革新PK真田編
 以前途中までという条件で真田昌幸編をやっていましたが、今回はリテイクするつもりで全国統一までやってみたいと思います。普通にやったって簡単にできてしまいますので、今回は幾つか縛り+αを儲けたいと思います。

 1、騎馬禁止。
 幸村がいるので騎馬がいるだけで反則状態に。もっとも北には存在自体反則の謙信がいるんだけど

 2、商人集との交換による特産物かき集めの禁止
 いわゆる貿易行為を抑えるというお題目です。あるとないだけで大違いの技術もありますし
ただし商人衆との提携事態は認めるし(金銭嵩上げ目的)、捕虜との交換での特産品取得はあり

 3、追加武将の追加+全員を1557年スタートの段階で登場させる
 追加した武将についてはこちらから。戦国時代の武将を中心にしてややオールスター気味に。ちなみに信濃には最初からSP武将の「木曽義仲」と追加武将の「本多小松」がいる形にはなっています。(追加したほうは全員勢力に所属している状態)

 4、以下の地域を制さないうちは他の地域への進出を認めない。
 両越後・上野・越中・加賀・越前・能登。(ただし柏崎港・敦賀港・輪島港も含める)

 条件は以下のようになります
 シナリオ 英雄集結
 難易度 上級
 俸禄 低め
 台風 なし
 討死 なし
 あとはデフォルトのまま

 スタート前に信濃の状況を見てみたいと思います。開発街並みは10ありまして、未発見ですが金山がひとつあります。開発力はかなり高いと言えますが信濃自体が山の中なので、周辺は強い国に囲まれていますので、実のところはかなり厳しい状況だと思います。武田とは同盟を結んでいるもののその期間は10年。長いと見るか短いと見るかは状況次第という感じです。もっとも北陸ルートを利用するのであれば多少必要になるケースは出てくるかもしれませんが。
 人材の方は初期の幸隆・昌幸・幸村の3人がメインになってきます。幸隆が知略を担当して幸村は寡兵と戦闘。昌幸はオールマイティーな活躍を要求されています。信幸も政治力の活躍ができますし、矢沢親子もそれなりの重要性もちます。唯一一門衆ではない鈴木と幸村の息子・幸昌と昌幸の兄・幸綱は先頭に出すにはやや弱すぎますが、在野にいる面々が強力すぎるので、気にしなくてもいいと思います。
 というのもPKに加わった十勇士が揃いもそろってかなり高い適正を持っているからです。政治力は低いのですが、研究に時間をかければかなりのところまで行きます。

 足軽 ALL 昌幸・三好兄弟
 騎馬 ALL 幸村・由利・小笠原(家宝)
 弓 ALL 幸隆・小松(稲姫)・才蔵・佐助・小笠原(家宝)
 鉄砲 Aまで 筧(S)・望月・根津
 兵器 Bまで 幸隆だけAで、Bは多くいる
 水軍 水軍に長けているのは望月(S)一人。水軍はしばらく鍛える必要もないが
 築城 Aまで 昌幸(S)・幸村(S)・幸隆・信幸
 内政 Aまで 昌幸・信幸・木曾義在

 とまさにスペシャリスト集団が揃っています。弱い水軍ですが、それもしばらくしてから取り込んでいく予定ですので気にすることはないと思います。ただこれらの技能を研究するのであれば時間がかかりにかかってしまいますので、研究する順番は

 金砕棒→草鞋→胴丸→三間槍

 の順番になります。とにかく縛りの関係上足軽を強化しなければ始まらないので、足軽を優先的に伸ばしていきます。上の3人で研究すると時間がかかってしまいますが。幸隆、信幸、矢沢頼廉の3人の足軽適正はBですので、研究期間には問題がないでしょう。後は研究している間に、tekisei上昇家宝がどこまで集まるのかというのが肝になってきそうです。

 外交的に見れば武田と長い同盟期間を結んでいます。その期間は10年。手を切っていればそれだけで危険性が増してしまうので、この同盟というのは大きいのですが、逆を言えば経済的なリードを奪うのであれば上杉か徳川をねらえということになってきます。革新ノーマルであれば徳川狙いになっていくのですが、PKは逆に邪魔な勢力が入り込んでくるので、上杉から先をせめることにします。

 大抵上杉を攻め落とすパターンになると運が絡んできますので、その後の振興計画にも大きな影響が出てきます。上杉が攻めていって能登の方に進出しなければ、上野を狙っていきますが、そうでない場合は能登から越中か、加賀を狙っていくことになります。加賀を狙うというのは本願寺勢力が呼びこむ僧兵集団がかなり面倒な存在になるからです。逆に越中は大量の水田配置可能場所がありますので食糧問題の解決を狙っていけると思います。

 真田昌幸

 「表裏比興の者」(増田長盛)「家康が恐れた男」「あと六年生きていたら大阪の陣の形成は変わっていたとも」真田幸隆の三男。三男ということで最初は武藤家の養子となっていたのだが、兄二人が長篠の戦いで討ち死にしてしまったため、真田の名跡にを次ぐことに。以後は北条を相手にしながら、武田→織田→滝川(+北条)と仕える大名を変え、最終的に豊臣傘下の大名になる。(おもえばこの時の家康の行動から、家康嫌いになってもおかしくはなかった)この時に家康と彭城の進行を受ける者の家康に損害を与える形で勝利を収めている。豊臣政権下においては一家臣としての立場をとるが所領を北条に攻められたことから、秀吉の北条討伐の名目を与えることになる。朝鮮遠征の時には留守を守る形となり、豊臣方の武将としての立場を明確にしていく。
 しかしその秀吉の死後、運命は一変する。関ヶ原の戦いにおいては信幸を家康側へ、自分と幸村は三成側に付く形で家内は分裂。その時の第二次上田合戦で秀忠の軍を釘付けにするというある意味重要な役割を果たすのだが、状況は西軍敗退という形に終わる。普通に考えれば死罪なのだが、信幸の助命とその信幸の義理の父に当たる本多忠勝の助命によって命は長らえるものの九度山に流される。そのまま11年。そのまま隠棲性格のままなくなってしまう。
 父譲りの謀将としての能力はしっかりと反映されている。家康を打ち破った第1時上田合戦、そして秀忠を釘付け(大坂の陣の時にはバカ行為をすることになる切っ掛けにもなった)にした第2次上田合戦を通して考えれば家康はその存在自体嫌いまくっているという印象が強い。本来であれば仮想シナリオ「六文銭戦記」は彼が主役をはるべき存在だと思う。そのかわり最大の被害を信幸が受けることになってしまうのだが……

 ゲーム上においては武勇以外の能力が90を超えていて、足軽・計略・築城の適正がS。まさに前線向きの武将で、たいていは一門衆にするべき感じになっている。さらに最初から「同討」を覚えていて、さらに「火牛」習得可能という、最初から主役の一人として動けますという典型になっている。補強するべきは知力。99だとわずかではあるが失敗の可能性もでてくるので、100以上にしてそれをカバーしていきたい。

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