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(11年目・12年目)
Year11
 AC鎌倉でのプレーも10年目を超えました。ここから幾つかの壁にぶち当たります。まず最初は補正の壁。徐々に相手の強さが上がってきます。10年目の段階ではまだ現状の戦力で戦えますがある時期を境にするならまったく勝てなくなります。対抗するにはこっちも戦力の補充が必要になってきますが、まだ現状では特に何をするわけではないですし、現状からの上昇を考えていけばいいと思います。
 2つ目の壁は経済力です。現状は55000人が入れるレベル5の状態ですが、ここから90000人集用のレベル6、さらに150000人集用のレベル7になるとそれぞれ必要な資金が200億と300億。さらにそこから建設費が120億と200億引かれます。これだとスタジアムを建設しても戦力の補充も施設の補充も後手後手に回ってしまいますので、スタジアム建設資金を50%も割り引いてくれる築城総合建設の力をかることになります。こっちについては現状メインスポンサー契約をしていますし、一度契約が切れても最悪の場合は乱数をいじって契約に持っていけばいいだけですからなんとかなるとも思います。
 3つ目の壁は成長力の壁です。このチーム「完全」までは出ているのですが、「屈指」レベルの選手がまだ一人も出ていません。成長曲線が全体的に低すぎるのがかなり気になっています。現状レギュラーの中には神になれる選手というのがひとりもいませんが、今いるメンバーは菊端だけ除けば、全員屈指まで行く能力を持っています。特にベウバル・井鼻・亀田・増永・久保は確実に屈指の上位までいける能力を持っています。しかし年齢的にそろそろでてもおかしくないのですが、でていません。留学に出しているメンバーがまだ限定的なのと、留学地がまだ沿っていないという部分もありますので、このあたりはあしっかりと確保する必要があります。幸いにも今年はドルトムントが留学地として入って来ましたので、当座の目標であるプラハを確保できれば、どうにかなると思います。

 ついでに言えば04における最適な留学というのは以下の通りです
 FW(除くポストマン)ダカール→アイントフォーヘン(実型2留埋めなら最適)
 FW(ポストマン)サンチャゴ→アイントフォーヘン
 SMF イスタンブール→サンパウロ
 OMF イスタンブール→パリ(中央・サイドの適性を上げつつ。OMFのテクニックあげを重視)
 DMF ポルト→ロッテルダム(スキル埋め優先)
 SDF モンテビデオ→サンパウロ・エヌグ→サンパウロ・リバプール→サンパウロ(三者三様)
 CDF リバプール→ドルトムントかロッテルダム
 GK リバプールかプラハを2回

 SDFはモンテビデオに優位性を感じていないので他の二つも併記ですが、神にするのであれば他の方法を差がないといけないと思います。サンチャゴはポストマンには有利な留学地ですが、総合力で物足りなさがあるのでダカール一括でもいいかもしれません。

 上に上げた年のうち現在所有しているのはダカール・ポルトでサンパウロの留学地化はまだまだ先です。運良くこの年に産業発展都市にレベルアップが出来ましたので、留学地としてアイントフォーヘンとコペンハーゲンが留学地として追加されています。こればっかしはうんと乱数の絡みですので、色々と待たされることになるでしょう。
 最期の壁が意外に重要で、チームの世代交代を考えなくてはいけません。現状のレギュラーの年齢は

 三島 30・井鼻 29・米山 29・岡本 31・江尻 28・風祭 27・北沢 24・菊端 29・明神 25・ベウバル 31・増永 24

 です。一見するとベテランが多くなったけどまだ現状維持でもなんとかなると思うかもしれませんが、かなりいっぱいいっぱいです。年齢的に言えば実は菊端の成長曲線は下降線をたどっています。ベウバルも早熟気味なので限界に近い状況でしょう。奈良も同じ年なので年齢的に言えばやばい部分があったので、早めに若い増永と交代をさせています。センターバックの2人は同じ年齢ですが、大陣はこの2人に比べれば若干劣るので、来年辺りから後継者探しになると思います。GKも騙し騙しでやって来ましたが、本格的に探さなくてはいけません。右サイドバックには後継者すらいませんのでこのあたりも考える要素でしょう。まずは右サイドバックの補充を視野に入れてJリーガーの補強も考えたいと思います……が、現状よくある「補強しようとすると対象ポジションの年令が高くなる」という状態になっているのですが(*1)

 別のチームを使ってもうちょっと説明をします。最初に作った東京ヴェールと言うチームの52年目導入時を使います。( )内はゲーム内の所属チームもしくはモデルの選手

 GK 喜山 35・佐和 22
 CDF 中西(横浜F)34・シエロ(イエロ)30・井鼻 34・宮本(G大阪)24・マティアス(ザマー)23
 SDF 紅池 24・三浦淳宏(緑)29・海堂 35・佐々原 21
 DMF 中田浩二(鹿島)19・阿部(市原)26・三浦文丈(FCT)28・明神(柏)20
 O・SMF 甲斐雅哉 22・小笠原(鹿島)28・ネドベト 29・財前(仙台)32
 FW 北島(清水)38・小倉(甲府)36・西方 21・鬼茂 30・エレ(ペレ)22・ブストス(プスカシュ)30

 と言う編成でレギュラーは
 喜山・海堂・中西・宮本・三浦淳宏・三浦文丈・小笠原・財前・エレ・鬼茂・ブストスです。この時季になるとたいていベテラン重視になってくるのですが、海堂は晩年まで伸びる成長型とはいえ35という年齢を考えるとそろそろ後継者がほしいところですし、喜山の年齢的に言えばアウトの年齢です。中盤は財前が年齢的にやばいのですが甲斐雅哉がいることと、スーパーカップ等の外国枠がなくなる試合ではネドベトが起用できますので問題はないでしょう。3トップは年齢的に全盛期ですし世代交代がうまくいっていますのでこっちも問題はありません。と言うことはセンターバック・ゴールキーパー・サイドバックの順番で後継者を探すということになるのですが、センターバックに関してはマティアスがいますの問題がありません。宮本とのコンビなら10年は変えなくても安泰でしょう。2人がいる時にはシエロをボランチに上げるということもできます。同様に中西も年齢的には不安ですが右サイドバックができますし、連携が萩原型なので重宝できます。海堂はまだ成長途中でもあるのである程度は問題がないでしょう。後継もしっかり確保できていますが、佐々原は名鑑埋めの選手なので、補強ポイントの優先度はここになります。GKは喜山がいなくなっても次の有力選手がでてくるまでに余裕がありますし、佐和が30を越えても育成は間に合いますのでここもあまり来にしなくていいと思います。なので、考える補強路線は

 サイドハーフの控え(将来的にレギュラー)

 だけを考ええばいいと思います。しかしこの年にいきなり三浦淳宏が引退を決意してしまい、急に二重のサイドバックの補充が必要になるとは思いませんでしたが……(翌年に清水の市川を獲得して事なきを得たけど)(*2)
 資金面で言えば1月終了時点で資金は181億ありますので、この年じゅうにレベル6スタジアムの建設に取り掛かっておきたいところです。1月の新人入団交渉で獲得した選手は田栗・勝浦・蔵原の名鑑埋めの選手に強大な戦力としてサイドバックの亀田の入団です。サイドバックの実力は確かですが顔のイメージがサイドバックではなくセンターバックのようなきがするのですが、そのセンターバックをこなすことができますので、どっちかの運用で考えておきます。
 11年目のスタメンは以下の通りです。
 GK 三島
 DF 岡本・米山・井鼻・江尻
 MF 風祭・遅野・猪貝・明神
 FW ベウバル・増永

 5年後の未来予想図は
 GK 横村
 DF 都並・大陣(亀田)・井鼻・盛岡
 MF 風祭・北沢・猪貝・明神
 FW 久保・増永

 と言う形になります。2月のオイリス対抗入団選手は長尾。亀田に対抗して(*4)サイドバックもできるセンターバックを補充してきました。これからはこういうケースが増えていって一喜一憂する状態が来ると思います。出来れば暫くの間は黙っていて欲しいのですが。
ファーストステージ
 出だし4試合で1分け3杯という大きな出遅れで最下位街道爆心といういきなりの展開でスタート。点は取れるが、防御陣が崩壊してしまっていて特に中盤での支配率が大きな影を落とす結果に。仕方ないので猪貝を菊端と交代。これでチームの周りが上手く動くようになり、ようやく初勝利。主砲ベウバルよりも菊端・遅野・明神・増永などがかんばってチームを上昇気球にのし上げてくる。鹿島戦で0−4の大敗を喫したものの、次の第14節の柏戦で首位を奪って、そのまま逃げ切った。この優勝で資金は200億まで後少しというところに到達。
セカンドステージ
 開幕戦を圧勝するとその状態のまま独走態勢に入ろうとするのだが、なかなか引き離せない。第3節のヴェルディ戦に買ったのに得失点差で1位を明け渡すという異例の事態が起き、さらにそれが苦手京都戦にまで言ってしまう。そこでギリギリで勝手首位を奪い返すも2位のオイリスとは付かず離れずの状態。オイリスとの直接対決にいたっては、長尾一人にかき回されて完敗と言う状況。しかもこのあとに2回負けているので、チームとしても青色吐息状態。しかし14節でオイリスが負けてようやく引き離しに成功。最終節は勝つのが優勝の絶対条件だったのだが、江尻とベウバルのゴールで何とか勝利。11年目のリーグタイトルを手中に収めた。さらに優勝賞金で20Bを超えたので、スタジアムレベル6への建設を開始。完成すれば売上だけでホーム1試合あたり4億(実際は2割ぐらい経費で持ってかれる)ぐらいいくので、完全に破産に向けて一直線はなくなるし、戦力の補強もある程度は出来る。そろそろ大物選手を一人ぐらい釣れればいいのだが。
カップ戦
 リーグ戦が好調ならばこっちは絶不調。リーグカップは1回戦シードという立場にありながら、2回戦のガンバ戦では痛い、守備陣の崩壊がここにまで回ってきてしまった。ニューイヤーカップは苦手神戸の前に逆転負けを喫して2回戦は痛い。国立に7万を超える人達が集まってきてくれたのに、なんとも閉まらない形になってしまった。

 海外カップ戦はいつもどおりと、言いたいところだけど大苦戦。AGCCは負けこそしなかったけど引き分けが予選で2試合も出てしまい、決勝も磐田戦を除けば2−1の勝利。展開が変わるとひょっとしたら負けていたかもしれない。ヴィクトリーカップの方はモナコの強力2トップ(モリエンテスとクライファート)とシュトゥットガルトの強力中盤に押されて何も出来ずに予選敗退。優勝という目標がだんだんと遠ざかる形になってきた。
 11年目を終えて
 200億を超えましたのでスタジアムを90000人収容のものに改装中です。このままいけば少なくとも4年ぐらい後にはレベルマックスのスタジアムが立つと思います。主力はまだ屈指に成長する選手はいませんが、確実に世代交代ができている関係上そろそろ本格的に上がる選手も出てくると思います。ただいつまでもベウバルには頼り訳にはいかないので、窪と増永の2トップに完全に切り替える時間がほしいところです。その前に来年は大量更改が待っていますし、本格的にスカウトと監督を切り替える時期にも着ています。とはいえ現状を考えると留学地を紹介してくれる監督がでてこないとテバレスが監督を続ける状態が際限なく続いてしまいそうですが。
Year12
 12年目は11年目で考えた方向性をそのまま継承して発展させていく形になります。現実問題とすればスポンサー問題から、留学地の新しい紹介はなし、監督も手羽レスに継続という形になっています。スカウトの方はテクテイオーがでてきましたので堀崎と交代です。本村(固有)目当てでしたがでて来なかったと事と、テクテイオーの持っているつながりが個人的に好きな選手ばっかりというミーハー的な理由での交代です。

 今年の新人入団は沖一人。なかなかいい新人が出て来なかったので、名鑑埋めでの獲得です。今回入る選手の関係上即切りですが、超がつくほどもマルチプレーヤー(*4)なので主力扱いでとってもいいと思います。それとユースから都並の引き上げです。これで左サイドバックにはようやく後継者が出来ました。しかし国内屈指レベルの能力を持つ都並(*5)が上に行かないというのはどうなんでしょう。

 キングストンキャンプで完全に昇格した盛岡も考慮に考えながら、スタメンをすこしずつ変えていきます。今年分のスタメンは以下の通りです。

 GK 横村
 DF 岡本・井鼻・米山・盛岡
 MF 北沢・遅野・猪貝・明神
 FW 久保・増永

 ついにエース交代を断行しました。新しいエースは久保です。増永は二番手でそのうち浦和と交代予定です。遅野のところには屋野、米山のところには亀田が入ってその状態が一応5年後の未来予想図という形になります。となると補強ポイントは30になった井鼻のところのセンターバックになるでしょう。大陣も28になってしまいましたので、やはり控えとしてもう一人専門のセンターバックがほしいところです。

 ちなみにカノウ銀行の条件での外国人獲得ですが、尹晶煥ことジョン・ユンファンが高年齢でピックアップされてきたので獲得。それでも合流前に解雇してしまうのが決定してるのに1億5千万かかってしまうのは、やはり有名選手はそれなりにカネがかかるということなんでしょうか。
ファーストステージ
 開幕戦がいきなり苦手神戸。北沢の終了間際のゴールで何とか引き分けで乗り切ると、そこからは波に乗り出す。守備陣が踏ん張って何とか逃げ切るような試合が多くなって、その為か終盤の時点でオイリスに得失点差では上回れる状況。しかもそのオイリスに終盤まで勝ち点差4をつけられる格好に。しかしここからオイリスの勝負弱さと大一番での遅野の強さが炸裂。直接対決は2トップが得点を上げて勝利。残りの2試合を遅野の連続ゴールと守備陣の攻撃参加がうまくハマる形で勝ち点4を獲得。終盤に失速をしたオイリスを逆転して優勝を飾った。

 ちなみにこの段階でスタジアムはレベル6に。いきなり90000人満員とはいかなかったけど、60000人から80000人の間で入場者が推移。この数が安定してくれればその先を狙いやすくなるんだけど。
セカンドステージ
 入場者数はかなりばらつきはあるけれど全体的に見れば70000人台と安定をしている。しかし80000人近く入った開幕戦の神戸戦は苦手意識が炸裂して負け。しかしそこからは4連勝で一気に首位に経つとそのまま他のチームに首位を明け渡すことなく独走状態に。しかしオイリスにひっつかれる状態で、しかも直接対決では負けてしまう状況で勝ち点差1に詰められる状況。しかし残り2節は攻撃陣・守備陣が踏ん張り、2節とも勝利。何とか逃げ切って優勝を果たした。
カップ戦
 二つのカップ戦とも順調。リーグカップは3回戦の京都戦の初戦に3点差つけられてた負けたものの、相手後に乗り込んでの第2戦で逆に5−0でかって勝利。そのまま勢いで優勝まで持っていった。ニューイヤーカップはもっとすごかった。決勝まで完封。その中にはオイリスまであったのだからめちゃくちゃ好調という状態。決勝戦では1点決められたものの圧勝。結果的に国内3冠を獲得した。

 海外の方も今年はひとつのターニングポイントに。AGCCは危なげ苦なく制覇。そしてヴィクトリーカップは予選の組み合わせがオランダの2チームとモンテビデオという組み合わせで、奇跡的に1位通過。準決勝サントス戦も延長の末に逃げ切り。そして決勝は予選でかっているロッテルダム(フェイエノールト)。岡本の怪我と引換に勝利をして2回目のエンディングを見ることができた。(ただし、8回ぐらいリセットをしてますがorz)
 
12年目を終えて
 完全勝利の一年になりました。ヴィクトリーカップを含むタイトル総なめ。しかもニューイヤーカップは圧勝のおまけが付いた形になります。ここまで来るといよいよ第1期黄金時代の到来かと思うのですが、この段階でもまだ屈指の選手は一人も誕生していません。(泣)さらに戦力補強も思った以上にはうまくいっていない状態ですので、これからどうなるのかというのがひとつの心配事です。久保が得点王を取ったことで完全にベウバルの後継者という座に収まったと思っていいかと思います。ので、やはり心配はセンターバックということになってきますが、こっちもいざとなれば選手を回せば大丈夫だと思います。成長に関してはもはや神頼みの状況になっていますが。

 資金の方は無難に200億を超えました。後100億ですが、築城建設とのスポンサー契約が切れたことで来年の達成はできなくなったかもしれません。しかし一度離れてもらって14年目に再契約でもすれば遅くとも15年目よりも前にはどうにかなると思います。あとはそろそろ練習環境を本格的に整えるための施策を考えなくてはいけませんが……

(*1)特に多いのがセンターバック。こっちが若い時に限って有力Jリーガーやスカウトの固有持ち選手が若いという状態。このせいで御厨がとれたのは一回だけ。同じ意味として南米の選手から有力選手を抜こうとすると人数不足にかかる罠。(エレが取れずにリスト獲得乱数操作に頼った)
(*2)こういうゲームの場合はこういうことがあるから面白い。緊急的な補強をどうするのかというも考えならプレーをするなど、色々と考える場面が多い。このリプレイでも度々こういうことが起こります。
 (*3)中堅上位クラスの選手を獲得してくると確実に対抗選手として同レベルが一段回落ちるもしくは上の選手を補強してくる。ので、相手によってはいやらしいことになることも。ちなみにどっちがいいのかといえば、この2人であるなら若干だけど亀田の方がいい。ただ連携だけを見れば長尾の方がいいかも。ただし長尾には嫌悪選手がいるので要注意。
(*4)確か2002ではFW登録。センターバックは厳しいけれどボランチ・OMF・FWとこなすことが出来る選手。GK以外だったらこなすことができる、沖合と同じく序盤から中盤にかけては欲しい選手の一人になってくると思う。
(*5)なかなか有力選手がでてこないサイドバックの中では、関東にチームをおいておくと比較的出やすく、しかも能力は国内有数。さらに萩原型で、彼がモデルになっている須並とちがって金クレでないというところもポイントが高い。関東圏にチームを作るのなら絶対に獲得しておきたい選手の一人。

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