STADIUM
(13年目・14年目)
Year 13

 12年目終了時点で所持金が210億を超えていて、残りは90億ぐらいになります、余程のことがなければ13年目中にほぼ300億に近いところにたどり着き。14年目の冒頭にはゴーサインが出ると思います。ただ今年はメインスポンサーとして築城建設との契約期間が終わってしまいましたので、ほんとうの意味での建設でのゴーサインはかなり微妙です。一応築城プラントがスポンサーとして残っていますので40億は割り引いてくれますが、100億人の差は歴然ですので、この辺は運が絡むとういことになると思います。

 スタメンを見るとそろそろ本格的に世代交代を考えなくてはいけない時期に来ていると思います。ベウバルが屈指に上がっているのですが、留学をさせていないことと、年齢的なことを考えるとそろそろ限界に近い状態です。上げたゴール数は歴代のFWの中ではダントツなんですが、ここはあえて心を鬼にする形で、久保と増永を本格的に中心に据えたいと思います。亀田も本格的にスタメンとして出して、サイドバックの不安をひとつに絞ります。盛岡が順調に育てば問題はないとうい状態ですので、やはりセンターバックの若い後継者を探すという形になってくると思います。

 スタメンは以下の様な形になります。このあたりになってくると全員能力評価は「完全」がデフォになってきます。
 GK 三島
 DF 江尻(亀田)・米山・井鼻・盛岡
 MF 北沢・遅野・猪貝・明神
 FW 久保・増永
 年齢的に米山の位置が重点的な補強対象になります。ただこのポジションには結構な数の後継者候補(亀田を筆頭に、盛岡・柱谷弟・大陣)がいますので気にはしなくていいと思います。中盤も控えがいるので問題が無いですし、前線は今が旬の2トップと後継者候補に浦和がいますし、まだ年齢的に浦和のパートナーを探すということもないので大丈夫だと思います。この状況で超有力選手がでてくれば話は大きく変わってきます(*1)が……

 とりあえずの方向性は節約をしながら、選手の強化というところになってくると思います。

 
ファーストステージ
 スタメンを変えたマイナスの影響がいきなり飛び出す。初戦こそ久保の2ゴールで快勝したものの、その後が続かない。むしろ他のスタメンメンバーがこれでもかと頑張って勝利をもたらしている形。神戸戦では猪貝のハットトリック、オイリス戦ではDF米山がハットトリックと言う状況。このあとも勝ちと負けが入り乱れている状態で、磐田戦で負けて残り4節で3位交代、鹿島戦で圧勝で2位に、大宮戦で勝ち首位に立つもまだまだ後ろがすぐそばにいる状態。結局最終戦で久保がハットトリックを決めたお陰で優勝をもぎ取ることができた。
セカンドステージ
 前半と違って後半は久保が大爆発。平均換算するなら1試合1点は確実に取るという事をして一気に得点王にまで上り詰めるのだが、久保が得点できていない試合は当然のように負け試合になってしまい、前半が6節終わって負けが先行する形に。とはいえこの段階で増永の覚醒で成長評価が「屈指」に上がったことと、亀田が「完全」評価になったことを考えると負ける様は撃ち負けることぐらいしかないような状況に。攻撃力全面に押し出していけば言い訳で、それをやった結果7節以降は負けなし優勝を取ることができた。しかしその代償は明神の肉離れによる離脱一ヶ月と、横村の遅すぎる覚醒(最終節が終わってから覚醒)といういやな形になって現れた。
カップ戦
 極端な結果になった国内カップ戦。リーグカップは決勝戦までは危なげなく進み、決勝戦では同点に追いつかれて延長線に入ったもののVゴールを上げて何とか優勝をもぎ取った。しかしニューイヤーカップは悪夢。仙台の波状攻撃を許し前半で3失点。これで勝負はついてしまい初戦敗退という形に。

 海外カップ戦は去年の状況よろしくの展開に。AGCCは日本のチームに合わない状態だってのでやすやすと勝ち抜けて、VCに。ここでロンドン(*2)に引き分け・アベジャネタに快勝・モナコに引き分けという形で決勝ラウンドに進出。サントスを延長線の末に下すものの、決勝のロンドンとの再戦ではボコボコにされての準優勝。世界の道は果てしなく遠いということと、全盛期のロンドンの強さにガクブルするという結果になってしまった。
13年目を終えて 
 いつもどおりのような形で終わった感じがしますが、確実に戦力は強化されていきます。やっとのことで屈指評価の選手が3人も出ましたし、サイドバックの手薄感もようやく解消されてきました。それと同時に敵チームもかなり強化されてきました。セレッソには杉下と稲村の存在が確認できましたし、少しずつ相手のチームにFGPクラスの選手が入ってきています。こっちのFGPクラスの選手は屋野・都並ぐらいしかいませんが、まだまだ勝負として考えるなら十分現状でも大丈夫だと思います。

 資金の方は290億を突破していよいよ一つの大きな目標である300億に行きます。これでスタジアムマックスになり、ホームの1試合の平均収入は6億ぐらいになると思います。こうなるとこっちも進行上楽になるのですが、まだまだ最終目標には程遠い形になると思います。まだまだ育成にも十分な環境とはいえませんので、海外に積極的に出てアピールするとういことも必要になってくると思います。
Year 14
 この段階で記録しているノートが二代目に入ります。最初の13年間を黎明期とするなら、ここから30年目までの2冊めが発展期になります。選手もガラリと入れ替わり始める時期ですし、何よりもチームの選手のレベルが劇的に上がります。ただ現状の戦力的に見れば、まだ13年目の状況を引っ張っているという感じが強すぎるのですが……

 1月終了の段階での金銭は291億と少し。このままで行くと7月辺りにスタジアム建設が来るかと思ったのですが、2月に万田急行とのネーミングライツ契約の話が飛び込んできてくれまして13,2億円加算。これでぎりぎり300億に達しましたので、スタジアム建設にゴーサインを出します。ちょうど築城建設と2回目のスポンサー契約をしていますので、建設費用は半分の100億。これで残っている練習場の強化が出来る状況になります。ので、それまではあまりに伸びなかった成長曲線が一気に上ることになります。

 まずは2月の段階で練習場を一気に3面にします。さらに3月の開幕後に最後の一面を作って前4面の練習場を作ります。さらにそれに芝を一気に張り、照明も全面に付けます。端から見れば手抜き工事にも見えるかもしれませんが、練習場を完成させます。後は各所で施設を作るだけですが、これは時間と予算の関係ですすめることになると思います。とは言え全部作らないと海外ユースが出来ないかもしれないのですが……

 14年目のスタメンは以下の通りです。能力評価は屋野が十分、久保と増永が屈指あとは完全です。
 GK 横村
 DF 都並・亀田・井鼻・盛岡
 MF 北沢・屋野・猪貝・明神
 FW 久保・増永
 成長や留学帰りの面々をスタメンにあげています。特にDF陣は3人入れ替えるという形になっています。それゆえに亀田・井鼻・盛岡と3人も鬼系という連携が並んいるDFはどうにかしないといけないのですが、柱谷弟も鬼型の連携持ち。こりゃ新人の松本が留学から帰ってくるまでは都並の胃は荒れそうな感じがします。(もう一人の入団は竹葉。テレビで時たまボケをかましてくれるあの人がモデルです)

 一気の練習施設の整備と、スタジアムマックスの影響で資金は一気に半分以下になってしまいましたので、当分の資金的な目標はこの回復に成ります。本格的な選手の補強はまだまだ先だと思いますので、当分はスカウトの実力で何とかするしかありません。この段階ではまだ嫌悪選手というのは出てきてはいませんので、誰もいいから有力選手がほしいのですが……
ファーストステージ
 都合上、このステージだけは全てのホーム戦が日本スタジアムの試合になってしまう。収入が減ってしまうが仕方ない。2トップが最初から大回転をして、さらにそこで猪貝がが後半に大爆発。苦手チーム相手に対象を繰り返して、早い段階で優勝をもぎ取ってしまった。負けたのは2節目のガンバ戦と、最終節で不満解消のためにサブメインのスタメンにしたエスパレス戦だけ。それ以外は引き分けもない形での圧倒的なステージだった。

セカンドステージ

 セカンドステージも途中までは日本スタジアム使用。コッチもファーストステージほどの爆発的攻撃力というわけではなかったがきっちり勝ちを拾うし合いを展開。しかしそれ以上にオイリスの攻撃力が大爆発。直接対決こそ圧倒的に制圧したのだが、それ以外の試合に負けないというミラクルを発揮してオイリスが優勝を飾る。14勝1敗という驚異的だったのだが、こっちも13勝1分け(広島)1敗(大宮)という他のシーズンだったら優勝成績になるもの。増永・猪貝の2人が終わってみればシーズン得点20点以上、久保も15点を上げるという驚異的な爆発力を見せつけながらのこの成績というのは、洒落にならない。

 とは言えリーグカップ戦ではホームの辛勝よりも、敵の本拠地に乗り込んでの圧勝のほうが聞いてリーグを制した。しかも2戦目は逆転での勝利。勝負強さはしっかりと引き継がれている。

 セカントステージの途中でようやくスタジアムが完成。どれぐらい入るのかと思ったのだが、約12万人でカップ戦はそれよりも1万人少ない形。

カップ戦

 リーグカップは3回戦の名古屋に延長戦で敗れる形での敗退。こればっかしはどうしようもないが、守備力にはもともと不安があったのでやはり強化が必要なんだろうなあと感じる。ニューイヤーカップは決勝戦で浦和に延長Vゴール負け。こっちもやはり守備のミスで負けたと言う感じが。

 海外カップ戦は、去年一昨年の功績席と比べるとかなり不満が残る形に。AGCCは予選で負けがひとつついてしまったのが玉に傷の状態に。それ以外は全く危なげなく制覇。一方のヴィクトリーカップはボカと初のご対面。しかし3戦して勝ち点1じゃどうしようもない。

14年目を終えて

 結果よりも何よりもスタジアム完成のほうが大きいと思います。完成直後の入場者は12万人台と少ないですが、すぐに13万人台後半にまで入ってくれると思います。この結果国立スタジアムとはカップ戦の決勝と代表戦以外ではお別れになります。そのブランド名から満員になればかなりの額の収入が見込めたのですが、規模的に言えば倍近く違うのでこれからはこのスタジアムがメインの収入源として活躍することになります。

 これによって人材面も強化できますが、残念ながらまだその状況では会いません。300億円方(*3)は使いませんが、現実問題として海堂・鬼茂クラスの一員を他のチームから迎え入れるときには80ぐらいの資金が必要になってくるケースがあります。ので、このクラスのメンバーを入れるとしたら最低でも500億、出来れば1000億以上の資金を集める必要があります。もちろんスカウトが自力で見つけてきた有力選手は優先的に入れたいのですが、それもチーム事情次第になってくると思います。ただチーム全体がレベルアップをしなくてはいけないということになると現状ではどこのポジションでもその手の選手がほしいわけで、何度も言うようですがスカウト次第ということになってきます。そのボヤキが形になったのか、南米に派遣していたチッタータがデルグを見つけてきてくれました。このデルグを獲得して5年先意向の中心選手としてみていきたいと思います。

 そういう意味で言えば第2段階の一つの要因として監督交代(ザッケラーニ→ギアンチ)(*4)で入った留学地ボカの存在というのは大きいです。これで当座の目標はボカを中心に海外遠征を繰り返してブエノスアイレスを姉妹都市にしてしまう事が可能になってきます。あとはサンパウロ(*5)を本格的に留学地にしてしまうつもりですので、東ヨーロッパが落ち着き次第、なんとかしていきたいと思います。ただ来シーズンはワールドカップのお陰で1回しか出来ないのが問題なんですが……

 (*1)デルグは4年目ででてきたことがあるし、杉下も9年で新人ででてきたことがある。さらに野田も8年目あたりの新人ででてきたことがある。杉下・野田の場合はよく新人獲得で出てくる選手なので気にはしないのだが、デルグは神確定選手なのに、有力選手発掘コメントに引っかからないから困る。
 (*2)アーセナルのこと。この時のアーセナルは本当に強かった。
 (*3)強引にその選手を捕まえたい時のやり方。最大限の300億円を積んで選手を引っこ抜くのだが、成功率はあまり高くなかったりする。しかも世界最高額の移籍金となるのでこっちとしても非常にやりづらかったりする。ので、このリプレイでは使用していない
 (*4)今が旬的なことでしばらくザックラーニでも良かったんだけど、留学地ボカを追加。さらに特殊練習「ラ・マキナ」持ちなので採用。
 (*5)実能力型なので、1留目には向かないが、サイドバック・サイドハーフ・OMFの実能力埋めには適している。全ての能力が伸びるという点で言えばOMFの2留目はアイントホーフェンよりもこっちのほうがいいかも。

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