
三国志11の一つの魅力として
自分である程度の武将の育成の手助けができる
という点にあります。なので、世間ではそれほど評価されていない武将でも、自分の力によって一流のレベルにまで引き上げることができます。
育成をする手段としてはいくつかの方法があります。
1、教育を施す
2、各種経験を積ませる
3、遺跡を発見して、能力を上げてもらう
4、官位の授与による上昇
5、イベント
1、教育を施すというのは、研究で獲得した権利を武将に使うことです。これにより各数値が5アップするのですが、気をつけたいのは以下のとおりです。
低は70までしか上がらない
中は80までしか上がらない
高は95までしか上がらない
教育を施せるのは各自3回まで(低+中でも3回までという意味)
2は戦闘、内政などいかなる場面でも能力が上がっていきます。基本的にはこれが育成のメインになりますがどうしても上げたい武将がいるならば「指導」を持っている武将とコンビを組ませることが必須になってきます。(経験値が二倍)
3、遺跡を発見すると各種能力が上がることになりますが、その数値はわずかに1。使う人間を選ぶ感じがしますが、あと一押しで100になるとか80になるとかという場合には重宝します。
4、官位の上昇により政治力と統率が上がります。これをうまく使えば早い段階で政治力100の武将が誕生するのですが、官位を取り上げると当然下がってしまいますし、統率に関して言えば君主の爵位が公になるまでは上がることはありません。ので、これに関してはあくまでも頑張った武将に対するご褒美という側面があります。そのかわり分館の爵位に関しては最高で政治が5上がるので重宝はします。
5、以下のイベントで上昇するための経験値が加わります
泰山イベント(皇帝になった君主の能力が各+2)
五虎将軍イベント(選ばれた五人の武官の能力経験値がアップ)
左慈イベント・アイテム(アイテムを10個揃えると君主の各種経験値が増加)
左慈イベント・縦列制覇(すべての技能のレベル1を習得する→各武将の経験値が少しだけ上昇)
左慈イベント・横列制覇(その分野の技能をすべて習得する→各武将の能力が少しだけ上がる)
左慈イベント・半分習得(9つある分野のうち5つを習得する→各武将の経験値がある程度上昇する)
左慈イベント。全部制覇(すべての部門を習得する→各武将の経験値が大幅に上昇する)
一騎打ち推挙イベント
舌戦推挙イベント(さらに追い込むことでさらに増加)
戦闘経験による育成例
*見方 能力(統率・武力・知力・政治・魅力、最後の括弧内は合計の数値)の順 適正 槍・戟・弩・騎馬・兵器・水軍の順。(変更がない場合は記載は省略)特技に関しては変更をした場合のみ記載
(曹操陣営プレー時)
曹操
元 96、72、91、94、96 (449) 適正 S・S・A・A・B・C
終了時 100、76、100、99、100 (475) 適正 S・S・S・A・B・C
持っている特技が「虚実」ですので、どうしても知力を上げていく方向の育成になってしまいますので、戦闘に常に出ずっぱりという格好になります。前に出すと大きな不安が出てくるので、最初のうちこそ槍の部隊で出していましたが、弩に変更になっています。そのため弩の適性も上昇。政治力も高いので内政をやらせていますので政治力も上昇という完全無欠型の君主の完成になりました。これで武力を上げれば一人軍隊状態ですが、足止め中心の活躍をしていますので、そのあたりは何もしていません。とはいえ、全部能力の平均が95というのはとんでもないことだと思うのですが……
夏侯淵
元 87、91、54、61、80 特技 急襲
終了時 92、99、54、61、80 (385) 特技 神将
曹操でプレーした時の一番の功労者は彼でした。曹操陣営にとっては貴重な弩Sだったのもあるのですが、最初は騎馬をメインにしての活躍が中心でした。神将をたまたま得ることができましたので、彼に与えてそのまんま最後まで最前線で活躍。武力が100にまでは届きませんでしたが、最後まで軍の中心で在り続けました。本来であれば覇王を付ける候補は彼でいいと思います。
扈三娘(水滸伝武将)
元 81、86、56、42、92 適正 S・B・A・S・C・B 特技 抑揚
終了時 85・96・57・43・94 (375) 適正 S・B・S・S・C・B 特技 弓神
夏侯淵とセットで弩で出撃をしていたことが多かったので、弩の適正がSに。その後に武力5(高)を補強して、さらに廟を見つけたときに、適性を弓神にチェンジ。これで最後まで主力として活躍できるように。気がついたら功績の順位も夏侯淵につぐ2位にまで上がっていました。
夏侯惇
元 89・90・58・70・81
終了時 95・96・59・71・81
特技が騎将だったこともあり序盤から活躍することが多かったのだが、特技を帰るタイミングの時に出撃をしていたせいで、夏侯淵に比べると水を開けられる結果になってしまった。とはいえ采配の数値は上。さらに政治力があるので、万能性を持って活躍できるのは強み。ただ夏侯淵同様、デフォの特技は微妙なのが……
満寵
元 86・64・82・84・80
終了時 86・73・83・89・80
文官系官位を持っているので、一流の者に見えてしまうが、持っている特技「補佐」の関係上7割型は外に出ていた。その特技を活かすため武力を5上げている。
(劉備陣営プレー時・出てきた特殊技能・出てきた特技が曹操陣営に比べ使えないものばかり……)
劉備
元 75、73、74、81、99 適正 A・B・A・B・C・C
終了時 94、80、97、95、100 適性 S・S・A・A・C・C
なんですかこの名将は……
知略が少し心もとないので、中*1、高*2で補強。さらに各種技術の育成で上げることに。擬似飛将ができると書いてはいるが、不安がかなりあるので前に出すのは限定的。あとは政治の補強もしておくことで完全後方体制に。前に出て戦うよりも、人材確保能力を生かしたほうがいい感じが。その結果知力は+20を超えるという結果に。後半は戦闘にでて経験値を稼いだおかげで、さらに知力が上昇する結果に。泰山+各種適性+ひたすら船制作など、縁の下の力持ちに徹した分鬼のような強さに。
黄忠(蜀陣営)
元 86、93、60、52、75
終了時 91、100、76,65、75
孫堅陣営においても劉備陣営においても弩を扱う以上は絶対に外せない存在。なので常に最前線。ただ趙雲と組ませていたので、武力は上がっていくのだが、やや鈍化気味。いつかは別々に軍を率いる可能性があると判断して、知力を一段階あげた。結局はほとんど趙雲とのセットになってしまったが……
盧俊義(水滸伝武将)
元 80、89、72、64、84 特技 不屈
終了時 82、94、72,64,84特技 弓神
人材がそろっていないときに予定外に廟を発見してしまい、そのために本来では付ける予定のなかった彼に弓神の技能をつけることに。襄陽の防衛戦を彼中心にしていたし、弩適正Sなので、不屈を犠牲にしても問題はないと思います。むしろこの判断が防衛戦に、そして逆襲線に大きく役に立つことに。
刑道栄
元 61、80、41、16、12 適正 C・A・C・B・C・C 加入時特技 築城(元はなし)
終了時 69、100、42、17、13 適正 A・A・S・A・A・S 特技 覇王
なんですかこの名将は……PART2
ある動画でも有名になったナンパ師。ここでも健在で、二人のナンパに成功。しかもそのうち一人は人妻・瓊英(セットで張清獲得)というおまけ付き。このため当初の育成予定を変更にして武力100を目指すことに。武力高*3(すべて)を注入。さらに特技も覇王に変更・万能型の武将に化けることに成功。印象としては育てやすい武将の一人。ただ問題なのは直接攻撃をしている余裕が無いということか。
諸葛亮
元 92・38・100・95・92
終了時 93・55・100・100・93
とにかく神算が強力で、それをメインに使っているのが当たり前の使い方なのだが、それだけじゃ芸がなさすぎるので武力低*3を補強。ある程度攻撃もしくは防御に対応できるようにした。が、メインはやはり計略なのだが、馬謖が育たない……ちなみに終了時の実質な知力は「105」あります。
姜維
元 90・89・90・67・80 特技 反計
終了時 94・94・96・68・81 特技 深謀
劉備陣営でプレーするときには、どうしても深謀の向かい先は彼になってしまいます。孔明・?統・馬謖はワンセットで考える必要がありますので除外。法正も付け替えの候補ですが、知力+5で95まで伸ばすことのできる姜維に白羽の矢が立ちます。ただもっぱら槍での活躍がメインになってしまいましたが。馬超の代わりの五虎将軍の候補筆頭。
以上のことを踏まえて(ちょっと先のことを含みますが)、今回の育成方針は以下のようにしたいと思います。
最初は知略優先。とりあえず孫堅の知力を89にすること。(その後はイベントか知力育成で90以上に到達する)
深謀は魯粛か、訓練で強化予定の呂蒙。陸遜も考えたが、そうなると計略可能範囲が狭くなるので、どちらかに変更。ただし、呂蒙に関しては廟発見イベント等で他の特技を優先して付ける可能性があり。
覇王候補は、魏延・周泰・孫堅の3人。早めに入れば呂尚に神算。駆逐は一間使えるように見えるのだが、所詮通常攻撃なので交代要員に。
武力アップは孫尚香に一枠。あとは状況を見ながらだが、出来ればあるイベントの前に引き上げたい。出来れば孫尚香を武力100までに引き上げたい。(+14)
政治力アップは諸葛瑾・孫権・出来れば顧雍の3人。
適正アップに関しては、孫策の弩、魏延の槍・弩の二つのは優先に。あとは刑道栄・再びか。
育成の目標を決めたところで、いよいよゲームスタートにいきたいと思います。
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