 300000 200000
BS BOME条件満たしボーナス(条件3) 10000 1000
 (注意)完全優勝というのはJ1両ステージを制してチャンピョンシップが行われない状態を指します。BSBOMEの条件満たしは観客数13万人以上。

 という感じになっています。これにクラブのホームゲームで行われる収入が入ってくるのですが、序盤はどうしてもこの優勝賞金に頼るというケースが多くなるわけで、そうなるとやはり大きな経済力の差を感じてしまいます。おまけに絵にはグッズコンポというバグがありますので、状況次第では天と地の差ぐらいの格差が生じてしまいます。ですので序盤はできるだけ資金をケチる必要が出てくるわけです。そのため1年目は資金をいかに減らさずに行くかというのが最大の目的になってきます。
 あとはスカウトに期待をしつつ、1年目に関しては淡々と進めていきたいと思います。スカウトに関して言えば乱数変化を考えれば一年目の段階で中の上レベル。可能性ぐらいですが上の下ぐらいのレベルの選手を発掘することがありますので、そのあたりにも期待できます。ただし能力がそれほど高くはないので宝くじにあたったという感覚でいたほうがいいと思います。

1年目 第1節〜第26節

 わかってはいるのだがとにかく勝てない。初期のチームにありがちなことなのでしかたないにせよ、それ以上に点が取れない大量失点をするという事態にオーナーとしてはかなりイラつく展開になってしまった。荒井が福岡戦で見せた意地の同点ゴールが開幕5戦であげた唯一のゴールで、失点は10。当然この状況では順位は一番下という状況になってしまい、早くもあきらめムードが漂ってしまう。6節目の山形戦では2Gを取るも引き分け、その次の水戸戦でようやくチーム初勝利。しかし守備崩壊の立て直しはできておらず、札幌戦も2−2、その後は点数もたまに撮るという感じになり(それでも仙台戦は勝利)むしろほかのチームの貯金箱になってしまっているのではないかという錯覚さえ覚えてしまう。(第1節から第13節まで、2勝8敗3分け)

 第2レグも巻き直しができない状態が続くと思ったが、福岡・川崎・大宮と3連勝。これで波に乗るかと思ったら、甲府・山形・水戸相手に3連敗という状況。得点が奪えないというよりかは守備陣がお約束のように崩壊しまくって点数を取られてしまうという方が強く、そのせいかロビアーノが前に出て攻撃をする時間が増えている感じもする。(現実問題この段階でのチーム得点王はロビアーノだった)ただ条件は好転の様相を見せる。このロビアーノの決勝ゴールで決まった試合も出てきて、相変わらず負けは多いものの、勝ち点3を確実に拾える試合も増えてきた。第2レグでは借金1の引き分けなしという結果に。順位も二つ上がって12位に。後半戦に期待がもてそうだ(第14節から26節まで6勝7敗。トータル8勝15敗3分けの12位)

 カップ戦はセレッソ相手に大敗。まあ、2点とれたのでよしとしておこう。施設に関しては娯楽室・サウナを作って選手のモチベーション維持と疲労回復を計ることにする。インフォメーションセンターに関しては資金が低くても作れるので後回しにする。

 この期間の間に浦和が飯島の獲得を打診してくる。条件は悪くないし、こっちとしても足元を見られている状態なので移籍にゴーサインを出す。ただあのDF人でやっていけるのだろうかという疑問符は残るのだが、こっちはチーム存続のために資金がほしい状態だったので利害関係だけは一致したと思うしか無いだろう。序盤で資金残高が1億を切ったこともあるし、思った以上に増えていない現状もある。ここはあえて心を鬼にして金を優先にしておくとういことにしておこう。

1年目 第27節〜第52節

 ロビアーノがここに来て成長してくれた(「十分」になった)ということもあり余計に期待ができる第3レグ。そのとおりに結果になり始めてきた。福岡戦には勝利をしたものの、その前後の京都戦・川崎戦には敗退をしているのでまた続くのかと思ったのだが、ここから負けない試合が続くことになる。原動力は攻撃陣と守備陣がようやく噛みあい始めたこと。ロビアーノに引っ張られるように守備陣が奮起をして点数を多く取られない試合が多くなってきた。それに釣られるように攻撃陣が奮起。友田・荒井・和田塚の3人で点をあげるようになったのが大きい。終盤に3連敗をして上昇気流に水をさされる結果になったのだが、それでもレグ全体を見れば初めての勝ち越し。昇格は望めいないけれどこのまま上位を引っ掻き回してもらいたいものだ。(第27節から39節まで。6勝5敗2分け。トータル14勝20敗5分けで7位)

 そしてここまででスカウトがいい仕事をしてくれた。ここまでで出ている有力選手は大陣・岡本・遅野というOB選手なのだが、海外に派遣してくれたスカウトがベウバルという即戦力22歳のフォワードを見つけてきてくれた。能力評価も高く、すでに「十分」になっている選手。来年は彼らを戦力として獲得する上で、その上でどこまで伸ばせるのかが大きな鍵になってきそうだ。

 そして最終レグ。すでに昇格の目がなく、こっちとすれば来年のための戦力の見直し陶磁器に来ている。連携がうまく繋がったのがプラスに働いて、得点を上げるシーンが多くなってきた。特に荒井・友田はロビアーノからチーム得点王を奪っていく活躍。負けはあるものの価値も引き分けも多くなっていく試合が増えてきた。ただ6位との差が離れすぎている関係上、順位的には一回8位に落ちたくらいで、あとは逆転した後に引き離しただけという結果に。結局7位で1年目を終了することになった。(40節から52節まで6勝3敗4分け。トータル20勝23敗6分けで7位)

 そして年末にもう一人にオファーが。鳥栖が、友田にオファーを出してきた。ただし年齢のせいもあってか移籍金は飯島の4分の1。迷ったものの戦力的には友田を失ったところでマイナス面にならないと判断をして移籍了承。これで手持ちの資金は3億円に上昇。これで2年目はある程度動けるものだと信じている。

 年末のニューイヤーズカップは1回戦柏にボコボコにされて終了。
1年目について
 一言で言えば予想通りの結果に終わった感じの1年目です。最初の大敗の連続は予想どおり。ストライカーがいないので攻撃力に難があるのは予想どおり。問題があったとすれば守備陣が崩壊をして新戦力が役に立たなかったということぐらいで、それでも後半からは徐々に実力を見せてきたという感じがします。補強なし、ズルなしの状況ですのでこれは仕方ないのですが、2年以降は多少動けると思いますので、目標を高いところにおいて経営をしていくしかないように思います。

Year 2
 1年目が終了しましたので2年目に向けての一つの方針を考えてみます。まずは余剰戦力の整理。初期メンの一部と最初に雇った選手を除くと、これからを考えると戦うのは無理という戦力がでてきますので、こっちとしても辛いのですが、戦力外通告をします。その戦力外通告で開いた枠に新人選手を入れていきます。獲得する選手は即戦力のベウバル・遅野・岡本は確実に入れていきます。後は新人選手でどれぐらいれられるのかというのが一つの大きなガギになってきます。出来れば名鑑日本人選手の中から上(*)のレベルを入れておきたいところです。(このあとの新人加入で奈良(*)が確保できたのはさらに大きかった)

 しかも実はこの段階でやり方次第ですがクリアー条件の一つを満たすことが起きました。スポンサーに二つ。大規模化の可能性のあるスポンサーが出てきました。一つはケミカルウォッシュという会社。そしてもう一つが皇不動産という会社です。ケミカルウォッシュは名前を一度変えた後、会社を二つ作ってその上でグループ化をします。皇不動産は名前の変更はないもののスポンサーを3つ作った上での合併になります。なので、この段階でどっちかを取ればその段階で一つ目の条件を満たすことになります。3年目のこのスポンサーの動きでどっちを取るかが考えたいと思います

 幸いにもスポンサー料は大幅アップ。倍以上という状況に何とか行けそうな気がしてきました。成長した初期選手に、最初から「十分」という即戦力っぷりをアピールしているベウバルと新加入の奈良の2トップ。さらにサイドバックも確保できましたので、こっちとすれば補強は大成功だと思います。多少気になるのは萩原型が抜けたところに変わりの選手が入ってこれないというものですが、2トップの能力を信じて荒井を下げることで対応します。中盤はあまり層が厚くないセットですので、こういうやり方も必要になってきます。

 新戦力を加えたスタメンは以下の通りです。(太字は新加入選手)
 GK 河村
 DF 岡本大陣(志水)・ロビアーノ・上村
 DMF 遅野・渡辺
 O・SMF 荒井・久里田
 FW 奈良ベウバル

 補強ポイントは中盤全体と頼りないGK、それと右サイドバック(これに関しては長年悩まされることになる)が優先的で、あとは適時選手層があつくなるとわかれば取っていく方式になると思います。このあたりはスカウトに期待ですが、1年目に張り切りすぎると2年目以降ぱっとしなくなるのが問題になってくるのですが……
2年目 第1節から26節
 開幕戦を前に荒井に能力覚醒ベントが発生。これでさらに戦力が良くなったと思ったのだが、開幕戦・2戦目を連続して落としてしまい、さらにその間にまた守備崩壊まで起きていたので、今年もダメなのかと思ったのだが、2節から得点力が爆発をして杞憂に終わる。とはいえ大事なところでの取りこぼしや失点が多く負けこそしないものの、勝利からは遠ざかる結果になっている。新戦力のベウバルが予想通りの大爆発をしてくれて、前半の攻撃力アップの立役者になる。周りもそれに釣られる形で攻撃力が上がるのだが、負け試合も少しあるので順位に関しては4位という好成績なものの、いまいち不満の残る立ち上がりになった。(1節から13節まで。7勝4敗2分けで4位)

 第2レグは第1レグの勢いをさらに上げる必要があるのだが、選手たちはその願いに答えてくれる。ここか驚異の快進撃が始まり、この第2レグの敗戦はわずかにセレッソ戦の一つだけという結果に。順位も一時期は首位に立つ形になったのだが、引き分けとそのセレッソの戦のお陰で2位という状況。しかし首位川崎都の差は僅かに2。巻き返しは十分可能な状況になってきた。攻撃陣に関してはベウバルが絶好調計算をすると1試合平均1点は確実にとってくれる計算になる。荒井もここで去年を上回る得点をとっている。奈良も同じぐらいの得点とこの3人が上昇のキーマンとして考えてもいいだろう(14節から26節まで。10勝1敗2分けで2位)

2年目 27節から52節
 第2レグからの好調を維持と言うよりも攻撃力が完全にほかのチームに比べて2枚以上強い状態になっているので、多少守備がひどくとも相手を完全に粉砕できる状態になっている。この第3レグもそんな感じで負け試合は川崎の1試合のみ。ただしこの試合は首位攻防戦だっただけに、ちょっと痛かったりする。水戸戦で首位を奪うと、そのまま首位街道を突き進んでいるものの、引き分けも多くほかのチームも追跡の手を緩めてくれないので勝ち点の差が開かない。しかも川崎戦の前には大陣のレッドカードもあり、守備陣の薄さが直結してしまった形に。とどめにこのあとの2試合が引き分けに終わり、首位キープはしたけれど一度負ければ首位交代も可能。連敗すれば3位転落もありうる形に。以外たくなるような状況が続く。(第27節から29節まで。8勝1敗4分け、首位)

 最終レグは追いかけられながらの状況に。最後まで調子の落ちないべウバルに去年以上の得点力を持つ荒井、発展途上ながらその荒井と同じぐらいの得点力を持つ奈良がチームを牽引していく。しかし2位との差が開かない。しかもセレッソ戦で負けてしまい勝ち点差が1になるという事態にまでなってしまう。しかもその後のオイリス戦で引き分けてしまい逆転されたかと思ったのだが、2位セレッソが負けてしまい勝ち点差が逆に2に開いた状況に。その後の川崎との昇格をかけた直接対決を制すると同時に、昇格を確定。さあにその後もセレッソが勝てない中で少しだけ突き放すことに成功。最終節一つ手前でJ2を優勝という形で飾ることができた。

 カップ戦は簡単に負けることはなくなったのだが、それでも強豪チームに当たると負けてしまうリーグカップではFC東京の前に逆転負けで一回戦敗退。ニューイヤーカップは一回戦で清水を下すものの、二回戦で名古屋の攻撃力に守備陣が耐え切れなかった。

2年目について

 一応の目標としてのJ2優勝によるJ1制覇は果たしました。J1トップクラスといっていいぐらいの2トップを要するチームになっています。特にベウバルはJ2無双で撮った得点が51という半端ない点数になっています。さらに荒井も30点を超え、奈良も20点代後半の得点と1年目の点数の少なさがどこに言ったのかというぐらいのものになっています。ただそれに比べると中盤や守備の脆さというのもあり、完封で終わった試合が少ないのがかなり気になるところです。ので、守備陣の補強というのが最優先課題になってくるとも負いますが、現状このメンバーが成長してある程度の戦力の補強が出来れば安定はしてくれると思いますが、年齢的に言ってロビアーノが限界にきそうなので、それに変わるセンターバックがほしいところです。

 3年目はJ1に上がります。試合数は減りますが、いろんな大会に出ることで収入の道を確保できるのも強みです。ただまだJ1で闘いぬくと戦力ではありません。光明はいくつかありますし、スカウトもいつもに比べればものすごい仕事をしています。3年目は目標は若干低くなりますが、残留という形をメインに色々と考えていきたいと思います。

 (*1)初期補強セットの中で唯一のストライカーもちの架空選手。若いので数年間は主力として使える

 (*2)名鑑選手の日本人は基本的に一部の選手を除いて屈指レベルまでに成長するのだが、何人かは完全レベルまでしか成長しない選手がいる。序盤はそれでもいいのだが、後半に出てくると単なる名鑑埋めのために戦力枠を割く必要が出てくる。

 (*3)奈良は架空選手だが、この時期に出てくるFWの中では出てくる割合が多いのだが、実力派かなり高い。鍛えてやれば屈指までは行くだろう。ただそこまで行くまでに、ほかの有力選手が出てきてしまって出番がなくなるほうが大きい。使い続けるとたいてい初代ミスターになることが多い。

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