カルデナス加入
 一年目前半のさんざんな成績から後半は何とか巻き返しをしました。2年目は大きく昇格を目標にして一年間を戦っていきたいと思います。しかしその前に決めなくてはいけないことがいくつかあります。一年目と同じことをやっていくのですが、2年目以降は多少考えながらやっていくと言うことになると思います。
 まずはスポンサー決めです。決めること自体は1年目と同じですが、今度はなってくれるスポンサーを選ぶことになります。条件面でのことももちろんなのですが、留学地やキャンプ地を紹介してくれすスポンサーがいれば条件が少し厳しくても取っていくつもりです。そう言うスポンサーは簡単にはでてくれませんし(いったん出てくるとこれでもかというばかりに出てきますが)、決められた期間内で条件をこなせばいいだけですから、まあ何とかなるでしょう。失敗したときの違約金はかなり痛いですが。
で、今年のスポンサーは以下の通り決定いたしました。
スポンサー名 金額(単位・万) 期間 条件・追記
メイン バネのばつぐん 14000 1年
サブ 東京住宅 6900 2/4年
田島研究所 7200 1年 留学地・ボコタ追加
蒼天印刷 6300 1年
ウェルズ 5200 1/4年
武蔵教習所 4800 1/4年
OKガス 8000 1年
テレビ局 ハピネスTV 8200 1年 J2・5位以上
 去年と金額的には変わらないですが、確保しただけよしとしましょう。プレミアのやばい状況(*1)に比べれば健全きわまりないですし。留学地としてのボコタはMFの能力を伸ばすのには最適なのですが、フィジカルに関してはのびるところが下がる傾向にあるので、他に優秀なところが出てくるまでの代わりとして考えた方が良さそうです。
 次に年俸交渉にいきます。実はこのシステムについて私自身がわかっていません。出場が多くてこれからも主力としてがんばってくれる選手に対しては確実に払いますが、そうでない選手に関しては払いたくないのが経営者としての本能です。上昇幅も出来るだけ抑えたいのですが、どうもこのゲームの最大のマイナス点の一つである年俸は下げられずに上がるだけという悪循環が出来てしまっています。チーム事情も加味されてある程度は抑えることが出来るのですが、それでも年俸は上がっていきます。年俸交渉に望むのは7人。このうちポジションの絡みでいらない選手は4人。この4人を切る代わりに残りのメンバーの年俸に充てていこうと思います。
選手 年俸 契約期間
ロビアーノ 8500 2年
邦末純隆 1500 3年
内藤幸雄 2000 3年
 とりあえずこの3人と結んであとの4人(尾野・氏家・結城・内田)とはさよならをします。残酷かもしれませんが、使わない選手を飼っておくほど今のチームには余剰はありません。しばらくはこういう残酷物語状態が続きますので、覚悟をしておいた方がいいでしょう。
 次にチームスタッフの入れ替えです。スカウトが3人と契約期間終了ですので、すべて入れ替えます。二人は無料スカウトで新人探索が得意なスカウト。あとの一人は1800万円のスカウトです。無料スカウトは縛りに入れていませんので、経費を削減できるのであればした方が得です。
 最後に運営計画表の作成です。今年は広告費2,5億、入場料2500円に設定しました。これで多少は経営環境が良くなってくれればいいのですが……
 1月分の中間セーブが終わったあとにいよいよ新人獲得作業に入ります。新人獲得作業が大きく分けて二つあります。一つは事前にスカウトが発見した新人を入団させるやりかた。もう一つが採らなかった新人とCPUが選んだ新人をあわせて、すべての球団と同じ立場で選手を取るやり方の二つです。当然前者のやり方が有利ですが、前年に発見した選手が望んでいるレベルに達していない場合だと人数の枠を埋めてしまうだけ無駄になってしまいます。しかし有力選手はどこの球団からも狙われるので、自由競争(事前に取れる選手も契約金が必要なのだが、事前に取る場合は表示されている分の金額だけで充分。自由競争の場合だと何倍にふくれあがることも)で入団させるとするとかなりの資金が必要です。資金が足りないのクラブですから、事前入団をさせる必要があります。
 しかし一年目ではスカウトがどんなに選手をかき集めてもその質には限界があります。その中で有力選手がかかってくればいいのですが、国内の選手では限界があります。そこで海外の選手の獲得も頭の中に入れなくてはいけません。そのために最初のスカウトに南米を得意とするスカウトを入れておいたのですが、その彼は期待通りに仕事をしてくれました。拾ってくれた時期が12月だったのでぎりぎりだったのですが、待ちに待ったちゃんとしたエースストライカーの登場です。
 2年目1月新人入団選手 カルデナス(*2)と永田逸男の二人が事前交渉により入団 自由交渉による入団はなし
 ボランチのスキルを持つ永田は能力はそれほどでもないのですが、スキルを持っているのと年齢の高い現ボランチに変わる素材として採用。このゲーム日本人選手は実在・ともにボランチが弱点になっていますので、外国人を積極的に補強するとすればここになると思います。連携重視で少し弱くても他のポジションの選手を回すというのも手です。自由交渉では選手が見つからなかったので今回は控えさせていただきます。二人しか確保していないので多少人数不足になるかもしれませんが、去年4人補強しているのでバランス的にややおかしくなっている以外は問題がありません。中盤という弱点が補強されていませんが、今年は何とかなるでしょう。徐々に強化していけばどうにかなると思います。
 次回はキャンプをはじめとしてやるべきことに関しての開設をしたいと思います。
 次回「思惑通りにはいかない」に続きます。
(*1)今のイングランドサッカー界と言うよりもサッカー界(将来的にはスポーツ界全体になるのは時間の問題)全体に波及しかかっている大問題の一つ。アブラモビッチ(チェルシー)の台頭を気に、通称「透明性が限りなくないマネー」(投資マネーとか石油マネー。これらの金は出ところが怪しいのでそう呼ばれている)がプレミアのクラブを脅かしている。4大クラブ(マンU・チェルシー・リバプール・アーセナル)も全体もしくは一部がそういう怪しいマネーにさらされていて、彼らの財力なしでは補強さえもままならないという状況に。現にリバプールでは(アメリカ人オーナーが金を出し渋っているために)お茶を濁す程度の補強しかできない故にCLで優勝は出来るものの、プレミアリーグでは上位進出が出来ない事態になっている。当然ファンの怒りもすさまじく、帰れの大合唱なのだが、そう言うクラブのほとんどは前のオーナーの借金問題でつぶれそうになっているところを救っている状態なので、オーナーにとってはどこ吹く風状態。これらのクラブの最強の補強は「オーナーが去ることと健全経営」と言われるぐらいの皮肉が流れてしまっている。
 極めつけはマンC。前オーナーのタクシン(元タイ首相)がチームを売った先はアラブ系石油ファンド。資金力はアブラモビッチの10倍以上存在すると言われている。そのためにチェルシー行きがほぼ決まりかけていたロビーニョを(買った翌日あたりに)プレミア最高の移籍金で強奪。さらに09年1月の移籍市場でスター選手6人をとんでもない額で強奪すると口に出している。もちろんこの金も「怪しいマネー」。サッカーは一大賭博場とかしている。
 (*2)カルデナス……イヴァン・カルデナス(エクアドル)。19歳でデビュー。43得点をあげて驚異的な得点力を見せつける。それが認められて中田英寿のいたペルージャに移籍。しかしこれが彼にとっては苦難の始まりになる。得点感覚は代表とかを見る限りさび付いてはいないのだが、チームに戻ると出場時間のせいもあって発揮される機会が少ない。(原因は精神面の弱さと練習嫌い・練習嫌いのせいでセルタを解雇されている)それゆえに地元とヨーロッパのクラブを往復するような選手生活を送っているため所属しているクラブが12に及ぶ。ドイツワールドカップでは得点を上げチームの躍進に貢献をするのだが、現在は無所属。

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