後半戦
 前半戦の成績は思った以上にさんざんな物でした。縛りの影響で満足な捕縄が出来ないというのもあるかもしれません。しかし解決の糸口が見えていないわけではありません。中断前の6月の成績は3勝1分け1敗と、初の勝ち越しを迎えました。昇格は最初か無理だと割り切っていますが、せめて上位に食い下がれるようにはしたい物です。
 あと今回から、他のリプレイ記と同じ風に枠線をあわせました。見づらいと言うであれば改善はしていく予定ですので、掲示板などに連絡をください
8月
試合相手 結果 コメント
京都パープルサンガ ○1−0 幸先のいいスタート
アビスパ福岡 △1−1 ホームで勝てない病再発の予感
川崎フロンターレ △1−1
大宮アルディージャ △1−1 3連続で同じスコア……orz
ヴァンフォーレ甲府 ●1−3 キーマンをこの試合から友田→久里田に変えた
モンデディオ山形 ○2−1 ようやくホームでの勝利
 この月からなるべき資金は使わないようにします。来年の新人交渉の時に資金が大量に必要になるので、この時期から使わないようにしておきます。こういう地味目なことなのですが収入が高値安定するまでは、なるべき使わないようにする。資金が足らなければ使わない。まるでエミレーツスタジアムが出来る以前のアーセナル(*1)。資金はこの月終了段階で1億6千万。
 あとこの月、初めてベストイレブンとしてロビアーノが選ばれました。別にそれだけで月刊に関してはそれほどでもないのですが……
 9月
対戦相手 結果 コメント
水戸ホーリーホック ●1−3 どうもうちのチームは1点しか取れない病にかかっているようで
コンサドーレ札幌 ○1−0 チームとしてようやく公式戦10勝目
湘南ベルマーレ ○1−0 イベントは「子供を招く」 で、連勝で9位浮上
横浜FC ○4−0 東条2得点
サガン鳥栖 △1−1
 初の月刊大きく勝ち越し(3勝1敗1分け)このまま気をチームも波に乗っていってもらいたいところですが、そうは問屋が卸さないようで。ちなみに資金はイベントのために収入を犠牲にしたのでわずか1000万円のプラスにとどまる。

 10月

対戦相手 結果 コメント
ベガルダ仙台 △1−1
オイリス目黒 △0−0 めずらしいスコアレスドロー。第3レグは4勝2敗7分け。負けなくなったけど、勝てない
京都パープルサンガ ●0−4 ホームで勝てない病悪化。前回の対戦で勝った相手にこの仕打ちですか……
アビスパ福岡 ○2−1
川崎フロンターレ ○2−1 この段階で荒井がゴールランキングに登場。18得点ゲットで9位
大宮アルディージャ ●0−3
ヴァンフォーレ甲府 ○3−0 志水に変えて好調尾野を起用したら大当たり
モンデディオ山形 △2−2
 この時期になるとかなり疲れてくる選手が出てくるので、練習場に入ってフィジカルコーチに疲労回復系のトレーニングを選手にやらせる必要が出てきます。疲れている選手が優先になってきますが、主要な選手を優先的にやればいいでしょう。主力に何かあったら選手層が薄すぎるチームなので目も当てあれなくなりますし。資金は2億を突破。
11月 ファン感謝デーを開催(マイナス1500万円)。サポが来てくれないと資金力が上がらないので、これは必要経費と割り切って。
対戦相手 結果 コメント
水戸ホーリーホック ○2−0 この段階で勝ち点が上(8位)の甲府に並ぶ
コンサドーレ札幌 ○5−0 初の5得点での圧勝。ここで8位にジャンプアップ
湘南ベルマーレ ●1−3 相手チームの選手を怪我させた代表は 完敗による9位転落
横浜FC ○3−0 この勝利で7位浮上 得失点差もようやく+収支に
サガン鳥栖 ○5−0
ベガルダ仙台 ○2−0 この段階で7位確定
オイリス目黒 △2−2 キーマンを再び友田に 上村一発退場
 これでJ2の全日程が終了です。オイリス(5位)のオーナーの嫌みを聞きながら結果は20勝17敗15分け 勝点75の7位。得失点は最後の4戦で12得点2失点というどどうの追い込みが炸裂して、結果的には+9(得点76、失点69)に。一年目にしたら普通の成績だと思います。荒井が最後の最後まで得点王レースに食い込んできて、結果的に30ゴールゲットで4位。前半の状況に比べればようやく戦えるところまでやってきました。資金の方はこの段階で3億を超えました。おそらく年末までに少し減るので年末終了時の資金は2億円の真ん中あたりになるでしょう。防御陣は安定はしている物の時折見せるもろさがあります。が、攻撃陣が成長したのが大きくプラスに働いているので、来年は洒落にならない負けの数が少なくなるでしょう。2年目の目標は昇格という大きな目標に出れるはずです。
 12月 カップ戦があります。日本で言えば天皇杯のような物でニューイヤーズカップ。ただし決勝は正月ではなく、年末に開催されること。アマのチームが最初から2チームしか出れないこと(ゲームの仕様上から)。それと日程が過密なこと。この3つが最大の特徴です。決勝戦に来れば入場料収入が入ってくるのですが、まだJ2中位のうちのチームには縁が遠いことです。
対戦相手 結果 コメント
ジュビロ磐田 ●2−5 思ってみればこれがあるジンクスの始まりだった……
 これで一年目の試合はすべて終了です。年末用の画面を見ながら、来年のことを考えるとやはり選手層の補強というのは大きな問題になってきます。今の戦力でも上を目指すことは可能ですが、やはり確実に上に行くというのであれば補強は必要です。来年の頭による選手補強でしっかり選手を獲得したいと思います。幸いスカウトさんががんばってきてくれたおかげで、いい選手が一人だけですがうまく確保できそうですし。
 (*1)アーセナルは老朽化したハイバリー(1913年建設)から、新スタジアムを建設してうつるためにかなりの資金を必要としていた。もともと資金力が少ない(ハイバリーの収容人数が36500人)クラブで、それはクラブの財政の首を絞めるもとだった。それは当然選手補強にも大きな影響を及ぼすことになっていた。そこでクラブが取った形は若手有望株を安く手に入れて、その選手が世界的名選手になって脂がのりきっている時期に他のクラブに売ってしまうという、地方の小さなクラブがやるようなやり方だった。このやり方で資金力を確保して選手補強に回すというやり方で、資金力を確保。2006年に収容人数60000人を超えるエミレーツスタジアムを建設し、そこへ移動することが出来た。このおかげでアーセナルは世界で2番目に裕福なクラブになった。(ただしスタジアム建設時においての借金はかなり残っているので相変わらず財政は火の車一歩寸前)
 アーセナルのこうしたやり方は「青田買い」としてたびたび批判にあることが多いのだが、法律上では何の問題もないし、ベンゲル自身が「イングランド同じ年代の選手を取ろうとするととんでもない値段がかかる」と言っているように、プレミアリーグの選手の価値が上がりすぎているのも事実。結果的に選手補強に金をかけられないというアーセナルの事情(それでもエミレーツ以後は資金をかけるようになったが)がそうさせただけであって、もしそう言うことを言うのであれば、今のサッカー界が成り立たなくなってしまう可能性がある。アーセナルのやり方は資金を獲得するためにはやむ得ないことだったと思う。
 2年目その1「**来たる」に続きます。(**)はネタバレになるので伏せます

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