ゲームを開始する前に所属する武将についてみていきたいと思います。比較対象として曹操陣営・劉備陣営も見ていきたいと思います。
まずは武将の総数から
孫堅陣営 51人
曹操陣営 48人
劉備陣営 39人
と、わずかですが最大の家臣数を最初から抱えています。これは曹操陣営から、司馬懿陣営が独立(家臣14人)していること、また有力家臣の一部が最初から他の勢力にいること等が挙げられます。劉備陣営も黄忠・魏延・蒋?・馬超などの一部主力が所属をしていませんし、孫堅陣営も太史慈が他の勢力に所属、ニ張が下ヒに在野としていため、本来の強さからすればそれぞれ7割程度の力という状態だと思います。
続きまして各陣営下での、武将の能力(除く魅力)について考えていきます。
統率
|
孫堅陣営 |
曹操陣営 |
劉備陣営 |
1位 |
97 周瑜 |
96 曹操 |
95 関羽 |
2位 |
96 陸遜 |
89 夏侯惇 |
92 諸葛亮 |
3位 |
93 孫堅 |
88 徐晃 |
91 趙雲 |
4位 |
92 孫策 |
87 郭淮・曹真・夏侯淵 |
90 姜維 |
5位 |
91 陸抗・呂蒙 |
84 満寵・陳泰 |
85 張飛 |
武勇
|
孫堅陣営 |
曹操陣営 |
劉備陣営 |
1位 |
94 甘寧 |
96 許? |
98 張飛 |
2位 |
92 孫策 |
95 典韋 |
97 関羽 |
3位 |
91 周泰 |
91 夏侯淵 |
96 趙雲 |
4位 |
90 孫堅 |
90 曹彰・夏侯惇・徐晃 |
89 姜維 |
5位 |
89 凌統 |
86 曹仁 |
88 関索 |
知略
|
孫堅陣営 |
曹操陣営 |
劉備陣営 |
1位 |
98 郭嘉 |
100 諸葛亮 |
96 周瑜 |
2位 |
95 荀彧 |
97 ?統 |
95 陸遜 |
3位 |
94 荀攸 |
94 法正 |
92 魯粛 |
4位 |
91 曹操 |
93 徐庶 |
90 諸葛恪 |
5位 |
90 程昱 |
90 姜維 |
89 呂蒙 |
政治
|
孫堅陣営 |
曹操陣営 |
劉備陣営 |
1位 |
91 魯粛 |
99 荀彧 |
96 諸葛亮 |
2位 |
90 諸葛瑾 |
96 陳羣 |
90 馬良 |
3位 |
89 孫権 |
94 曹操 |
87 黄月英 |
4位 |
87 周瑜・陸遜 |
91 鍾? |
86 ?統・伊籍 |
5位 |
86 カン沢 |
89 荀攸 |
85 鄧芝 |
重要特技(太字は特に重要なもの)
|
孫堅陣営 |
曹操陣営 |
劉備陣営 |
主な所有者 |
覇王 |
なし |
なし |
なし |
項籍 |
飛将 |
なし |
なし |
なし |
呂布 |
槍神 |
なし |
なし |
なし |
尉遅恭 |
戟神 |
なし |
なし |
なし |
太史慈 |
弓神 |
なし |
なし |
なし |
黄忠 |
闘神 |
なし |
なし |
張飛 |
白起 |
水神 |
周泰 |
なし |
なし |
鄭成功 |
勇将 |
孫策 |
なし |
なし |
|
神将 |
なし |
なし |
関羽 |
|
工神 |
なし |
なし |
黄月英 |
|
槍将 |
朱桓 |
なし |
劉封 |
鄧忠 |
戟将 |
なし |
なし |
なし |
李厳 |
騎将 |
なし |
夏侯惇 |
なし |
文醜 |
弓将 |
孫尚香・蒋欽 |
なし |
なし |
張任 |
疾風 |
なし |
曹彰 |
関索 |
呂玲綺 |
攻城 |
なし |
楽進 |
なし |
高順 |
威風 |
甘寧 |
なし |
なし |
張遼 |
射手 |
なし |
曹丕・曹休 |
なし |
王桃 |
捕縛 |
なし |
なし |
なし |
衛? |
神算 |
なし |
なし |
諸葛亮 |
張良 |
虚実 |
なし |
曹操 |
なし |
孫臏 |
百出 |
諸葛恪 |
荀攸 |
馬謖 |
賈充 |
鬼謀 |
陸遜 |
郭嘉 |
なし |
鍾会 |
連環 |
なし |
なし |
龐統 |
|
洞察 |
なし |
なし |
趙雲 |
岳飛 |
火神 |
周瑜 |
なし |
なし |
|
仁政 |
孫登・呉国太 |
曹冲 |
なし |
司馬攸 |
富豪 |
魯粛 |
なし |
糜竺 |
董白 |
能吏 |
なし |
鍾? |
馬良 |
管夷吾 |
繁殖 |
なし |
なし |
なし |
馬騰 |
指導 |
孫権 |
なし |
なし |
盧植 |
楽奏 |
大喬・小喬 |
卞氏 |
なし |
鄒氏 |
*所有者欄が空欄の場所は、その特技を持っているのはその武将だけ。(作成武将を除く)太字はSPないし「いにしえ武将」
以上のことを踏まえると、劉備陣営が圧倒的すぎます。足止め出来る人間の数が多く、しかもそれらの武将はそろって優秀。それも他の2勢力の武将を遥かに上待っているのですから、ダントツのトップという評価になると思います。其の次は曹操勢力。早々の持っている虚実は強力ですし、足止めの曹彰がいるので隙を付けば対抗はできる可能性があるという感じがします。孫堅勢力は優秀な将軍はいるのですが、若干計略的な弱さがあるのと、孫策一人に足止め役をまかす感じがします。ただ仲の良い武将が多いので援護攻撃の連発で乗り切れると思います。やはりそうなると黄忠・魏延の取り込みが必須になってくると思います。
ただし対人関係になってくると圧倒的に曹操が不利に立たされてしまいます。
向こうからの嫌悪状態というのは
曹操 10人
劉備 4人
孫堅 0人
です。早々の10人の中は馬騰一族(馬騰・馬超・馬休・馬鉄・馬雲緑・馬岱)、孔丘(孔子)、張飛が含まれていて(あとは袁術・袁尚)かなり危険な人間を開いてしていると言えます。このうち3人はある手段を用いれば強引にこっちの陣営に引き込めるのですが、それ以外はどういう状況であっても仲間になることはないと思います。
劉備の嫌悪武将は王累・蔡瑁・蔡氏・張任の4人。痛いとすれば張任の存在ですが、代わりの人物をうまく育成することでなんとかなります。その点で言えば孫堅の0というのは大きいと思います。
次に場所的な面を比べてみたいと思います。
柴桑(孫堅勢力)
施設配置可能数 12
港 4つ所有
兵力 28000
都市特性 水軍
隣接 江陵・盧江・長沙・江夏・建業
許昌(曹操勢力)
施設配置可能数 18
港 なし
兵力 28000
都市特性 大都市
隣接 エン・洛陽・汝南・陳留・新野
江陵(劉備勢力)
施設配置可能数 15
港 3つ所有
兵力 26000
都市特性 水軍
隣接 柴桑・襄陽・武陵・永安
経済力だけで言えば
孫堅>>>>>>江陵>>>>許昌です。
柴桑には経済的な施設配置には問題がありますが、それを補うように港が4つあります。港は貯金箱とよばれるぐらい金銭がたまりやすいので、ある程度たまったら取りに行くという手法を取れば、金銭面的な不安はすぐに無くなります。
江陵も同じ理由ですが、こっちは港が一つ少な上に敵に襲われやすという欠点を持っています。ので、多少孫堅勢力に比べると落ちるかなあという感じがします。
曹操勢力にいたっては港がない、「富豪」持ちの武将がいないと言うがネックになってきます。大都市なので大市場が確保できますが、港がないので魚市場の建設ができません。ので、どうしても経済力に関しては曹操勢力は一歩引けをとってしまう形になります。
内政の終了速度は圧倒的に孫堅が抜けています。これは柴桑自体の建設場所の少なさもあるのですが、「名声」持ちの程普がいるので、兵舎をレベル1のままにして置けるという強さがあります。ついで安全圏に近い位置にある曹操。内政可能エリア両方に攻められると攻撃されやすいという欠点を持つ劉備という順になります。
以上のことを考えると自ずと攻略方法というのが決まってきます。一応(セオリー的)な感じで
曹操→新野に進出してもいいが、周辺国の方が旨みがあるので先にそっちを狙っていく。洛陽の司馬懿は最初に当たるべきではないので、濮陽の劉岱かエンの張?のどちらかを狙っていく東風になる。ともに比較的建築用の地域があることと、そこにいる人材が曹家にとって重要な人物なので、先に獲得をしていきたい。獲得をしたあとは、洛陽かエンその後は防衛用の人材を確保しつつ長安から北西の制圧に乗り出していけばいい。難点はやはり馬騰家の存在だが、馬騰は韓遂と義兄弟、馬超には妻がいるので、この二人の確保は可能。ただし馬雲緑・馬岱の確保は絶対に無理なので諦めるしか無い。
劉備→襄陽を確保してからの戦略はいくつか出てくるが、方向性は二つ。南か西か。西に行けば親劉備陣営が多いので人材的には楽になり、南に行けば補給面で楽になる。しかしそれぞれ問題を抱えているので、先に条件が整った方から行くのが無難。西に行く場合は十分な食料と多数の武将、南に行く場合は補給路の確保と船の確保。個人的に言えば西がおすすめなのだが、先に孫家に黄忠を取られたくないと考えるなら、いきなり長沙という手もあり。西ルートの場合は武の要である張任がこっちに陣営に絶対にたなびかないということを覚えておくこと。
なお、どっちのケースでも孫堅勢力が問題になってくる。やたらめったら攻めてくるので、土下座外交をして同盟を結んでしまうのがいい。ただしこの場合は南ルートを取るのが必須になってくる。(長沙を取られて黄忠・魏延を取られるのを避けるため)
孫堅→いきなり劉備にぶつかるのは危険。ついでに言えば盧江もエターナル防衛戦になりやすい地域。だとすると最初は一足飛びに近い形で建業攻略に手を出したほうがいい。武将も孫堅に近い武将ばかりだし、第一建業を確保できれば経済力的なものも含めて大助かりになる。その後は呉と会稽を確保して後方を固めてしまう。建業と呉の間には港があり、下ヒの勢力が取りに来ることがある。この段階でどこまで戦力を高めることができるかで防衛戦の趨勢が決まってくるだろう。この語は荊南に行くか劉備と正面からぶつかるかの選択になる。
以上の考えを踏まえつつ次に進みたいと思います。
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